学部・研究科からのお知らせ

    多文化社会学部生が海の漁場保護のために海に潜ってきました。

    2017/10/04 学生の活動

     

    作業前の関係者の記念撮影

     

     多文化社会学部3年の新垣咲希さん、榎園美香子さん、川床愛さん、大石直子さん、羽田真紀代さんが海の漁場の保全のためにウニ類の駆除を行いました。彼女達は長崎大学全学スキューバダイビングサークルに所属しており、今回はそのダイビング技術を生かして、長崎市外海地区の海に潜りました。

     

     長崎市外海地区は豊かな漁場でしたが、近年、ウニなどが海藻を食べ尽くす「磯焼け」が進み、深刻な問題となっていました。そこで藻場保全活動を支援している団体から依頼を受けた新垣さんらは2017年6月17日に、水深4〜5mほどの海底に潜り、ハンマーなどの道具を片手に約1600匹のウニの駆除を行いました。この活動は、地元の方にも喜ばれ、朝日新聞や長崎新聞でも報道されました。

     

     

    取材を受ける多文化社会学部生

    作業風景(空撮)

    海中の作業風景(1)

    海中の作業風景(2)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    朝日新聞デジタル(動画もあります。)

    http://www.asahi.com/articles/ASK6K55DDK6KTQIP00G.html

     

     

    作業前打合せで挨拶をする新垣さん

    (新垣咲希さんのコメント)

     潜る前の説明で、昔の豊かな外海地区の海の写真を見たのですが、実際に潜ってみると、本当に同じ場所だとは思えないぐらい、違う光景が広がっていました。海藻が少なく、ガンガゼやムラサキウニが広範囲に広がっていて、磯焼けの想像以上の深刻さを実感しました。私たちは今まで楽しみのために潜ってきましたが、楽しむだけではなく自分たちの特技をいかして自然保護活動に貢献できることが嬉しかったし、これからも継続してこの活動に参加していきたいと思いました。

     

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