留学プログラム

    【フランス】パリ=東クレテイユ大学

    update: 2022

     

    履修科目

     

    ● Business Game

    予習として企業内での資本投資に関してストラテジーを立て、授業中にグループ内でディスカッションを行う。

     

    ● Corporate Social Responsibility

    企業の社会的責任について実際の企業分析を通じて学ぶ。前半は講義、後半はグループごとに企業の分析評価をプレゼンする。教科書は特にないが、予習としてケーススタディを読む必要があった。

     

    ● Data Analysis

    データ分析について計算の仕方から計算結果を用いた結論の出し方を学ぶ。グループワークはほとんどないが、毎回授業予習課題と復習課題がある。

     

    ● French Class DELCIFE

    レベル別に分かれてフランス語の講義を受ける。毎週の課題と中間・期末テストの点数によって評価が決まる。教科書は各自で購入。

     

    ● Fundamentals of Management Accounting and Control

    企業の経営について基本となる用語や概念を学んだ上で、経営指標やOVARを用いて企業目標を達成するための方針の決め方を学ぶ。前半は講義、後半はグループごとのプレゼンをする。

     

    ● Management of Information System

    ISの概念とメリット・デメリットを学び企業による導入のケーススタディを学ぶ。

     

    ● Principles of Finances

    個人投資家として企業の投資価値があるかどうか分析・評価する方法を学ぶ。評価は最終試験のみで実在する企業を15社選び、投資価値をプレゼンする。

     

     ● Principles of Human Resources management

    人的資本に関する基礎を学び、企業の持つ課題・目標に向けて人事による短期的および中長期的なアプローチの仕方を学ぶ。

     

     

     

     

    履修について

     

    1学期間にフランス語を含む経済経営学部の科目から最低4科目、最大6科目を履修する。

     

     

     

    派遣先大学のサポート体制

     

    フランス語に関しては、1週間に1回3時間レベル別授業が受けられる。

     

     

     

    現地の到着空港から大学(寮)までの移動

     

    大学からの空港出迎えなどはなかったため、自分でシャルルドゴール空港からパリ市内を結ぶロワシーバスでパリへ移動。チケットは券売機で約13ユーロで購入。その後、RER DのMelum行きに乗って、滞在先である住居に到着。

     

     

     

    滞在先

     

    【滞在先】一軒家を間借り

    【家賃】550ユーロ

    【支払方法】月払い

    【見つけ方】パリ在住日本人の掲示板で見つけた。

    【備考】家具家電などは用意されていたため、最寄りのスーパーで日用品のみを購入するだけでよかった。

    【感想】パリ郊外にあり、通学には電車やバスを乗り継いで40分程度かかったが、自然豊かで治安もよかった。大学からのサポートが受けられない様々な手続き(セキュリテソシアルやアロカシオン、口座開設など)について家主やルームメイトがサポートしてくれたので、助かった。

     

     

     

    日本から持参した方がいいもの

     

    調味料、日本語のフランス語教材。

     

     

     

    お金の管理

     

    フランス到着後、LCLpyramides支店にて口座開設。この支店はパリで唯一日本語対応しているためスムーズに口座開設ができる。口座亜開設のためにデポジットとして500ユーロ用意する必要がある。

     

    日常の支払いはほぼLCL口座のクレジットカードを使用。現金は口座開設や諸手続きのために2,000~3,000ユーロほどを日本から持ってきたが、口座開設後は現金はほとんど必要なかった。

     

    現地の物価は、国際情勢の影響を受けやすく変動が激しかった。

     

     

     

    現地の治安

     

    パリの治安は悪く、3~4人のスリグループがいる。実際に、カップルに英語で話しかけられ、その間に後ろから別のもう1人がかばんを開けられそうになったことがあった。メトロの中は特に注意が必要。

     

     

     

    現地での交通手段

     

    フランスはストライキがない日でも頻繁に電車やバスが遅延・キャンセルされるためCitymapperというアプリが公共交通機関の確認に便利。

     

     

     

    派遣先大学に対する感想

     

    授業時間が3~4時間で、ほとんどの授業が前半講義、後半グループワークという構成になっており、インプットとアウトプットの両方が出来るため内容の定着がしやすかった。また、毎授業プレゼンテーションがあったので、英語でのプレゼン力を鍛えることができた。一方で、留学前の家探しや渡航後の空港出迎え、日常生活のサポート等は一切ないため、ある程度自分で情報を調べて、行動が出来る人、また基本のフランス語が出来る人でないと少し厳しいと思う。

     

     

     

    留学中に行った旅行

     

    アヌシー、マルセイユ、プロヴァンスなど。パリ発の鉄道で移動。

     

     

     

    この大学への留学を希望する人へのアドバイス

     

    フランスは寒暖差が激しく風邪をひきやすい。また、大気汚染もひどいので少し喉を痛めると風邪が重症化しやすい。そのため、最初のころはひどい風邪になんどもかかった。

     

     

     

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