学部紹介

    教員紹介

    広瀬 訓

    国際機構を通して真の平和を探究する

    広瀬 訓(ひろせ・さとし)
    国際基督教大学大学院博士後期課程単位取得後、国連開発計画(UNDP)、外務省、宮崎公立大学等の勤務。2012年より長崎大学核兵器廃絶研究センター教授。専門は国際機構論、国際法、軍縮論。日本国連学会理事。

    Q.ご自身の研究を紹介してください。
    核軍縮・不拡散のための国際的制度構築
    現在は、核兵器廃絶研究センターと兼務していますので、核軍縮・不拡散を進めるために必要な法的な枠組みとそれを保証するための国際的な制度の構築について主に研究しています。同時に、軍縮や不拡散の背景となる、国際社会における「安全保障」の問題を、国家ではなく、個人の視点から再定義しようとする動きについても着目しています。そして、そのような議論を展開するフォーラムとしての国際機構の役割の重要性も取り上げたいと考えています。
    Q.どのような授業になりますか。
    専門科目「国際機構論」
    私たちが日常の生活を送るうえでは、「国際機構」の存在を実感するような機会はほとんど無いのではないかと思います。同時に、「国連」という名前をニュースなどで目にしたり、耳にしたりしない日もほとんど無いのではないでしょうか。
    この「名前は誰でも知っているけれど、実際にどんなもので、どんな役割を果たしているのかはほとんど知らない」というギャップを、身近なところから埋めてゆくような授業にしたいと思います。そして、現実な進路として、国際機関への就職を考えるような学生が授業の中から育ってくれれば、これ以上うれしいことはないと考えています。

    【PHOTO】カンボジア、バッタンバン近郊での地雷除去作業の視察

    Q.メッセージをお願いします。
    国際社会について学び、多くの異なる文化に積極的に触れようとすることは、国際的な事項について関心が無い人、将来国際的な仕事に就くつもりが無い人にとっても、とても重要なことです。なぜなら、人間は、一人一人、みな異なるからです。「違いは豊かさ」というのは、いじめ撲滅のスローガンであると同時に、世界平和へのスローガンでもあるのです。自分と異なる存在を積極的に認め、そこから学ぼうとする姿勢は、自分を高め、豊かにするために不可欠の意識なのです。そして、少しでも歴史を学んだ人なら、自分と異なる文化や価値観を排除しようとすることが、社会の衰退への近道であることは容易に理解できるはずです。多文化へ、しっかり自分の目を開いてください。

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