学部からのお知らせ

    コーチングフェローによる英語学習支援を実施中

    2025/05/01 KEY Program

    多文化社会学部では、学生一人ひとりの英語力向上を支援するための取り組みの一環として、「コーチングフェロー」を配置しています。

    コーチングフェローは、授業や課題で使用する英語の添削・フィードバックを行うだけでなく、英語を使う機会を増やすイベントの企画・運営も担当しています。学生が楽しみながら英語に触れ、学習のモチベーションを高められるよう、さまざまな工夫を凝らしています。

    特に、英語学習に対する心理的ハードルを下げるようなイベントは毎年好評で、多文化社会学部ならではの国際的な雰囲気を生かした交流の場にもなっています。今後も、学生の「学びたい」「話したい」という気持ちに寄り添いながら、実践的な英語学習の機会を提供していきます。

    多文化社会学部にて留学体験報告会を実施しました

    2025/05/01 KEY Program

    2025年4月10日(木)17:30~18:30、多文化社会学部の学生を対象に「留学体験報告会」を開催しました。

    前半は、日本英語検定協会より講師をZoomでお招きし、IELTS(アイエルツ)試験の概要や受験の流れ、スコアの活用方法などについてオンラインでご説明いただきました。海外留学や進学を目指す学生にとって、実践的かつ具体的なアドバイスが得られる貴重な機会となりました。

    後半は、実際に留学を経験した本学部の学生である平部桃子さんと比嘉李音さんから、現地での生活や学び、文化の違いに直面したエピソード、そして留学を通じて得た成長について語っていただきました。リアルな体験談に、参加した学生たちも熱心に耳を傾けていました。

    今後、留学を検討している学生にとって大きな刺激となる、充実した1時間となりました。

    【留学体験談】多文化社会学部 比嘉 李音さん

    この留学を通じて、英語力の向上だけでなく、社交性や行動力も向上しました。他国の学生の積極的な授業態度に刺激を受け、私も毎回の授業で少なくとも一度は発言することを意識し、主体的に学ぶ姿勢を身につけました。大学の外では、日本語学校でのボランティアや教会の活動に参加し、多様な世代・背景を持つ人々と交流しました。異なる文化や価値観に触れる中で、それらの理解を深めるには自ら行動することが不可欠だと実感しました。様々な人との出会いや価値観の違いを知ることができたのは、自分から積極的に行動したからであり、「学びは行動から生まれる」ことを強く感じました。この交換留学は、大学での学びにとどまらず、異文化理解を深め、主体的に行動する大切さを学ぶ貴重な経験となり、私自身の成長につながりました。

    【留学体験談】多文化社会学部 平部 桃子さん

    広告やアートに関心があり、ニューメディアや、心理学などの授業を選択。留学を通して、自信を持って自分の意見を言えるようになりたいという目標を持ち、出発しました。1人でカナダに行き、授業内外で自分の考えを問われる場面に多く遭遇しました。困った時に助けてと言えるようになり、日頃から自分はどう思うのか考え、発言するようになりました。そこから、自分自身のやりたいことや好きなものが明確になり、言葉にして伝えることの大切さを実感しました。今の目標は、周囲の人が安心して自分の意見を言えるような雰囲気を作れる人になることです。留学したいという夢を叶えることができ、その機会をいただけたことに感謝しています。

    「多文化コミュニケーション・コーナー」2023年の活動報告

    2024/05/17 KEY Program

     

    2023年度「多文化コミュニケーション・コーナー」にて、全8回のイベントを実施しました。各イベントにおいて、参加者同士が笑顔で交流する様子がうかがえ、有意義な活動となりました。
    前期活動イベント 後期活動イベント
    1. Meet’n Greet 5. Trick or Treat
    2. What Would You Do? 6. Game Night
    3. Whodunnit 7. Jingle’n Mingle
    4. Winter in July 8. Music of the Night
    SGHSSコミュニケーション・コーナーに参加したことで、英語学習に関するモチベーションが高まった学生も多く見られました。今後も楽しめるイベントや英語力向上に繋がるイベントの開催に努めてまいります。

