留学プログラム
【カナダ】カルガリー大学
update: 2023
履修科目 |
● Introduction to Cultural Anthropology 講義式で人類学を総合的に学ぶ。テキストは各自で読み、テストにも出題される。
● Introduction to Indigenous People in Canada 講義とディスカッション形式で、カナダの先住民について、歴史とともに学ぶ。毎週オンラインでテキストからクイズが出題される。
● Sex and Gender 講義形式で人や動物の性、メディアによってステレオタイプ化された男女の特徴、それに反する人類学者の研究結果などについて注目をする。テキストは、スライドや先生が話す内容に含まれ、テストにも出題される。
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履修について |
最低履修科目数は、3科目/9単位。
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授業について |
課題とテストが多いが、内容がとても濃い。復習をしないとテストについていけない。
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派遣先大学のサポート体制 |
Writing supportにレポートを提出する前に文法のチェックをしてもらっていました。語学面では、留学生のためのサポートセンターで留学生の英語力向上のために週1回英語で交流する場が設けられていました。
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現地の到着空港から大学(寮)までの移動 |
空港から大学までタクシーで移動しました。
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寮 |
【建物】Yamnuska Hall 【部屋タイプ】1人部屋/キッチン等は共有 【寮費】約40万円/学期
3人部屋でホルテンシアのように共有スペース以外に個室がありました。個室の広さは7畳程度で十分な広さです。しかし、部屋にスタンドライトがないため、夜は暗く感じ、勉強はほぼ図書館か寮のラウンジでしていました。Yamnuska Hallの1階にはスターバックス、ドミノピザ、サブウェイが入っていました。
寮から2分くらいのところにバス停があり、バスで10分くらいでCFマーケットモールという大型ショッピングモールに行けます。また、バスで1時間ほどの場所に日本食スーパーマーケットもありました。
寮はキャンパス内に5つ以上あり、それぞれ値段や部屋タイプも異なります。留学前に希望を出すことが出来ますが、希望が通るとは限りません。早めに寮の申請をすることをお勧めします。
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入寮する際に購入したもの |
寝具(シーツ、毛布)、靴、コート、キッチン用品(寮からバスで10分くらいのCFマーケットモールで購入)。
日本からは、日本食、ヒートテック、スノーブーツ(カナダはサイズが全体的に大きかった)を持参した方がいいと思います。ただし、ウィンターコート(-40℃に耐えられるもの)はカナダで買った方がいいと思います。
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食事(ミールプラン) |
21歳以下はミールプランの購入が必須だったので、「5 days meal plan」を購入しました。1学期分で約13万円ほどでした。
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現地での交通手段 |
モールやダウンタウン、空港に行く際はバスを利用しました。My fareというアプリに大学のアカウントでログインすると、バーコードが出てくるので、バス乗車時にアプリのバーコードをかざします。後者の時は、stopボタンを押すのみで大丈夫でした。
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お金・携帯電話 |
ほぼクレジットカードを利用していました。大学関係のアクティビティへの参加の際には現金で支払いましたが、ほぼ両替する必要はありませんでした。
現地の物価は、日本より高く感じました。アルバータ州は、バンクーバーやトロントより州税が安いため、他の州への留学よりは安く生活できると思います。
携帯電話の通信は、CFショッピングモールにあったFreedomという会社で現地購入しました。
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留学中に行った旅行 |
● パンフ Lake LouiseやLake Moraneなどロッキー山脈を背景にきれいな湖を見ることができ、湖の周りを散策しました。パンフまでは空港から2時間程度で、バス移動しました。パンフから湖まではツアーを予約し、効率よく見て回ることが出来ました。カルガリー留学した際には、一番行って欲しいスポットです。
● カルガリータワー カルガリーの街並みが見渡せました。
● ポー川 ラフティングをしました。
● フィッシュ・クリーク公園 寮から電車で1時間半程度の場所にあり、きれいな銀世界を見ることが出来ました。
● カルガリー動物園 寮から電車で1時間程度で行けます。
● ボストン ボストンキャリアフォーラムに参加しました。Walk-in面接を受ける機会があり、人事の方と直接話す機会があったことが良かったです。ボストン内での移動は、タクシーと地下鉄を利用しました。
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この大学への留学を希望する人へのアドバイス |
授業科目が幅広くあり、学習環境が充実しているので、学んできた専門を深めたい人におすすめです。Writingが多いので、writingの基礎をしっかり勉強しておくといいと思います。
カルガリー大学は学生数が多く、いろんな国から学生が来ているため、様々な文化を持つ人と交流できました。授業内で友達を作るのは難しかったため、サークルで友達を作っていました。大学には300以上のサークルやクラブがあります。
キャンパス内にオリンピックで使われたスケートリング場があり、ラフティングや他のウィンタースポーツなど、様々なアクティビティにも挑戦できます。
カルガリー大学に留学する人はサークル、大学、寮主催のイベントへの積極的な参加をお勧めします。 |