学部・研究科からのお知らせ

    長崎県中国語コンクールにおいて多文化社会学部の柘植咲良さんが最優秀賞を受賞

    2024/02/01 トピックス

     1月28日(日)長崎県庁で行われた長崎県中国語コンクールにおいて、多文化社会学部1年の柘植咲良さんが初級・学生の部で最優秀賞を受賞しました。
     本コンクールは中国語や中国文化への関心と理解を深めることを目的として開催され、今回で44回目を迎えました。柘植さんは出場した初級の部において3分以内で課題文の朗読を披露し、このたびの受賞となりました。

    長崎・起業家育成サミット~多文化社会学研究科2年の栁原沙紀さんがグランプリを受賞~

    2024/02/01 トピックス

     1月21日(日)に長崎で企業を目指す人が事業プランを発表する「ナガサキ スタートアップ コンパス サミット2024」が長崎市の出島メッセ長崎において開催され、当該事業において、多文化社会学研究科2年生の栁原沙紀さんがグランプリを受賞しました
     この事業はふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と十八親和銀行、長崎市が主催するもので、2021年から起業家育成のプログラムが実施されました。
     今回栁原さんが受賞したのは、東アフリカの小規模農家が直面している貧困から救うために収益増加につながるビジネスを提案するというもの。
     栁原さんは「NPOで活動したことはあるが、ビジネスの経験はなかったので受賞は自信につながった。」と喜びを語りました。

    (重要!!)12月22日(金・長崎会場)進学説明会がオンライン開催へ変更されました。

    2023/12/20 トピックス

     12月22日(金)開催予定の進学説明会について,積雪の影響を考慮し,対面実施からオンライン実施へ変更させていただきます。参加するために必要なZOOM情報については,申込フォームに入力いただいた代表者のメールアドレスに送らせていただきます。
     尚,12月24日(土)福岡会場については,対面で実施いたします。

     

    ■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
    ■内容(各会場共通):以下のとおり
    1. 多文化社会学部の概要説明(カリキュラム、留学、国際学寮(学生寮)、就職等)
    2. 入試情報
    3. 在学生による学生生活の説明
    4. 教員・在学生による個別相談

     

    ・長崎会場(※オンラインで実施します)
    ■日時:2023年12月22日(金)17:00-18:00
    ■会場:オンライン(ZOOMを使用)で開催いたします。

     

    ・福岡会場
    ■日時:2023年12月24日(日)13:30-15:00
    ■会場:代々木ゼミナール福岡校 5階 53教室

    (福岡県福岡市博多区博多駅前4-2-25、JR「博多駅」博多口より徒歩5分)

     

    【問い合わせ先】
    長崎大学人文社会科学域事務部多文化・教育学事務課(多文化社会学系)
    TEL:095-819-2030
    FAX:095-819-2235
    E-mail:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp

    在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館の領事をお招きした講義を実施しました

    2023/12/11 トピックス

    多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において、在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館のグエン ホン リン領事をお招きし、ベトナムの地域別の歴史や文化の違い、教育、スポーツ、ポップカルチャー、食べ物・飲み物、ベトナムにおける日本のイメージ、領事自身のキャリアなどについて講義をしていただきました。

     

    対話形式の講義であったため、学生はリン領事と会話をする中からベトナムの今について学ぶことが出来たようです。

     

    以下、参加した学生の感想です。

     

    • ベトナムの地理的、政治的な話だけでなく、日常における様々な事柄についても聞けてとても有意義な時間でした。

     

    • 現在日本企業がベトナムへ進出している事でしたので、日本とベトナムの関係が政府、民間ともに良好であり続けて欲しいと思いました。そして、ベトナムの事をもっと知りたいと思ったので、インターネットや本を使って、ベトナムに行く前までにベトナムに関する様々な事を学びたいと思います。

     

    • ベトナムが現在経済成長をしている背景だけでなく、国内の文化や実際の街のようすなどについて知ることが出来た。また国の基盤となるシステム安定した状況であることが分かった。ベトナムが政策をどのように決定しているのか、ベトナムの政治や経済のシステムがどのようであるか関心を持った。

     

    中華人民共和国駐長崎総領事館の総領事をお招きした講義を実施しました

    2023/12/11 トピックス

    11月16日(木)、多文化社会学部の科目である大使館連続講義(担当:西田充教授)に張在長崎中国総領事をお招きし、総領事のこれまでの外交官としてのキャリア、中国の外交政策、日中関係、特に長崎との歴史など、幅広く講義をしていただきました。講義には、多くの中国人留学生も参加し、質疑応答も活発にされました。

     

    以下、参加した学生の感想です。

     

