キャリア・就職
卒業生のキャリア紹介
高田 真也
古河電気工業株式会社 営業統括本部 セールス統括部 産業インフラ営業部
―現在の仕事内容を教えてください。
現在は、主に鉄道事業者への営業業務に従事しています。鉄道設備には「安心安全な鉄道運行」を守るための通信、信号、電力といった設備網があり、光ファイバケーブルなどの当社製品が黒子として活躍しています。工事計画に対応できるよう工事案件情報を把握し、顧客との信頼関係を築きながら、工場と連携を取り製品供給を進めています。
また、顧客の新規施策として、求められるスペックに応えられるよう製品仕様、改良化を技術部門と検討したりと、業務の幅は広いですがやりがいを抱いて日々取り組んでいます。鉄道沿線での工事立合い等、現場での学びが多いのも魅力です!ほか、新規事業の提案活動などにも注力しています。
―多文化社会学部での学びはどのように生かされていますか?
私は光ファイバケーブルの工場で入社以来4年間、生産管理に従事していました。工場で耳にタコができるほど「現地、現物、現実」というコトバを聞いてきましたが、多文化社会学部での学びが大きく活かされました。
海外、国内問わず自分の身体でフィールドに出て、現実を知り、学ぶ・対話する、といった経験は、いまの私にとって欠かすことのできない、重要な部分になっています。
―長崎での学生生活は、今の仕事にどのように役立っていますか?
大学ではアイスホッケー部に所属し、汗を流してきました。恥ずかしながらバリバリ活躍したわけではないのですが、スケート経験ゼロから、仲間と切磋琢磨し一歩ずつスケート技術を磨き、体得した経験は今の粘り強さにもつながっているか、、、と思っています。
当時の苦労話は今でも、同期との飲み会の肴です。(笑)
受験生・在学生へのメッセージをお願いします。
学生の’今’、長崎で、かつ多文化社会学部でしか、できない学びがきっとあると思います。
ぜひ出し惜しみせず、やりたいこと、学びことに思いっきり取り組んで頂けたらと思います!