学部からのお知らせ

    多文化社会学部進学説明会(2025冬)を開催します(長崎・福岡)

    2025/11/05 トピックス

     多文化社会学部では、12月に長崎県・福岡県にて進学説明会を開催します。
     説明会では、本学部の教員及び在学生が、学部概要(カリキュラム、留学、就職など)、入試情報、学生生活等について詳しく説明するとともに、個別相談ブースにて気軽にご質問・ご相談にお答えします。
     本学部に関心のある方、入学を考えている方はぜひご参加ください。会場でお待ちしています。

     

    ■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
    ■内容(各会場共通):以下のとおり
    1. 多文化社会学部の概要説明(カリキュラム、留学、就職等)
    2. 入試情報
    3. 在学生による学生生活の説明
    4. 教員・在学生による個別相談(自由参加)

    ※過去問閲覧コーナーを設置します。

     

    1.長崎会場
    ■日時:2025年12月12日(金)17:30-18:30
    ■会場:長崎大学文教キャンパス 総合教育研究棟 3階 31番講義室

    (長崎県長崎市文教町1-14、長崎電気軌道「長崎大学前」電停より徒歩1分)

     

    2.福岡会場
    ■日時:2025年12月14日(日)13:30-15:00
    ■会場:代々木ゼミナール福岡校 5階 53教室

    (福岡県福岡市博多区博多駅前4-2-25、JR「博多駅」博多口より徒歩5分)

     

    ■参加申込み方法
    参加をご希望の方は、所属する高校を通じての申込み、又は専用の参加申込みフォームより、必要事項を入力の上、お申し込みください。

     

    【問い合わせ先】
    長崎大学人文社会科学域事務部多文化・教育学事務課(多文化社会学系)
    TEL:095-819-2030
    FAX:095-819-2235
    E-mail:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp

    オランダ大使館による大使館連続講義を開催

    2025/10/27 トピックス

     

     

     

     

     2025年5月、多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において、駐日オランダ特命全権公使ロブ・アンダーソン閣下をお迎えし、オランダの環境政策、エネルギー戦略、都市づくり、そして日蘭の長い交流の歴史をテーマにご講演いただきました。

     講義では、オランダが国土の多くを海面下に抱える国として、古くから培ってきた水管理技術と防災システムが紹介されました。学生たちは、風車や洋上風力発電、自転車の普及などに象徴される再生可能エネルギー政策や、AIを活用したスマートシティづくりなど、サステナブルな社会を実現するための先進的な取り組みに興味を持って講義を受けていました。公使は「日蘭のパートナーシップは、歴史を礎に未来を築く架け橋である」と強調されていました。

     

    学生の声(一部抜粋)

    ●「オランダというとチューリップや風車のイメージが強かったのですが、今回の講義で環境政策やエネルギーの分野で世界をリードしている国だと知り、印象が大きく変わりました。AIを取り入れた再生可能エネルギーの開発や、自転車社会など、人と自然が共生する社会づくりの考え方に感銘を受けました。」

     

    ●「出島の話がとても印象的でした。オランダが日本の近代化に与えた影響は大きく、技術や知識の交流が現在の日本の発展につながっていることを感じました。今でも経済や環境の分野で連携が続いていることを知り、歴史が現代に生きていることを実感しました。」

     

    ●「講義の中で、オランダでは企業・政府・市民が一体となってサステナブルな社会を築いているという話があり、とても共感しました。日本でも環境問題の解決に向けてこうした協力体制を築いていくことが大切だと感じました。将来、留学などを通じてオランダの社会を実際に見てみたいです。」

    ポルトガル大使による特別講義を開催

    2025/10/20 トピックス

    2025年10月3日、多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において、講師として駐日ポルトガル大使、ジルベルト・ジェロニム閣下をお迎えし、歴史・文化・国際関係を横断的に捉えた講演をしていただきました。

    講義では、ヨーロッパ最古の国の一つとしてのポルトガルの成り立ち、16世紀に始まる日本との交流、そして戦後から現代に至るまでの両国関係の変遷が紹介されました。鉄砲やカステラ、ボタン、パンなど、現在の日本語や生活文化に残るポルトガル由来の言葉や風習についての説明もあり、学生たちは身近なところに息づく歴史の痕跡に興味を示しました。

