キャリア・就職

    インターンシップ

    自主企画インターンシップ

    学生が自分で企画したインターンシップ活動を、事前学習、事後学習も含めて単位として認めるものです。英語と現地語を実際に使用しながら海外現地生活を体験し、多様な文化と人々との触れ合いにより、グローバル社会を生き抜くための経験的知識の獲得を目指します。これまで、アメリカ(ハワイ)、カンボジア、フィリピン、ラオス、ミャンマーで実施してきました。
    ※コロナ禍により中止していましたが、令和4年度より再開しました。令和4年度はオランダとカンボジアで実施しています。

    受講生からのメッセージ

    なりたい自分を見つける機会

    山本 春 ※前列・左から4番目が山本さん

    山本 春 4年

    インターンシップ先:カンボジア/JICAポーサンチェイカレッジ

    皆さんにとって、海外で働くイメージはどのようなものですか。
    海外インターンシップでは、自分のキャリアを見据え、実際に「海外で働く・生活する」ことを体験できます。

    私は海外での日本語教育に関心があり、カンボジアでの日本語教育インターンシップに参加しました。派遣先では、実際に授業を組み立て、教壇に立ち、現地の学生に日本語や日本文化を教えました。また、学生寮に宿泊することで、生徒と同じ環境の中で現地の生活も経験することができました。

    私は、このインターンシップを通して、異文化の中で言語を教えることの難しさや教師としての責任感を実感し、「自分に不足しているものは何か」を見つめ直すことができました。現在は、さらに知識を深めるため、オーストラリアで言語教授法を学習しています。

    この最良の機会を通して、皆さんも「将来のなりたい自分」を見つけてみませんか?

    国ごとに異なる歴史観を伝える側から学ぶ

    平塚 啓汰

    平塚 啓汰 3年

    インターンシップ先:アメリカ/パールハーバーナショナルメモリアル

    インターンシップ先のパールハーバーナショナルメモリアル(アリゾナ記念館)は、真珠湾攻撃や第二次世界大戦に関する資料を展示している博物館です。午前中は来館者の受付や案内を行い、午後は英語の展示資料の日本語訳を手伝いました。朝から夕方まで予定が詰まっていて、さらに時差の影響もあり体力的には厳しかったですが、戦争の記録を伝えるアメリカの博物館に携わる機会を得ることができて貴重な経験となりました。

    展示内容はとても中立的で、アメリカだけでなく日本の歴史についても紹介しているのが印象的でした。また戦争という難しいテーマを扱っていながらスタッフの方々が明るい雰囲気で、訪れた観光客も談笑していたり、広大な敷地内で散歩をしている人もいました。ゼミ活動では韓国や沖縄を訪れて、戦争に関する博物館も見学しましたが、それぞれの国によって歴史観や展示内容が異なっていてとても興味深く感じます。現地では英語の会話力不足を感じてもどかしい思いをしたので、もっと英語を駆使できるよう、勉強に励みたいです。

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