学部紹介

    教員紹介

    トート・ルディ

    世界への扉、人間の認知への鍵である「言葉」

    トート・ルディ(Toet, Rudy)
    オランダ出身。ライデン大学人文学部卒業(日本学専攻)、京都大学大学院文学研究科修士課程修了(行動文化学専攻言語学専修)、同研究科博士後期課程研究指導認定退学。2018年4月より長崎大学多文化社会学部助教。

    Q.ご自身の研究を紹介してください。
    世界各言語における多様性と普遍性
    専門は言語学で、日本語の文法を研究しています。世界の各言語を見ると、表現の仕方の多様性に驚きます。しかし、表面の下には人間の認知の普遍的な側面を示唆する予想外の類似点も数多く潜んでいます。この現象は私の研究からも見て取れます。現在は日本語における態(ヴォイス)、取り分け能動態(スル型動詞)と受動態(サレル型動詞)の使い分けを文法理論と統計学の両観点から考察しています。この使い分けには、英語等の能動態と受動態の使い分けとのいくつかの相違点が目立ちますが、統計的傾向を見てみると、意外な共通点も見えてきます。これらの背景にはどのような仕組みがあるのか、人間の認知とどのようなつながりがあるのか、これからも考えていきたいと思います。
    Q.どのような授業になりますか。
    専門科目「Introduction to Japanese Linguistics」
    In this course, we will discuss some of the basic characteristics of the Japanese language from a linguistic perspective. In addition to serving as an introduction to the field of Japanese linguistics, its main purpose will be to provide the students with a more solid grasp of the differences and sometimes unexpected similarities between Japanese and their native languages. The course is thus aimed at (1) introducing the students to an approach to language in general and Japanese in particular as objects of systematic scholarly inquiry, as well as at (2) giving the students a head start in their acquisition of Japanese, or, in the case of students already somewhat familiar with the language, improving their skills in areas to which they may not yet have turned their attention.
    Q.メッセージをお願いします。
    大学とは、批判的思考力を磨き、様々な経験をして世界とその中にいる自分をよりよく知り、自由並びに責任のある大人になれる所です。海外の情報や考え方にも目が向けるように、一緒に言葉の勉強と研究をがんばっていきましょう。また、生まれ育ったオランダの文化や言語、社会、並びに学部を卒業したライデン大学とライデン市での生活についての知識や見解をオランダに留学するオランダ特別コースの学生と共有することも楽しみにしています。

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