    講義後の質疑応答では、ポルトガルの発展過程や現代の国際的役割について多くの質問が寄せられ、学生たちは自らの視点で考えを深めていました。

     

    学生の声(一部抜粋)

    • 「今日の講義ではポルトガルという国とその歴史、日本との関係などを知ることができました。受ける前は“ロナウドとサッカーの国”という印象しかありませんでしたが、ポルトガルが日本に来るまでの歴史や、今の日本で使われている言葉の中にポルトガル語があることを知り、理解が深まりました。ヨーロッパで最も古い国であり、多くの特徴を持つポルトガルという国に関心を持ちました。」

     

    • 「ボタンやパン、コップなど日常の言葉から日本とポルトガルの関係がわかるのが面白いと感じました。長崎ではカステラが有名だけど、それもポルトガルとの関わりがあると知りました。高校の授業でザビエルを学びましたが、彼がポルトガル出身だったことも思い出しました。1860年に日葡修好通商条約が結ばれていたのは初めて知りました。」

     

    • 「日本とポルトガルの接点や言語・文化面での影響の大きさに驚かされました。長崎がその交流の拠点として重要な役割を果たしてきたこと、自分の住む地域がその歴史の中にあることを実感しました。また、ワーキングホリデー制度や大学間の学術交流など、学生にも関わる話題を知ることができたのは大きな収穫でした。」

     

     

    ◆短期留学◆ 2026年春季の募集開始

    2025/09/12 トピックス

    短期留学は、多文化社会学部が手配する集中的な語学研修プログラムです。語学のクラスだけではなく、アクティビティや現地学生との交流など、異文化体験も含まれたプログラムです。

     

    2026年春季の派遣は以下の2か所から希望する留学先を選ぶことが出来ます。

    詳細は、募集要項をご確認ください。

     

    【派遣先①】 University of Calgary

    【国/地域】 カナダ / カルガリー

    【日 程】 2026年2月14日(土)~3月15日(月)(4週間)

     

    【派遣先②】 De La Salle Araneta University

    【国/地域】 フィリピン / マニラ

    【日 程】 2026年2月22日(日)~3月14日(土)(3週間)

    【2025.9.8】シンポジウム『「リスクアジア」の中の日本・中国』

    2025/08/29 トピックス

    多文化社会学研究科は9月8日、長崎大学JPEAKS(地域中核・特色ある研究大学強化促進事業)の一環として、長崎大学グローバルリスク研究センター、千葉大学・卓越大学院人社系コンソーシアムと、シンポジウム『「リスクアジア」の中の日本・中国-「知のプラットフォーム」構築の課題-』を下記の要領で開催いたします。
    国境によって地理的空間が人為的に構成された西欧型の「国民国家」は、さまざまな社会的要素を権力によって統一してきました。グローバル化はそうした統一性に揺らぎをもたらし、グローバルリスクを可視化させました。一方、アジア地域においては、西欧起源の人為的な国家性に加えて、多様な歴史・文化を媒介にした特殊性によって国際秩序が保たれてきました。
    今回のシンポジウムでは、冷戦後35年を経てアジアの地政学的リスクが増大する状況下にあって、幾多のリスクを克服してきた東アジアの視点から、平和に資する人文学・社会科学における「知のプラットフォーム」の課題について議論します。

     

    ■ 日時: 9月8日(月) 9:45~18:00

    ■ 会場: 長崎大学総合教育研究棟 3F 31番教室

    ■ 主催:長崎大学JPEAKS/多文化社会学研究科, グローバルリスク研究センター

         千葉大学・卓越大学院人社系コンソーシアム

    ■ 形式:ハイフレックス(対面・同時オンライン)

      オンライン参加希望の方はこちらより事前登録をお願いします。

    ■ お問合せ先:多文化社会学研究科 電話 095(819)2934

    ■ プログラム

      冒頭挨拶                  9:45                  永安 武              長崎大学長

      基調講演                  10:00~12:00

        「アジア地域システムの変動と港湾都市ネットワーク再考」

                           (濱下 武志・東大名誉教授)

        「東アジアにおける高等教育戦略と知のプラットフォーム」

                           (杉村 美紀・上智大学長)

