学部紹介
学生からのメッセージ
現在多文化社会学部で学んでいる在校生から、受験生へのメッセージを紹介します。
英語学習と多文化理解

多文化社会学部多文化社会学科 2年
安部 健太朗
私が多文化社会学部を受験したのは、英語が話せるようになりたいと考えたからです。外国語学部と似ている面もありますが、大きく違っている点は英語を学ぶのではなくて英語で学ぶということをもとに教育を行っている点です。
もちろん英語教育だけでなく、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オランダについての文化、歴史などの講義も充実しています。
また、留学制度が整っていて長崎大学で勉強することを海外の大学で学ぶこともできます。留学した場合でも単位互換制度があるため、海外で取った単位を長崎大学の単位に変換できます。
そのため、1年留学しても4年で卒業できるという点もこの学部の1番の魅力ではないかと考えます。将来、英語を使った仕事をしてみたいという人にはぴったりの学部だと私は思います。
世界を広げる入り口

多文化社会学部多文化社会学科 2年
篠崎 碧
多文化社会学部は様々な地域から、様々な経験を持った人々が集まっています。日本語・英語だけに限らず、背景によって様々な能力を持った人と触れ合うことができるのがこの学部の魅力です。
また豊富な知識を持つ先生たちとの距離が近く、たくさんの知らなかった世界への入り口がすぐそばにある環境です。
たくさんの世界を知ることができる今の環境で勉強を続けることができるのはとても楽しく、刺激的です。
多文化社会学部は始まったばかりだからこそ、自分たちで作っていこう、世界を広げよう、という空気の中で生活することができます。あなたの世界もぐぐっと広げてみませんか。
新しい学部には活気があります!

多文化社会学部多文化社会学科 2年
髙野 菜津美
私達は、一年生の前期では英語の学習を集中的に行い、後期では世界への理解について学びます。
アジアを始め、アフリカ・ヨーロッパ等広域で大変だと思われるかもしれないですが、色んな視点で考えることを学ぶので、違う地域を学んでいても、世界はどこかで繋がっていると感じることができました。
一年生の夏休みには、多文化社会学部生のための短期留学で、カナダのカルガリー大学に行くことができました。
始めは、短期では英語は身につかないし、私の今のレベルでは無駄にするだけだと思っていましたが、留学で日本の外へ行くことで視野が広がり、これからの大学生活の目標もたてられて、早めに留学に行くことが出来て良かったと思えました!
色んなチャンスが与えられる学部ですが、多文化の友達を見ていると、自分で掴む機会も大切だと思えました。
休暇には、誰かがどこかの国へ、もちろん、自分の力で、行ってしまうようなアクティブな学部です!歴史は浅いですが、みんなでつくりあげる学部は楽しいですよ!
志を持って共に学ぶ

多文化社会学部多文化社会学科 2年
オランダ特別コース
山本 瑞穂
多文化社会学部には多様な目標を持った人が集まっており、そういった周りの仲間の志の高さには刺激を受けます。
また講義や課題には、決まった答えのないテーマについて考えさせるものが多く、調べる力や考察力が鍛えられているという実感があります。
私はオランダ特別コースに在籍しており、将来的にはオランダに留学して江戸時代の日蘭関係を研究することが目標です。
具体的には、オランダの歴史を学ぶ講義を選択しているほか、江戸時代の文献を読めるようになるため課外でも学部の先生による古文読解講習会に参加してきました。2年次からはオランダ語の講義も始まりました。
ぜひ皆さんも、自分の興味を掘り下げられるこの多文化社会学部で一緒に学びましょう!