留学プログラム

    【イギリス】オックスフォード・ブルックス大学

    update: 2023

     

    履修科目

     

    ● Academic Writing for Business
    ● Anthropology
    ● Basic Data Analysis
    ● British Heritage and Culture
    ● Conflict and Peacebuilding
    ● Culture & Everyday Life
    ● Essential Academic Writing
    ● Great Debates in International Relations
    ● History
    ● Introduction to Applied Linguistics
    ● Introduction to International Relations: Perspectives
    ● Introduction to Politics
    ● Japan Translation: Theory & Practice
    ● Language Acquisition
    ● Oxford in History
    ● Personhood Gender & Body Japan
    ● Politics, Society and Culture in Modern Britain
    ● Social Differences & Divisions
    ● Sociolinguistics
    ● Sociology
    ● Tandem Language Learning

     

     

     

    履修について

     

    1学期間で30ECTSぴったり履修する必要がありました。Level 4のほとんどの授業が1つにつき7.5 ECTSだったので、4科目履修しました。

    経済系の授業は1学期につき1コマしか取れず、またIELTS 6.5~7.0の語学力を求められることもあるので要注意。

    バス等で片道40分離れた3つのキャンパスを移動することになるので、履修登録する前に授業の実施キャンパスを確認しておくこと。また、授業時間も重ならないように確認してから履修登録を行うこと。

     

     

     

    授業について

     

    レクチャー1時間、セミナー1時間が基本。授業によっては、グループワークやワークショップでさらに追加で1時間ありました。多くの授業で事前課題と参考図書が提示される。講義では参考書も読んできている前提で授業は進行する。成績評価は留学生であろうが容赦がない。成績はレポートのみで決まる授業がほとんどでした。

    Faculty of Humanities and Social Sciencesは、多文化社会学部と似たような学部であるため、おそらく社会動態コース、共生文化コース、言語コミュニケーションコースと重なる授業が多い。

     

     

     

    派遣先大学のサポート体制

     

    希望をすれば、学期開始前に英語の授業を取ることが出来ます(秋学期から留学開始の場合のみ)。

    各学期に10回を上限とする課題やレポートの英文法や論文内容を英語のネイティブスピーカーの大学院生が添削してくれるサポートシステムがある。5回がメールでの添削、5回が対面での添削となる。

    24時間開いている図書館にも参考文献の書き方や資料検索をサポートしてくれるスタッフがいました。

    留学生向けのイベントも多く開催されるので、友達が作りやすく、生活しやすい環境だった。

     

     

     

    現地の到着空港から大学(寮)までの移動

     

    The Airlineというオックスフォード行のバスに乗って大学前まで行きました。大学から寮までは徒歩5分だったので、一人でも荷物を押して行くことが出来ました。

     

     

     

     

    学生寮に住む学生は、特定のバスに無料で乗車することができ、それによってオックスフォード中をバスで移動できるため、大変便利だった。

    Paul Kent Hallには、2種類のインターネットがあり、接続状況が悪くなることがあったが、生活に支障が出るほどではなかった。

    Warneford Hallの1人部屋で、キッチン等はルームメイトと共有でした。寮費は水道光熱費込みで月額11万円ほとでした。

     

     

     

    入寮する際に購入したもの

     

    寝具一式(ベッドフレームとマットレス以外全て)、掃除用具、食器、調理器具

     

     

     

    日本から持参した方がいいもの

     

    爪切り、エコバック、しゃもじ(現地でお米を炊きたい場合)、歯ブラシ、箸、海外対応ドライヤー、薬。

     

     

     

    寮の周辺情報

     

    歩いて10分くらいの場所に格安のスーパーがあり、約20分歩くとショッピングモールがあり、生活するにはとても便利だった。

    治安に関しては、住宅密集地のため比較的良さそうだったが、夜は人通りがほとんどないため、少し危険だと感じた。

    《スーパー》
    Aldi, LiDL:安いスーパー
    Sainsbury’s, TESCO:少し価格帯は上がるが幅広い食品が手に入る。日本食系も豊富。
    Soul Plaza:アジアンスーパー

    《日用品》
    Pound land:とにかく安いし、大抵のものが手に入る
    ASDA:おしゃれな日用品がある。
    Super Drug:薬局。安い。
    Boots:薬局

    《カフェ》
    Coffee Smith, Noseburg Café:スコーンが美味しい
    Taberu:高いが、日本食が一番おいしい

    《衣料品》
    Primark:かなり安い

     

     

     

    携帯電話

     

    最初の1か月はAmazonで購入したThreeという会社のSIMを使っていましたが、2か月目からは、寮の案内の際にもらったGiffguffのSIMを使って毎月クレジット払いしていました。

     

     

     

    現地での交通手段

     

    Oxford Brookesのバスは、最初に10ポンド払うとずっと乗り放題でした。ただ、帰宅時間や土日はバスが遅れることが多々あり、土日の夕方には全くバスが来ないこともありました。電車で旅行する場合は、たびたび起こるストライキに注意が必要です。

    電車で旅行する時には、Trainlineというアプリを使っていました。

    寮の目の前にバス停があり、町の中心部や大学まで行くにはとても便利だったが、平日はバスの本数が1時間に3~4本あるのに対し、土日祝は1時間に1本くらいになる。平日は朝7時~夜11時くらい、土日祝は朝10~深夜2時くらいまでバスが運行していました。

     

     

     

    派遣先大学に対する感想

     

    授業の幅も広く、取りたい授業は見つけやすいと思います。

    入寮についての連絡が遅かったり、現地に着いてから履修変更が必要になったりと、運営に対する不安はありました。

     

     

     

     自身の語学力について

     

    最初は周りの留学生の話す英語の早さに圧倒され、聞き取れない・話せない状態でとても悔しかったです。授業でディスカッションに参加することも難しく、日々自分の英語力のなさに落ち込んでいました。しかし、諦めずに毎日もがいていると、ある日突然、以前より英語が聞き取れるようになり、話せるようになっている自分に気づきました。英語を聞き続けることでネイティブがよく使うフレーズなども覚えて、短期間ではありましたが確実に英語力を伸ばせたと思います。

     

     

     

    留学中に行った旅行

     

    【London】
    Oxford Tubeというバスを利用すれば学生だと往復10ポンドでオックスフォードからロンドンに行くことが出来る(所要時間約1時間半)。ロンドン内は基本的にバスか地下鉄を利用。有名な博物館やミュージカルの劇場が集まっているので、1日では足りません。日帰りで何度か行くことをお勧めします。

    【Wales】
    大学主催の旅行プログラムに参加。イングランドとは異なる雰囲気の観光地だった。

    【Cotswolds】
    大学主催の旅行プログラムに参加。小さな村が集まっていて、田舎だった。

    【Stratford-upon-Avon】
    大学主催の旅行プログラムに参加。シェイクスピアゆかりの町。

    【Stonehenge】
    大学主催の旅行プログラムに参加。世界文化遺産。

    【Winchester】
    大学主催の旅行プログラムに参加。クリスマスマーケットが楽しめた。

    【Bath】
    大学主催の旅行プログラムに参加。世界遺産のRoman Bathsはとても神秘的で素敵でした。街並みもきれいでした。

    大学が積極的に観光バスを用意してくれて、観光スポットに格安で連れて行ってくれた。

     

     

     

    この大学への留学を希望する人へのアドバイス

     

    オックスフォードの町自体が観光スポットなので見飽きない。近くにあるオックスフォード大学の無料公開講座にも参加できる。

     

     

     

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