学部・研究科からのお知らせ

    令和元年度保護者様向け就職ガイダンスの開催について

    2019/09/17 トピックス

    保護者の皆様へ

     

     日頃、多文化社会学部にご支援、ご理解賜り厚く御礼申し上げます。

     『保護者様向け 就職ガイダンス』を下記の通り実施いたします。

     

                   長崎大学多文化社会学部 就職委員会

     

                    (記)

     

    1.会場・日時

     ◆沖縄会場 10/5 (土) 13:00-14:30
       ネストホテル那覇 3F会議室 (ジェミニ)

     ◆大阪会場 10/20 (日) 13:00-14:30
       新阪急ホテル 2F菫(すみれ)の間

     ◆福岡会場 11/16 (土) 13:00-14:30
       JRJP博多ビル7F マイナビセミナールーム

     ◆長崎会場 11/24 (日) 13:00-14:30
       長崎大学文教キャンパス
       グローバル教育・学生支援棟3F (G-3A講義室)

     

    2.実施内容

      プログラム内容
    第1部 (13:00-14:30) ご挨拶と学部紹介
    4年生による就活体験談の発表
    本学及び学部による就職支援
    第2部 (14:40-16:00) 個人面談

     

    3.お問い合わせ・連絡先

     事務窓口: 学務班 Tel 095-819-2030

     

    令和2年4月新たに多文化社会学研究科多文化社会学専攻に博士後期課程を設置します。

    2019/09/09 入試情報

       

    本学が設置計画書を提出していた大学院多文化社会学研究科多文化社会学専攻博士後期課程について、

    令和元年9月6日付で設置が認められました。

     

    1.博士後期課程の概要

    名  称

    大学院多文化社会学研究科多文化社会学専攻(博士後期課程)

    設置場所

    長崎大学文教キャンパス(長崎県長崎市文教町1番14号)

    入学定員

    3名(収容定員9名)

    修業年限

    3年(事前の申請により6年までの長期履修可)

    取得できる学位

    博士(学術)

    養成する人材像

    21世紀社会の多文化社会的状況における諸問題に対して、多文化社会学のより卓越的,独創的なレベルでの成熟を通じて,「多文化社会的状況」における複雑な諸問題の「問題本質の見極め」と「問題解決に向けた多様な解の提示」を目指し,21世紀の学問に求められる価値の創生と普及及び生命,精神,社会文化の持続可能な世界の構築に資する,国際的発信能力を備えた研究者及び高度専門職業人等を養成します。

    研究領域(系)

    社会文化研究系,言語研究系,環海日本長崎学・アジア研究系,公共政策研究系,核兵器廃絶・平和学系

    開設時期

    2020年4月1日

     

     ・博士後期課程の構想等はこちら をご覧ください。 (PDF 1MB)  

     ・多文化社会学研究科概要  (PDF 1MB)

     

     

    2.選抜方法等

      出願期間:2019年12月20日(金)~12月26日(木)17時まで(必着)

      試験日程:2020年 1月25日(土)

      合格発表:2020年 2月 6日(木)

      入試区分:一般入試,社会人入試,外国人留学生入試,進学者選考

      選抜方法:全選抜試験共通で,口述試験の成績により判断し,得点の高い順に合格者を決定します。

     

      学生募集等に関する詳細はこちらをご覧ください。

     

    ※博士後期課程に関するお問い合わせはこちら

    http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/contact.html〉まで。

     博士前期課程に関する情報についてはこちらをご覧ください。

     

    教員公募(准教授または助教)2名:歴史学分野・国際法分野

    2019/08/08 公募情報

    詳細は以下をご覧ください。(応募〆切:令和元年9月25日(水)17時必着)

     

    「長崎大学における教職員採用情報」
    http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/career/index.html

    令和元年度長崎大学オープンキャンパスを開催しました。

    2019/07/31 トピックス

     7月20日(土)、令和元年度長崎大学オープンキャンパスが開催され、多文化社会学部のイベントには、長崎県内外から約500名の高校生及びその保護者等が参加しました。
     当日は、まず「学部概要説明」が行われ、多文化社会学部の教育理念、カリキュラム、留学等について説明があり、さらに在学生による学生生活の発表が行われました。「学部概要説明」後には、多文化社会学部の教員による「Demo Lesson(模擬講義)」として、「Let’s Learn About Canada!」(カトローニ ピノ 准教授(言語コミュニケーションコース))及び「Let’s Learn About the Netherlands!」(山下 龍 助教(オランダ特別コース))の2つの講義が開催され、参加した高校生は講師の話を熱心に聞き入っていました。
     また、「なんでも相談室」では、多文化社会学部の教員や在学生が相談員として対応し、学生生活、入試、カリキュラム、留学、就職などについて多くの質問・相談が寄せられました。
     在学生による「学生企画イベント」では、留学や海外インターンシップに関するプレゼンテーション、英語カフェ体験、在学生との懇談会など、多数の高校生が参加し、大いに盛り上がりました。
     参加者からは、「在学生が活き活きしていて、学部のアットホームな雰囲気が伝わった」、「カリキュラムについて直接先生や在学生に聞けたので、多文化社会学部で学びたい気持ちがさらに深まった」等の感想を多数いただきました。
     8月24日(土)には「移動オープンキャンパス(in福岡)」も開催されます。多数の参加者をお待ちしております。

     

    (学部概要説明の様子)

     

    (学生生活の紹介の様子)

     

    (Demo Lesson 1: Let’s Learn About the Netherlands!)