    留学体験報告会を実施しました

    2024/05/13 KEY Program

    2024年4月11日(木)17:30~18:30に、多文化社会学部の学生を対象に留学体験報告会を実施しました。

    前半に日本英語検定協会の職員をZoomを通じてお招きして、オンラインでIELTSの受験についてご説明を頂いた後、留学先から戻って来られた浦田愛梨さんと中村佳音さんに留学の体験談をお話していただきました。

    【留学体験談】多文化社会学部4年 浦田愛梨さん

    フィリピンという多様性に富む社会の中で、様々な背景を持った人々と出会い、共に生活した日々は、刺激的で楽しく、心身ともに逞しくなれたように思います。ルームメイトやクラスメイト、世界各国から集まった留学生、ボランティアで訪ねた学校の生徒たち、フィリピンで働く日本人の方々など、素敵な出会いに恵まれた留学生活でした。自分自身の関心に対して、半歩でいいので踏み出してみること、そして、そこでの出会いと環境を大切にすることが、私の世界を広げてくれたと感じています。是非チャンスを掴んで、勉強も生活も、精一杯楽しんでください!

    【留学体験談】多文化社会学部4年 中村佳音さん

    カナダの多様性に触れて

    “Canada doesn’t have foreigners.” これは、サークル活動で現地学生と交流した際に、聞いてびっくりした言葉です。カナダでは、国民と外国人の境は日常的に接する上では非常に曖昧になっており、外国人がいかに当たり前の存在であるか感じさせる言葉でした。大学のカナダの先住民、ジェンダーの授業を通じて、国の成り立ちから学ぶことで、現在のカナダ社会は、他に対する寛容さだけでなく、差別や排他的な歴史の上にあることを学びました。今後留学に行かれる皆様も、授業だけでなく、様々なコミュニティに踏み込んで、その社会を体感することをおすすめします。

    留学体験報告会を実施しました

    2023/05/18 KEY Program

    2023年4月21日(金)17:30~18:30に、多文化社会学部の学生を対象に留学体験報告会を実施しました。
    前半に日本英語検定協会の職員をお招きして、IELTSの受験についてご説明を頂いた後、留学先から戻って来られた畠山陽菜子さんと鳥羽乃愛さんに留学の体験談をお話していただきました。

    IELTS学内実施説明会
    多文化社会学部では、長期・短期派遣留学を促進するため、学内でIELTSを2回実施しています。新入生を対象に公益財団法人・日本英語検定協会の職員を招き、IELTS学内実施説明会を実施し、テストに際する注意事項やテスト準備についてレクチャーを受けました。
    留学体験談】多文化社会学部4年 畠山陽菜子さん
    韓国留学中たくさんの困難がありましたが、私が10ヶ月間を全力で過ごすことができたのは、周りの友達の存在です。留学中に作った韓国人の友達はいつも親身になって相談を聞いてくれました。帰国日ギリギリまで遊んだり、サプライズでケーキを持ってきてくれたり、幸せな思い出でいっぱいです。留学は学ぶことが第1ですが、より留学生活を充実させるには友人や先生など周りの支えてくれる人々の存在も不可欠です。皆さんも留学した際、1つ1つの出会いに感謝してかけがえのない思い出を作ってください。
    留学体験談】多文化社会学部4年 鳥羽乃愛さん
    「アメリカでビジネスの勉強がしたい!」という思いがあり、早くから留学の準備を始めました。留学を振り返ると、まさに自分のコンフォートゾーンを抜け出した1年だったと思います。留学先の大学は、留学生が非常に少なく(全体学生数の3%未満)アジア人も数えるほどしかいませんでした。そのような環境だったからこそ、大学内での限定された活動に留まらず、ボランティアなどを通じてさまざまなコミュニティに足を運びました。学習面でも、積極的に教授のオフィスアワーを活用し、好きなだけ勉強に没頭することができました。
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