    • 事前学習で長崎に根付いている中国の文化について調べて、現在の長崎と中国、日本と中国との関係について理解を深めようと思い参加しました。中国と日本、長崎は歴史上古くから繋がりがあり、その重要なつながりはこれからもつづくとおっしゃっていたのを聞いて、長崎にある中国文化についてさらに興味を持った。

     

    • 最初に、張先生が今までに務められた国の紹介があって、沢山の国の人や文化に触れられてきたのだろうなと感じました。それを受けて、自分もいろいろな国に行って現地の人や国に触れてみたいと思う気持ちが強くなりました。また、中国と長崎の交流についての話を受けて、思っていた以上に交流があり、これからも深い交流が続いてほしいと思いました。張先生が非常に明るく優しそうな人で、とても良い雰囲気の講義でした。

     

    オランダ王国大使館全権公使をお招きした講義を実施しました

    2023/12/11 トピックス

    多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において、10月12日(木)、オランダ王国大使館のテオ・ペータス全権公使・臨時代理大使をお招きし、オランダと日本や長崎とのつながりについて講義をしていただきました。

     

    ペータス氏は、第2次世界大戦中、日本の外交官・杉原千畝とともにユダヤ人救出のためにビザの発給に尽力した在リトアニアオランダ領事館のヤン・ズワルテンダイク領事について紹介し、その後、自身の日本での生活について、そして、現在の日本とオランダとの関係についてお話をいただきました。

     

    多文化社会学部の科目である大使館連続講義では、毎年オランダ王国大使館からゲストをお招きし、講義をしていただいております。講義には、大使館連続講義を受講している学生のみならず、オランダ特別コースの学生も参加し、質疑応答も活発にされていました。

     

    以下、参加した学生の感想です。

     

    • 第二次世界大戦時の「命のビザ」のエピソードの話をされたことが興味深かったです。ペータス大使は迫害されたユダヤ人救出のために尽力した方と同じような立場にあって、本省からの命令違反とはいえどもビザを発行した彼らの行動に感じるものがあるのだろうなと感じました。

     

    • 外交官になろうと考えたきっかけがとても興味深かった。私は海外にワーキングホリデーやインターンシップをしようかとても迷っていたのですが、今回の講義を聞いて、大使の日本での経験や海外に行って視野を広げたほうが良いというアドバイスを聞いて、絶対に大学生の間に海外に行こうと思った。

     

    • 大使がとてもフレンドリーで、トピックもさまざまな分野にわたっていたので、講義を受けているとは思えないほど楽しかった。

     

    外務省・外交講座が実施されました

    2023/12/11 トピックス

    多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において、10月3日(火)、外務省軍備不拡散・科学部長の北川克郎氏をお招きし、日本の軍縮に関する講義をしていただきました。

     

    外交講座とは、外務省が実施する事業であり、外務省職員を全国各地の大学に講師として派遣し、講義を行うものです。今回は、全学モジュール科目、教養モジュール科目である「核兵器とは何か」を履修する学生及び多文化社会学部の科目である「大使館連続講義」を履修する学生を対象に、核軍縮に関する日本の基本的な考え方や諸外国の現状、そして現在進行している外交の取組についてお話ししていただきました。

     

    以下、聴講した学生の感想の一部です。

     

    • 核兵器を完全に廃絶するという理想と不安定さを増す安全保障環境という現実のギャップが大きいことに印象を受けました。私は国際関係や安全保障を勉強したくて長崎大学に入学したので元々考えていたことではあるのですが、北川さんのお話や質問への回答を聞いていると、そのギャップを克服することが想像よりも厳しいことだと伝わりました。

     

    • ロシアによる核兵器の恫喝や中国による核兵器増強などの情勢をニュースで見ていたので、私は困難があっても早く核軍縮をするよう努める必要があるのではないか、と考えていましたが、最も大事なのは今核兵器を使わせないことであり、間違った方向に国を向かわせないことなのだと考えが変わりました。

     

    • 核兵器禁止条約の存在を知り、日本もそれに加盟すればいいと短絡的に考えたが、講義を通して、核兵器を廃絶し軍縮を図ることがどれほど複雑で難しいことか分かった。そのため、今の段階では核を増やさないことに注力するべきだと思った。他国に対する信頼や安心感も軍縮につながると思う。その観点から、外交活動などを行うことも、少なからず国際社会の軍縮につながると思い、あらためて外交活動の重要性を感じた。

     

     

    ページトップへ
    • YouTube チャンネル
    • 進学説明会
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 パンフレットダウンロード
    • 留学について
    • 「国際学寮ホルテンシア」について
    • 卒業後の進路
    • KEY Program
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 Twitter
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 Instagram