      報  告                  13:00~16:00

      (1)中国周辺における歴史の中のリスクアジア       (司会・木村 直樹・長崎大学)

       報告 広川 佐保・新潟大学教授, 飯島 渉・長崎大学教授

       討論 山田 賢 ・千葉大学特任教授

      (2)「知のプラットフォーム」とリスクアジア     (司会・森川 裕二・長崎大学)

       報告 劉  傑 ・早稲田大学教授, 加藤 恵美・帝京大学准教授

       討論 杉村 美紀・上智大学長

      全体討論                  16:10~17:40

       対立の中の「知のプラットフォーム」 (司会・葉柳 和則・長崎大学)

        廖 赤陽・武蔵野美術大学教授, 鄭 成・兵庫県立大学教授

        総括 岩下 明裕・長崎大学グローバルリスク研究センター長

     

     

     

    台湾より,国立大学2校(嘉義大学・政治大学)の来訪がありました

    2025/08/29 トピックス

    2025年7月16日、熊本大学にて「2025 Japan-Taiwan University Presidents’ Forum(日台大学学長フォーラム)」が開催されました。この機会に、台湾の協定校である国立嘉義大学および国立政治大学の代表団が長崎大学を訪問しました。

     

    嘉義大学からは、7月11日に張俊賢副学長ご夫妻が来訪し、伊東理事をはじめ多文化社会学部・研究科の教職員とミーティングや懇談を行いました。さらに、7月23日には国際交流事務室長の楊正誠教授ら教職員・学生計5名が来訪し、同学部・研究科の教職員・学生とのミーティングや昼食会を通じて交流を深めました。
    今回参加した嘉義大学の学生と本学の学生は、これまでの大学間交流を通じてすでに面識があり、久々の再会を喜ぶ様子が見られました。

     

    政治大学からは、7月17日に李蔡彥学長ら教職員5名が来訪。伊東理事および多文化社会学部・研究科の教職員・学生との懇談に加え、永安学長への表敬訪問も行われました。本学から参加した学生は、政治大学への留学を予定しており、今回の訪問は良い交流の機会となりました。
    その後は原爆資料館など市内を視察し、長崎の歴史や文化にも理解を深めていただきました。

     

    両校とも終始和やかな雰囲気のもと交流が行われ、今後の教育・研究・学生交流のさらなる発展が期待されます。

     

    ▼嘉義大学副学長夫妻との交流        ▼嘉義大学教職員・学生との交流

      

    ▼政治大学教職員との交流          ▼政治大学・学長表敬訪問

      

    〇本学部の木村直樹 教授がNHK Eテレ「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)」に出演します。

    2025/08/19 トピックス

    【テレビ出演情報】
     放送局:NHK Eテレ
     日 時:8月19日(火)22:00~22:45
         8月26日(火)13:50~14:35
     番組名:先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)
     出演者:多文化社会学部 木村直樹 教授
     内 容:『出島SOS!オランダ商館・貿易終了の大ピンチ』
       秘話満載!260年にわたり続いた日蘭貿易の意外な危機。江戸初期、キリスト教に敵意丸出しの
       将軍・徳川家光がかける強烈プレッシャー。「商館を壊せ!」「江戸に来るな!」ご無体な要求に
       応じた日本通の知恵者・カロンの秘策とは?19世紀、ナポレオン戦争で国を失い孤立無援の出島。
       明け渡しを要求してきたイギリスに「殺されるのはお前たちだ!」と強気すぎる反撃をしかけた
       商館長ドゥーフのしたたかすぎる交渉術とは?
     参 考:https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/428ZK481ZQ/

    ◇交換留学◇ 2026年秋学期派遣の募集開始

    2025/07/30 トピックス

    交換留学(中長期留学)は、多文化社会学部で学んだ専門知識を土台として、留学先大学において更に専門性を深めることを目的とした留学です。

     

    2026年7月~9月から本学の協定校へ一般交換留学生として中期・長期留学する多文化社会学部生の募集を開始します。

     

    出願条件の一部に変更がありますので、必ず募集要項をご確認ください。

     

    また、以下の日時で募集説明会を実施しますので、留学を検討している方はぜひご参加ください。

     

    交換留学 募集説明会

    日時:     2025年9月26日(金)・13時00分

    場所:     31番教室

     

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