学部紹介

    教員紹介

    小松 悟

    発展途上国の環境と経済発展の調和を目指す

    小松 悟(こまつ・さとる)
    東京都生まれ。広島大学博士後期課程修了。博士(学術)。専門は開発経済学、環境経済学。アジア途上国を中心にフィールドワークを通じて、経済学的な視点から経済開発と環境改善の両立を目指す研究を実施。主な研究成果は、Ecological Economics, Energy, Energy for Sustainable Development, Energy Policy, Oxford Development Studies, Journal of Environmental Management, Technological Forecasting and Social Changes等の学術誌で発表。2014年に長崎大学着任。
    ⇒研究歴等の詳細へ

    Q.ご自身の研究を紹介してください。
    途上国住民の多様性を考慮した開発政策・環境改善政策の提案
    開発経済学と環境経済学を専門にしています。発展途上国にて、国を開発・発展と環境改善の両立を図るためにはどのような政策が望ましいのか、また現地の人々は一体どのような開発を望んでいるのか、を定量的な分析を通じて明らかにしています。環境改善事業への意見や要望は、1つの村の中でも人によって大きく異なります。分析を通じて、このような住民の多様性を踏まえた開発・環境改善政策を提案します。
    最近はこのようなテーマに取り組んでいます。
    - バングラデシュにおける太陽光発電を利用した農村電化事業の評価
    - インドネシアの金鉱山地域における水銀汚染リスクの低減に向けた潜在需要評価
    - ネパールでの保健医療管理情報システム改善策の提案

    【PHOTO】ネパール山岳地域での農村調査

    Q.どのような授業になりますか。
    専門科目「開発経済学」
    現代社会では、貧困、飢餓、衛生、感染症、インフラ、気候変動といった様々な課題を抱えています。国際社会ではこれらの課題に対処するため多大な努力を重ねてきましたが、いまだに多くの問題が残されています。本講義では、貧困をはじめとした課題の現状を把握するとともに、背景となるメカニズムを分析し、更に解決に向けたアプローチについて議論することを目指します。近年の研究の潮流であるランダム化比較実験や自然実験の方法を理解することは、政策介入の効果を理解するために不可欠になります。授業では、持続可能な開発目標(SDGs)や新型コロナウイルス蔓延による影響についても掘り下げていきます。多くの事例やデータ、実証研究例を提示しながら、同時に学生とも議論して、理解を深めることを目指しています。

    【PHOTO】バングラデシュ・ダッカの貧困地域での調査

    Q.メッセージをお願いします。
    これからの世の中を生き抜くためには、グローバルかつ長期的な視野を持ち、自分自身の力を発揮していく能力が求められます。多文化社会学部で学ぶことで、英語でのコミュニケーション能力や専門分野での分析能力獲得のみならず、海外のフィールドで実践・応用できる力を身につけてほしいと思っています。
    忙しい学生生活になると思いますが、楽しみながら学び、世の中に貢献できる人材になってほしいと思います。

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