学部紹介

    教員紹介

    門司 和彦

    熱帯途上国で環境と健康を探究する

    門司 和彦(もじ・かずひこ)
    東京大学卒、保健学博士。専門は人類生態学、熱帯集団保健学、エコヘルス研究。東京大学助手(人類生態学、1983-)、長崎大学助教授(公衆衛生学、1987-)、ハーバード大学国際保健武見フェロー(1991-1992)、ケンブリッジ大学客員研究員(生物人類学、1998-2000)、長崎大学医療技術短期大学部教授(1999-)、医学部保健学科教授(2001-)、長崎大学熱帯医学研究所教授(2002-)、総合地球環境学研究所教授・「熱帯アジアの環境変化と感染症」プロジェクトリーダー(2007-)、長崎大学大学院国際健康開発研究科教授(2013-)、日本熱帯医学会理事長(2012-2015)を歴任し、2015年より長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授、2020年より多文化社会学部長に就任。

    Q.ご自身の研究を紹介してください。
    途上国での人類生態学からエコヘルスの展開
    世界中の様々な環境のなかで生きている人々の集団の成立ちを見る人類生態学を専攻し、人口の静態(規模、年齢構造等)と動態(死亡・出生等)を把握し、その環境・社会要因を検討しています。健康や病気は人口構造・人口動態と強く関連し、健康は環境に強く影響をうけます。環境・社会・暮らしと集団の健康を一体として捉え研究する「エコヘルス」概念を提唱し、その研究方法の開発と応用に努めています。
    これまで世界の多くの地域でフィールド研究を行ってきました。地域のエコヘルスのあり様は多様です。それを認識・評価した上で、グローバルな人類の健康の将来を皆さんと考えて行きたいと思っています。
    Q.どのような授業になりますか。
    専門科目「グローバル人口論」
    多文化社会を理解するグローバル人材を育成するにあたり、すべての基礎でもある人口学をグローバルなレベルから地域、国、コミュニティレベルまでを網羅して教授します。アラブの春、ヨーロッパの経済危機、日本経済の行末のすべてに人口が関連し、人口増加、世代間格差、少子高齢化、都市化、拡大家族の崩壊が関連しています。グローバル人口学を履修することにより、他の授業科目の理解が深まり、科目間の関連性を育成します。

    【PHOTO】ラオス・セポン郡の少数民族の集落。

    Q.メッセージをお願いします。
    世界に通用する広い視野、豊富な知識、建設的なコミュニケーション能力、社会人としての自覚、それにもとづくバランスのとれた判断力と行動力、しっかりしたリーダーシップとフォロワーシップ、プロフェッショナルを自覚した精神、それでいて謙虚で自分と他人の弱さをわかり、包容する能力、そういうものを目指して前向きに生きる人材を育成したいと思います。そのようになりたい、有為な人材になりたいという意志がある人はすべて歓迎です。その意志を持ち続けてください。

    ⇒一覧に戻る


    UP
    • 本学教員による学問のミニ講義
    • 進学説明会
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 パンフレットダウンロード
    • 留学について
    • 「国際学寮ホルテンシア」について
    • 卒業後の進路
    • 英語カフェのご案内
    • ライティングセンター