     

    (Demo Lesson 2: Let’s Learn About Canada!)

     

    (なんでも相談室の様子)

     

    (学生企画イベントの様子)

    多文化社会学部の田村 絵里花さん、永江 早紀さんの記事がCHOHO68号に掲載されました。

    2019/07/09 学生の活動

     CHOHO68号(夏季号:2019年7月発行、PDFはこちら)の特別企画「長大生のターニングポイント」に、田村 絵里花さん(グローバル社会コース(現 国際公共政策コース)4年)及び永江 早紀さん(社会動態コース4年)の記事が掲載されました。
     掲載記事については、下記の画像をクリックしてご覧いただけます。

     

    NHK長崎の番組に本学部の木村直樹教授が出演いたします。

    2019/07/09 トピックス

    NHK長崎の番組に本学部の木村直樹教授が出演いたします。

     

    NHK総合

    「もしも、長崎が日本の中心だったなら…日本人の「英会話」は長崎(ここ)から始まった!」

    https://www.nhk.or.jp/nagasaki/program/osusume/

    日時:7月12日(金)19:30~19:55(再放送7月13日(土)7:35~8:00)

    2019年度版多文化社会学部,大学院多文化社会学研究科(修士課程)のパンフレットを公開しました。

    2019/07/05 トピックス

    パンフレットは以下の表紙からご覧ください。

     

    多文化社会学部
    (デジタルパンフレット)
    大学院多文化社会学研究科 (修士課程)
    (PDF, 5MB)
    (PDF版 (11MB) はこちらをクリック)
     

     

    2019年度 多文化社会学部高校生公開講座『多文化を学ぶ、多文化を生きる』

    2019/06/04 トピックス

       日 程:2019年8月1日(木)~2日(金)
       対 象:高校生
       受講料:3,000円(公開講座当日に受付にてお支払いをお願いします。)
       会 場:長崎大学文教キャンパス(〒852-8521 長崎市文教町1-14)
       定 員:長崎県外の高校生…15名
           (お申込受付は先着順とし、原則として定員に達した場合、お申込受付終了とさせて
            いただきます。申込の際は申込みフォームより送信して下さい。)
           長崎県内の高校生…35名
           (長崎県内の高校生は,所属する高校にお申込み下さい。)
       申込期限:2019年6月26日(水)

     

    高校生公開講座の概要

    複数の文化的・言語的背景を持った人びとが、共に働き、生活するという状況は、21世紀になって初めて生じたものではなく、人類の歴史の最初期からありました。しかし、グローバル化が急速に展開することによって、人・カネ・モノ・情報の移動がこれまでにないほど大規模になったことで、複数の文化や言語が同じ社会の中で共生する状況は特に珍しいものではなくなりつつあります。長崎大学多文化社会学部は、このような多文化状況において、言語や文化を異にする他者を理解し、問題解決の道筋を提案・実践できる人材を養成します。

     

     この講座では、3タイプの授業によって、多文化社会学部の学びの基礎を学習します。

     

    講座名『多文化を学ぶ、多文化を生きる』

     

    詳細は、ポスター(PDF版)をご確認ください。

     

    【問い合わせ先】
    長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部)
    電 話:095-819-2030
    メール:hss_gakumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
        ※●を@に置き換えて送信してください。

    多文化社会学部社会動態コース卒業生 二石 梨香さんの活動がCHOHO67号に掲載されました。

    2019/06/04 学生の活動

    以下は長崎大学広報誌CHOHO67号(2019年4月発行、PDFはこちら)特集「挑戦」より抜粋。

     

    人生を変えたたった一人の異国での挑戦

     

     国際交流基金アジアセンターが運営するプログラム「日本語パートナーズ」に応募し、約半年間インドネシア東ジャワ州のモジョケルト県に滞在した二石梨香さん。二つの高校で、日本語教師のアシスタントを務めました。

     

    二石さんが日本語パートナーズとして派遣された期間は、2017年9月から2018年4月まで。発音やイントネーションなど、ネイティブの立場から日本語の授業をサポートしました。

     

