学部紹介

    オランダ特別コース

    オランダ特別コース

    オランダのことを人文社会学の様々な角度から学ぶ日本に唯一のコースで、1年間オランダに留学します。オランダを出発点にヨーロッパ社会について学ぶことにより、欧州の文化に精通し国際的に活躍できる人材を育成します。

    谷川 晋一  准教授

    【オランダ文化論】

    オランダはヨーロッパ諸国、
    世界各国の企業の架け橋です。

    ボイケルス ハルメン 教授
    (ライデン大学招聘教授)

    オランダは、ヨーロッパの国々の中では比較的小さな国です。ですがヨーロッパにおけるオランダの重要性は、単に数字で語ることはできません。
    例えば、欧州連合の創設を定めたマーストリヒト条約(1993)締結においては、オランダの首相が特別な役割を果たしました。彼は、北欧および南欧の政府間の溝を埋めるのに尽力し、その結果、欧州中央銀行やユーロの導入に貢献しました。
    オランダの社会的な風土や政治・行政制度は、世界各国の企業の進出拠点としてふさわしい投資・ビジネス環境を提供しています。さらにオランダは、国際的企業がヨーロッパ諸国に展開する際のハブの役割も果たしています。また、日本企業は、ヨーロッパの中でオランダにもっとも多く進出しています。
    これらはあくまで一例ですが、「オランダ文化論」の授業を通じて、オランダのことを更に深く知る機会になることを期待しています。

    コースの特色

    オランダ特別コースは、オランダ語文化圏について、人文学・社会科学の様々な角度から学ぶ日本に唯一のコースです。 このコースでは、オランダを出発点にヨーロッパ社会について学ぶことにより、欧州の文化に精通し国際的に活躍できる人材や、 オランダで起きていることから近未来の日本のありかたを深く考えることができる人材を育成します。
    1年間、ヨーロッパ屈指の名門、ライデン大学(オランダ)留学が必修となります。留学先では、オランダ語の学修および学生の関心と将来計画に即した講義を受講し、グローバルに通用する専門知識と技能を身につけることができます。

    講義科目

    ■オランダ文化論
    ■オランダ現代社会論
    ■日蘭比較文化
    ■オランダ語Ⅰ
    ■オランダ語Ⅱ
    ■オランダ語Ⅲ
    ■EU法
    ■異文化理解教育
    ■地域史料論
    ■ライデン大学で取得した科目

    ※科目名称は変更する場合があります。
    ※青字は複数コースにまたがる専門講義科目

    在学生の声

    清家 康政(3年)

    ライデン大学留学を土台に、
    より専門的な学びへ

    清家 康政(3年)※2019年度現在

    大分県佐伯鶴城高等学校出身
    留学先:オランダ/ライデン大学

    私がオランダ特別コースを選んだ理由は、高校時代のオランダ留学以来、オランダの文化やオランダ人の国民性にとても惹かれたからです。1年間、世界的にも有名なライデン大学へ留学できることも大きな魅力でした。
    2年次の「オランダ文化論」は、ライデン大学からの招へい教授による英語の講義で、オランダの歴史や文化について深く学ぶことができます。エッセイなどの課題は教授自ら添削指導をしてくださるので、アカデミック英語での本格的なエッセイの書き方についても学ぶことができました。
    私の研究テーマはオランダの教育です。留学以前からオランダの独特な教育方法に関心がありましたが、留学中の現地学生との交流を通して、特にオランダにおける性教育の方法に興味を持ちました。
    文化の違いによって、日本とは全く異なる授業の内容や進め方がされていて、驚かされます。この点に注目し、現在は性教育の日蘭比較をテーマに特別研究の執筆を進めています。

    在学生の声(2018年度)

    江頭 つむぎ(3年)

    多くの著名人が学んだ夢の場所で

    江頭 つむぎ(3年)

    大阪府立箕面高等学校出身
    留学先:オランダ/ライデン大学

    私がオランダ特別コースに進もうと思ったのは、ライデン大学への1年間の留学に惹かれたからです。明治時代の啓蒙思想家である西周を初めとして、様々な著名人がその場所で知識を蓄えた、夢のような場所で私も同じように学びたいと思いました。
    現在はメディアに関心があり、特に様々な国の広告や映画予告の比較に興味をもっています。できれば、オランダでの経験と多文化社会学部で学んだ様々な知識や観点を踏まえて、メディアを通した日蘭比較についても研究してみたいと思っています。
    今までの授業の中で特に印象に残っているのが2年生の前期に履修したオランダ文化論です。教授は非常に親身で、私に学ぶことの楽しさを教えてくださいました。オランダの文化について学ぶ度にオランダ留学への期待は膨らみ、今夏からの留学がとても楽しみです。

    在学生の声(2017年度)

    比嘉 璃子(3年)

    【日蘭交流史】
    ※平成30年度より科目名「地域史料論」に変更予定

    教科書よりも深い!日蘭交流史の実態。

    比嘉 璃子(3年)

    沖縄県立那覇国際高等学校出身
    留学先:オランダ/ライデン大学

    日蘭交流史では、おもにその起源であるオランダ船 ”De Liefde” の豊後への漂着から、幕末の開国までを取り扱います。 毎週、江戸時代の古文書を用いて、日蘭両国の情勢や近隣諸国との関係などを手掛かりに、当時の日蘭交流に迫ります。 少人数の講義なので、教授や他の生徒とも気軽に意見を交わすことができ、学びが深まります。 古文書が苦手でも、教授がフォローしてくれるので安心して講義に参加できます。 古文書に記された言葉だけにとらわれず、当時を取り巻く状況など広い視野から日蘭交流について考えるので、講義の外でも活かせるような、物事を多角的に捉える力が身につくと思います。
    蘭学などオランダから流入した西洋の知識を含めて日蘭交流史に興味がある人はもちろん、古文書を通して日本の外交史を紐解きたいという人におすすめの講義です。
    日蘭協会
    第3回 留学生センターサマープログラム 特別レポート

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