学部紹介
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廣江 顕

廣江顕(ヒロエ・アキラ)
英語教育行政、学校英語のあるべき姿を特定の校種からではなく、広い見地から構造的に考察します。
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Q.ご自身の研究を紹介してください。
専門は、生成統語論 (generative syntax)。自然言語で観察される統語形式と意味のミスマッチを主な対象として研究を行っており、ミスマッチ現象を理論的にどう捉えるのが望ましいかに、近年、取り組んでいます。また、英語の構造的・意味的特性を踏まえた教育法のあり方及び英語教育行政についても、教育現場における現実を踏まえながら、研究を行っています。
Q.どのような授業になりますか。
「3年次教育実習事前指導」、「英語科教育法Ⅱ」、「教育実習事前・事後指導」、「教職実践演習」の授業を担当しています。高等学校における『学習指導要領』を踏まえ、その問題点を可能な限り解消する、極めて実践的な演習(模擬授業等)を行います。
「基礎演習Ⅰ」・「基礎演習Ⅱ」では、英語教育行政の歴史的流れを、これまで改定が行われてきた『学習指導要領』を振り返ると同時に、英語そのものに関する理解を教育的側面に対象を絞り、どのような教授法等が望ましいかを考察する機会にしたい。
「基礎演習Ⅰ」・「基礎演習Ⅱ」では、英語教育行政の歴史的流れを、これまで改定が行われてきた『学習指導要領』を振り返ると同時に、英語そのものに関する理解を教育的側面に対象を絞り、どのような教授法等が望ましいかを考察する機会にしたい。
Q.メッセージをお願いします。
卒論執筆に至るゼミでは、指導する学生は教員免許を取得する学生のみを対象とします。私の授業では、英語そのものの形式的・意味的特性を十分に理解しながら、具体的な事実を「見ようとして見る」訓練を行います(”A mere fact tells you nothing.”)