留学プログラム

    【イギリス】アバディーン大学

    update: 2023

     

    履修科目

     

    ● American Politics
    ● Global Politics: Equality and Inequality
    ● Human Rights in Global Politics
    ● The EU: Contemporary Challenges

     

     

     

    履修について

     

    最低履修科目数は2科目(15ETC)。
    留学開始前にチューターとどんな授業を取るか相談し、その時に2学期分の履修登録をしました。学期が始まる前には、チュートリアルの時間を自分で決めて登録します。

     

     

     

    授業について

     

    一つの授業は、週2コマの講義と週1コマの演習から成り立つ。演習の予習として20~40ページの論文を2、3本読み、講義と演習の復習として追加の論文を読むこともあった。

     

     

     

    現地の到着空港から大学(寮)までの移動

     

    アバディーン空港に着く前に、アバディーン大学のWelcome Supportに登録しました。空港到着後の移動方法についてアドバイスしてもらい、同じ寮に行く人とタクシーで寮まで行きました。空港から寮までは30分程度で、£18だったと思います。

     

     

     

     

    【建物】Hillhead Student Village
    【ルームメイト】いた(部屋は1人部屋/キッチン等は共有)
    【寮費】1学期分で約19万円

    24時間スタッフが駐在していて、Coopもあるので生活するには便利でした。テレビルーム、音楽室、コミュニティキッチンもあったので友達を作ることもできます。
        
    近くにLIDL(リドル)というスーパーパとSeaton Parkという大きな公園があります。夜の公園内は自然保護のために街灯がなく、半年に一度ほど障害事件が起こっているので、できるだけ夜は一人で通らないようにすること。

    寮から大学までは徒歩20分程度でした。22歳以下はYoung Scot cardを購入することができ、そのカードを使うとスコットランド内のバスが無料になるので、そのカードを使って通学する人も多かったです。しかし、朝は非常に混むので歩くのが苦ではない人は歩く方がストレスが少ないと思います。

     

     

     

    入寮する際に購入したもの

     

    寝具は寮のCoopで購入しました。キッチン用品は簡単なものを日本から持っていき、他はフラットメイトと共有しました。

     

     

     

    よく利用したお店・おすすめのお店

     

    LIDL:安いが品揃えが悪く、野菜も傷んでいることがあるので注意。
    Asada:LIDLと同じくらいの価格帯で品揃えが豊富。生活用品が安く買える。
    Union Square:アバディーンで唯一のモール。
    Coffee Shelter:キャンパス内にあるカフェ
    Matthews:アバディーンで一番大きなアジア食材店。

     

     

     

    留学中に行った旅行

     

    Edinburgh:スコットランドの首都で、様々な美術館や博物館があり、本当にきれいなところなので、一度は行ってみることをお勧めします。アバディーンからバスで4時間ほどです。

    Glasgow:スコットランドで一番人口が多い都市で、商業的な施設やコンサートが多い場所です。人もフレンドリーで楽しいところですが、強引なホームレスや薬物・アルコール中毒者が他の都市と比べて非常に多く、夜に出歩く際には注意が必要です。アバディーンからバスで4時間ほどです。

    Inverness:ハイランドにある小さな年です。スコットランドの独立戦争の歴史や文化を見ることができるので、スコットランドの文化に興味がある人はぜひ訪れて欲しいです。また、ネッシーのいるネス湖もあります。アバディーンから列車で3時間半ほどです。

    Dundee:ヨーロッパで一番違法薬物使用者が多い都市だそうです。そのためかホームレスも多く、差別的な態度を取る人が多かった印象です。隈研吾がデザインした博物館があるので、それを見たい人は行ってみてもいいと思いますが、それ以外には特にすることがありませんでした。アバディーンからバスで2時間ほどです。

    St Andrews:Dundeeの近くにあるきれいな田舎町です。大きなビーチが有名で、アバディーンからはDundeeを経由して3時間ほどで行けます。

     

     

     

    派遣先大学に対する感想

     

    授業は学生とのインタラクティブな講義が多く、自主的に参加できる環境だった。長崎大学と比べて講義時間が短い代わりに、読書課題が多く、自主的な予習・復習に費やす時間が長かった。学生用のオンラインツールや講義の資料・録音を利用できるのが非常に良かった。

     

     

     

    この大学への留学を希望する人へのアドバイス

     

    イギリスに留学してみたいという人よりは、スコットランドに興味があるという人の方が訛りや文化も含めて楽しめると思います。スコットランドは訛りが強く、アバディーンのアクセントもドーリック(アバディーン州独自の言語)の影響を強く受けているので最初は全く分からないことが多いと思いますが、慣れれば分かるようになるので大丈夫です。

    週末、特に土曜日の夜は治安が悪くなり、暴力や暴言がよく見られたように思います。また、大麻を吸っている人が当たり前に周りにいますが、勧められても絶対に吸わないようにしましょう。

    スコットランドの長距離バス(特にGlasgow行)は高確率で故障したり、何らかの問題があったりするので注意が必要です。バスが故障して高速道路で3時間待たされたり、事故による渋滞と交通整備の不備でバス内で8時間待たされるなどがありました。スコットランドの地元のニュースを見ると、よくあることのようだったので、長距離バスに乗る時は注意が必要だと思います。

    体調を崩した際、地域のGP(医者)に登録をしておかないと治療が受けられないので、到着次第登録することをお勧めします。

    アバディーンの街は風が強いので傘が役に立ちません。天気が崩れることが多いので、防水防寒性の高いジャケット・靴を持っていくことをお勧めします。冬場の日照時間が極端に短い。比較的安全な街だが、日没後はあまり一人で出歩かないこと。

    まれにクレジットカードを取り扱っていない店があるので、遠出する時はある程度現金を持っていた方が良いです。本当にお金に困った時は、旅行会社で日本円からポンドに両替することもできるので、日本円もある程度は持っておくと便利かもしれません。
     
     
    ページトップへ
    • YouTube チャンネル
    • 進学説明会
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 パンフレットダウンロード
    • 留学について
    • 「国際学寮ホルテンシア」について
    • 卒業後の進路
    • KEY Program
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 Twitter
    • 長崎大学多文化社会学部・研究科 Instagram