     インドネシアを訪れたのは初めてだったのですか。

     「いいえ。大学2年の夏に1カ月間、国際ワークキャンプに参加して、インドネシアの中学生と高校生を対象にエイズ防止に関する啓発活動をしました。派遣されたブロラ県は、電気や水道が止まるようなところ。親日家が多く生活面でサポートしてくれるなど、歓迎してくれました」。

     現地の人たちの優しさに触れ、膨らんでいったのは、長期間滞在してみたいという思い。大学をいったん休学し、日本語パートナーズに参加。再びインドネシアへ渡りました。

     「留学ではなくボランティア活動を選んだ理由は、いろいろな立場や境遇の人たちと接しながら生活してみたいと思ったからです。現地では浴衣の着付けや茶道体験など、日本文化を伝える取り組みも行いました。日本に興味がある子どもたちはたくさんいますが、アニメが情報源になっているため、解釈に偏りがあります。正しい情報を伝えることができ、私自身も勉強になりました」。

     

    浴衣の着付けや茶道体験など、日本文化を伝える取り組みも行いました。

     

     卒業後はインドネシアにも事業所を持つメーカーに就職する二石さん。

     「エイズの啓発活動も日本語教育も、初めて携わる分野でした。大学生だから経験できた、挑戦だったと思います。今後は仕事を通じて、インドネシアの皆さんに恩返しをしたいです」。

     

    社会動態コース卒業生の二石梨香さん。

    多文化社会学部オランダ特別コース4年生 山本 瑞穂さん、同社会動態コース4年生 大淵 菜音子さんの活動がCHOHO66号に掲載されました。

    2019/05/31 学生の活動

    以下は長崎大学広報誌CHOHO66号(2019年1月発行、PDFはこちら)特集「長崎で学ぶ」より抜粋。

     

    長崎学研究を担う次世代の人材育成

    多文化社会学部/長崎学ネットワーク「史料部会」

     

    研究者と共に学び未来像を思い描く

     長崎学に関連する研究、調査、資料収集の拠点として、2016年に長崎市が開設した長崎学研究所。開設と同時に、大学、博物館、郷土史研究団体、長崎県から成る「長崎学ネットワーク」が組織され、さまざまな取り組みが行われています。組織と大学の関わりについて、長崎学ネットワークで理事を務める木村直樹教授のお話です。

     「長崎には長崎学研究をけん引してきた市民レベルの団体がたくさんあります。しかし、研究という点において、次世代を担う若手が育っているかと言えばそうではありません。今後、人材育成の面で先細りにならないためには、大学といういわば教育組織そのものが直接的に関わる必要があります。具体的には、研究所主催による研究発表会や、長崎学ネットワークが主催する公開学習会が行われており、2018年1月よりネットワーク内に史料部会を立ち上げて、江戸時代の古文書を読み解く勉強会も始めました」。

     

    長崎歴史文化博物館で毎月1回行われている古文書の勉強会では、細川家の書簡を解読。現代的な解釈への置き換えや読み間違いの指摘などディスカッションします。

     

     学生はどのように関わっていますか?「定期的な活動としては古文書の勉強会に参加しています。勉強会は毎月1回、長崎市、長崎県、長崎歴史文化博物館の学芸員の皆さんが集まります。若手が多く、彼らから直接話を聞くことは刺激になりますし、将来は研究者や地方の文化行政に携わりたいと考えている学生にとってロールモデルにもなるのではないでしょうか。また、ローカルな地域からグローバルな世界との関係を学び、自分たちの社会の立ち位置を強く確認することになります」。

     

    この日の勉強会には学生3名が参加。原本と翻刻を見比べる眼差しは真剣そのもの。

     

     古文書の勉強会に参加している、オランダ特別コース4年の山本瑞穂さんと社会動態コース4年の大淵菜音子さん。外から見た長崎という視点で、長崎と関わりが深い熊本藩細川家の書簡を解読しているそうです。

     「当時はメールもなく、紙という媒体に頼っていた時代ですが、紙自体が貴重なものだっただけに、書ける内容は限られていました。書簡の中からテンプレートのような言い回しを見つけて、それらを手掛かりに関係性などを読み解いたりもします。難しいですが、学芸員の方は現代語訳にするだけではなく、登場人物や会話の内容まで発表してくださるので、とても勉強になります」。(山本さん)

     「例えば、偉い人の名前の前には少し空白を入れるなど、昔の手紙には独特の表現法があり、上下関係まで見えてきます。まるで暗号解読みたいなんですよ。将来も何らかの形で関わりたいと思うほど、古文書を好きになりました。勉強会では、私たち学生が発表や質問をすることもあります。学芸員さんの前で発表するのはドキドキします」。(大淵さん)

     地道に積み重ねられてきた長崎学の研究成果を、今後さらに発展させるためには、二人のような若い人材を巻き込み、育んでいくことが大きな力になります。

     

    オランダ特別コース4年の山本瑞穂さん(左)と社会動態コース4年の大淵菜音子さん。

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