留学プログラム
【アメリカ合衆国】ノーザン州立大学
update: 2022
履修科目 |
● American Government ● Basic Concepts in Sociology ● Basic Writing ● Concert Band ● Fundamentals of Speech ● International Relation ● Introduction to Criminal Justice ● Introduction to GIS ● Introduction to Homeland Security ● Introduction to Human Geography ● Introduction to Sociology ● Marketing ● Mass Communication ● Organizational Communication ● Persuasion ● Public International Law ● Small Group Communication ● The United States since 1877 ● World Regional Geography
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履修について |
最低履修単位数は1学期に月12単位(おおよそ1科目につき3単位)。履修は留学開始前にノーザン州立大学から履修登録方法についてのメールが届くので、それに従って登録を行う。予防接種の証明書を期限までに提出しないと、履修制限がかかるので要注意。授業を受けた後でも履修期間中(学期が始まって2週間以内)であれば、授業を変更することが出来る。
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授業について |
基本的に講義形式で少人数編成(平均で15人くらい)。講義形式でも常に学生間や学生と講師の間で質疑応答やディスカッションが頻繁にあるので、どの授業でも必ず発言の機会がある。どの授業も人数は少なかった。日本のように教員の講義中心の受動的なクラスはなかった。
予習は、基本的に授業ごとに指定された教科書の範囲を読む。日本よりも読み書きの量が多く、慣れるのが大変だった。
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派遣先大学のサポート体制 |
渡航時の案内も親切で助かった。困ったことがあれば絶対にサポートしてくれるので、基本的にサポート面では苦労しないと思う(授業登録、寮、メディカルセンターなど)。
語学においては、Basic Writingという英語が母語ではない学生のために基礎的なアメリカでのWriting方法を勉強するクラスが開講されていた。また、チュータリングセンターという現地の学生がエッセイを添削するといった、学生同士で勉強をサポートするシステムがあった。
Friendship Familyという制度があり、現地に住む人と週末や放課後に食事をしたりした。
留学生に対するサポートは手厚かったと感じる。日々の生活においても常に気にかけてくれ、困ったことがあれば助けてくれる環境だった。
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現地の到着空港から大学(寮)までの移動 |
渡航前にターミナル別の空港の地図と、「空港内で迷ったらこの画面を見てね」といったメールが送られてくるなど、サポートがあった。
Aberdeen Regional Airportからの送迎バスがあった。
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寮 |
【建物】Kramer 【部屋タイプ】1人部屋/キッチン等は共有
学内にコンビニもあったし、寮から歩いて15~20分くらいのところにスーパーもあった。
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入寮する際に購入したもの |
寝具セットは渡航前に注文しておくと、到着初日から布団で寝れるので、事前に注文しておくことをお勧めします。ただ、事前に注文できる寝具セットは高いので、現地に到着してから買いに行くのもアリだと思います。
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食事(ミールプラン) |
基本的にキャンパス内のミールカードが使えるところで食べていましたが、自炊をしている人もたくさんいました。
「All Flex」というミールプランを選んで、食事は主に学食で済ませていました。
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現地での交通手段 |
交通の便が悪く、バス等の公共交通機関はない。基本的に移動は、徒歩か車かタクシー。とても寒い地域なので徒歩はかなりきついため、アメリカ人の友達の車に乗せてもらっていました。
自転車を買っている人もいました。
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留学中に行った旅行 |
周辺地域での観光等は期待しない方がいい。
隣の州のミネアポリスに車で片道5~6時間かけて行きました。都市だったので、とてもお金がかかりましたが、楽しかったです。
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派遣先大学に対する感想 |
少人数かつ質問がしやすく、比較的先生と学生の距離が近いという印象を受けた。日本人が少ないので、英語を話すという環境としてはとても恵まれていた。また、留学生同士のイベントが多く、留学生の友達は作りやすい。特に東アジア(中国・韓国)からの留学生が多く、各国の祝日を祝うイベントなども行われていた。現地のアメリカ人の友達を作るには若干の努力が必要だと感じる。
想像以上の田舎でしたが、Friendship Family制度やクラブ活動が多かったため、あまり退屈せず過ごすことが出来た。
地域とのつながりも強く、周りのコミュニティ全体が大学のサポーターとして共存している感じが強かった。
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この大学への留学を希望する人へのアドバイス |
北部なので11月から寒くなるため、冬物の準備をしていくことをお勧めします。また、日本食は手に入りにくいので、必要であれば保存食を持っていくこともお勧めします。服も買う場所がないので、夏・春秋・冬それぞれ1週間分くらいの服を持っていくと良いと思います。
寮や生活費が安くすむため、連休時に行く旅行にお金を使えました。
治安はよく、安全のように感じたが、それでも夜道は1人で歩かない方がいいです。 |