学部紹介

    教員紹介

    新山 聖也

    ささやかな疑問から、日本語という言語を探求する

    新山 聖也(にいやま・せいや)
    埼玉県出身。筑波大学一貫制博士課程修了。専門は日本語文法、統語論、形態論。2026年4月より長崎大学多文化社会学部。
    ⇒研究歴等の詳細へ

    Q.ご自身の研究を紹介してください。
    身近なことばの観察から始める日本語の研究
    主な研究テーマは日本語の文法です。といっても、オーソドックスな文法研究だけでなく、さまざまな環境にあらわれることばの研究もしています。今まで取り扱ったものを部分的に挙げると、漫画のタイトルやインターネットのライブ配信、大学生のレポートや中学校の教科書などを扱ってきました。
    重視しているのは、ことばを単に面白がるだけでは終わらせず、様々な研究との接点をつくることです。文法という観点から見ても漫画のタイトルが興味深いものであると主張するためには、漫画のタイトルと文法研究がどのようにつながるのかを示す必要があります。身近なことばの観察から始めて、それが様々な研究の中でどういう意味を持っているのかを追求していく。これが私の研究のスタイルです。
    Q.どのような授業になりますか。
    「日本語学」
    「田中さんがご飯を食べている」と「田中さんはご飯を食べている」には、どのような違いがあるでしょうか? 表面的には「田中さんが」と「田中さんは」の「が」と「は」だけが違う2つの例文ですが、その意味や使える文脈の違いを説明しようとすると、簡単ではないかもしれません。また、このほかにも色々な例文を考えてみると、「が」と「は」の違いに様々な要因が関わっていることがわかります。このように「日本語学」の授業では、日本語に関する現象をなるべく多く取り上げながら、日本語学という学問の知識と、実際に日本語を分析する能力を身に着けることを目指します。日本語について一緒に考えてみましょう。
    Q.メッセージをお願いします。
    ことばは身近なものであるがゆえに、ことばの面白さはしばしば見過ごされがちです。というより、私もことばの面白さをたくさん見過ごしているのだと思います。それでも、日本語学の知識を借りることで、ことばに関する不思議な現象を発見し、研究することができています。そのような意味では、日本語学は、日本語の面白さを見過ごさずに味わうための味方と言えるかもしれません。日本語に関することなら何でも考えてみたい、という気持ちで授業や研究をしています。皆さんがことばの面白さを考えるきっかけになればうれしいです。

    ⇒一覧に戻る

    ページトップへ
    • YouTube チャンネル
    • 長崎大学多文化社会学部 進学説明会
    • 長崎大学多文化社会学部パンフレットダウンロード
    • 留学について
    • 「国際学寮ホルテンシア」について
    • 卒業後の進路
    • KEY Program
    • 長崎大学多文化社会学部 オランダ特別コース
    • 長崎大学多文化社会学部 オランダライデン大学留学について
    • 長崎大学多文化社会学部 オランダ特別コース卒業生の声
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 公式X(旧:Twitter)
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 Instagram