キャリア・就職
キャリア教育
3年次以降のキャリア支援プログラム
キャリア支援プログラムの特徴は、以下の5層のプログラムです。
1.ガイダンス
就職活動の進め方やスケジュール、インターンシップ、企業研究や採用活動の特徴、面接対策といったことを伝えています。
2.個別面談
1人1人と面談し、個人の悩みや希望などを把握しながら、各学生の進路希望に合った支援を行うものです。進路相談だけではなく、エントリーシートの添削や面接対策を実施しています。各学生の就職活動状況に応じて、何度でも面談を実施しています。留学中の学生に対しては、オンラインでの個別相談に対応しています
3.授業
「キャリア形成論」では将来を見据えたキャリアをじっくり考える機会としています。就職に限らず、進学などの選択肢を考えることもできます。
「企業研究」では実際の企業にインタビューをしたり、OB/OG訪問を実施して、より企業の方々から仕事の進め方について実践的に学びます。
4.講座・セミナー
応募書類の書き方、面接の受け方、Webテストの受け方、企業研究の仕方、などの支援を行っています。1年次よりセミナーに参加することができます。
5.動画配信
セミナーに参加できない学生に対して、企業セミナーの様子を動画で配信しています。留学中や、採用試験の直前など、いつでも企業研究をすることが可能です。
授業科目
多文化社会学部では、グローバル化時代のライフコースを視野に入れたキャリア教育を重視しています。入学時の学部モジュール科目「グローバルキャリア入門」と、専門教育のキャリア科目「キャリア形成論」をそれぞれ必修としています。また、学生のキャリア意識の醸成を目的に、外部講師を招いています。
受講生からのメッセージ
多文化社会学部に入学し、憧れのキャンパスライフが始まったものの、将来(就職)のことを考えた時にどのような準備を進めていけばよいのか全く分かりませんでした。しかし、「グローバルキャリア入門」の授業を通して、資格の取得、留学、就職などの具体的な計画を立てられるようになり、明確な目標をもって学ぶことができるようになりました。
日本企業と海外企業の仕組みの違いなどを学ぶことで、それまでとは違った側面から社会を見ることができるようになり、就職の際に必要な力を養うこともできるようになったと実感しています。また、海外インターンシップの情報を得ることで、海外で働くという選択肢が広がりました。
(「グローバルキャリア入門」を受講した多文化社会学部1年生からのメッセージ)