学部紹介

    教員紹介

    連 清吉

    東アジアで中国学を探究する

    連 清吉(れん・せいきち)
    台湾の淡江文理学院文学部卒業後、九州大学より文学博士号を取得。
    九州大学文学部助手、鹿児島純心女子大学國際言語文化学部助教授、長崎大学環境科学部助教授、長崎大学水産・環境科学総合研究科教授を経て、2014年4月より長崎大学多文化社会学部教授。
    専門は中国思想史で、現在は京都中国学を研究している。

    Q.ご自身の研究を紹介してください。
    台湾と日本で中国学を研究する
    近代日本における中国文学研究の第一人者である吉川幸次郎が、三年間の中国留学で得たのは、中国ではいかなる本が尊敬されるのかという判断基準でした。それにより、彼は一流の人物による一流の著作を選び読む術を会得しました。私は、吉川幸次郎の考えを受け継ぎ発展させ、近代日本の中でも、とりわけ京都と九州の中国学研究者の論証過程を再検討することにより、日々の積み重ねを重視するという彼らの学問態度を我が物にしたいと考えています。
    Q.どのような授業になりますか。
    専門科目「中国思想史」
    中国思想には儒家思想と道家思想があり、それぞれの流れが、大きな二本の柱として中国思想の歴史を貫いています。
    中国の知識人の多くは政治の舞台で活躍するのですが、官僚になった彼らは表向きは儒家思想に基づいて行動するようになります。それはいわば建前です。しかし、悩みごとの解消などのプライベートな生活では、道家思想を重視し、それによって慰められたり、個人の精神生活を豊かなものにしたりします。
    このように儒家と道家の思想は相反するものではなく、両立しうるものだと考えられているのです。この授業では、儒家思想と道家思想をそれらを形成した風土に注目して、それぞれの思想の原点を探って論証していきます。

    【PHOTO】台湾淡江大にて

    Q.メッセージをお願いします。
    東アジア地域に関心を持つ学生さんは、私の担当する中国語モジュールや中国思想史だけでなく、日本思想史、地域文化論、日本語学、対照言語学、異文化間コミュニケーション、メディア文化論などの関連科目も是非履修してください。
    それにより、東アジア社会の理解に必須のコミュニケーション力を身に付け、将来、東アジア地域で広く活躍することができるようになるでしょう。

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