留学プログラム

    参加学生からのメッセージ(中長期留学)

    中長期留学に参加した在学生からのメッセージを紹介します。

     

    オランダの歴史や人を内側から理解する


     

    オランダ特別コース 4年
    小室 花恵

    岩手県 出身
    留学先:オランダ/ライデン大学

    オランダ特別コースのカリキュラムの一環で、ライデン大学に1年間長期留学しました。現地ではオランダ学科に所属。言語はもちろん、歴史や社会、文化など、幅広い分野について学びます。講義は全て英語やオランダ語で、一から新しい知識を学ぶのに苦労することもありましたが、徐々に学習のコツを掴むことができました。最終的には、街のスーパーやカフェでスムーズに会話できるくらい上達したので、成長を実感しています。特に印象的な講義は歴史学で、オランダの植民地時代について学ぶ機会があり、日本の歴史や教育との違いがとても興味深かったです。

    オランダ社会は多様性に寛容というイメージがありましたが、生活する中でそれを実感することが多くありました。一方で自分の意見を強く主張する人が多いというイメージもありましたが、実際に話すと相手をやさしく思いやりながら会話してくれる人ばかりでした。現地でまとまった期間生活したからこそ、イメージとの違いも感じられました。

    変化する社会の中で多様な声に触れる


     

    4年
    増田 ゆずり葉

    大阪府 出身
    留学先:タイ/タマサート大学

    東南アジアの民主化運動について学ぶ中で関心が高まり、実際に現地で見たり話を聞いたりしたいと考えて、タイのタマサート大学に長期留学をしました。学内で民主化運動が行われることもあり、現地の学生と今まさに起きている社会の動きについて熱を持って話すことができました。もちろん人によって意見は様々で、報道や文献だけでは分からないリアルな声に触れらたことが興味深かったです。

    大学では現地の学生と同じように、メディアやコミュニケーションに関する専門科目を選択。学生同士のグループワークを通して、コミュニケーション力が向上したと感じます。大きなキャンパス内には映画館や撮影スタジオがあり、充実した学習環境でした。寮生活をしながら露店の屋台で刺激的な食事をしたり、カフェで甘いドリンクを飲んだりする中で、ローカルな食文化が今も大切にされている様子が伝わりました。自分にとってそれが魅力的だったので、将来は日本とタイの食文化を繋げるような仕事に就きたいです。

    アメリカでの大学生活を丸ごと体験


    右端が加茂さん

    4年
    加茂 將馬

    福岡県 出身
    留学先:アメリカ/北アリゾナ大学

    興味のあった環境問題や気候変動についての講義はもちろん、アメリカ現地の大学でしかできない経験をたくさんすることができました。多種多様な講義を選択できて、現代のアメリカやLGBTQ、新型コロナウイルスなどリアルタイムのテーマについて議論。学生が講義を作っていると感じられるほど周りのモチベーションが高く、刺激を受けました。中でもアメリカ先住民について学んだことが印象的で、実際に暮らしを間近で体験するフィールドワークを行いました。

    現地ではアルバイトも経験して、アメリカ人の同僚と大学食堂で勤務。右も左も分からない状態でなんとか英語で仕事に対応する中で、視野も心も広くなったと感じます。どこでも生きていける自信がつきました。留学中から就職活動にも取り組み、内定をいただくことができました。オンラインはもちろん、現地では対面式のキャリアフォーラムにも参加しました。いろんな選択肢があるので、積極的に行動すれば留学と就職活動の両立は可能だと思います。

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