学部からのお知らせ

    多文化社会学部にて留学体験報告会を実施しました

    2025/05/01 KEY Program

    2025年4月10日(木)17:30~18:30、多文化社会学部の学生を対象に「留学体験報告会」を開催しました。

    前半は、日本英語検定協会より講師をZoomでお招きし、IELTS(アイエルツ)試験の概要や受験の流れ、スコアの活用方法などについてオンラインでご説明いただきました。海外留学や進学を目指す学生にとって、実践的かつ具体的なアドバイスが得られる貴重な機会となりました。

    後半は、実際に留学を経験した本学部の学生である平部桃子さんと比嘉李音さんから、現地での生活や学び、文化の違いに直面したエピソード、そして留学を通じて得た成長について語っていただきました。リアルな体験談に、参加した学生たちも熱心に耳を傾けていました。

    今後、留学を検討している学生にとって大きな刺激となる、充実した1時間となりました。

    【留学体験談】多文化社会学部 比嘉 李音さん

    この留学を通じて、英語力の向上だけでなく、社交性や行動力も向上しました。他国の学生の積極的な授業態度に刺激を受け、私も毎回の授業で少なくとも一度は発言することを意識し、主体的に学ぶ姿勢を身につけました。大学の外では、日本語学校でのボランティアや教会の活動に参加し、多様な世代・背景を持つ人々と交流しました。異なる文化や価値観に触れる中で、それらの理解を深めるには自ら行動することが不可欠だと実感しました。様々な人との出会いや価値観の違いを知ることができたのは、自分から積極的に行動したからであり、「学びは行動から生まれる」ことを強く感じました。この交換留学は、大学での学びにとどまらず、異文化理解を深め、主体的に行動する大切さを学ぶ貴重な経験となり、私自身の成長につながりました。

    【留学体験談】多文化社会学部 平部 桃子さん

    広告やアートに関心があり、ニューメディアや、心理学などの授業を選択。留学を通して、自信を持って自分の意見を言えるようになりたいという目標を持ち、出発しました。1人でカナダに行き、授業内外で自分の考えを問われる場面に多く遭遇しました。困った時に助けてと言えるようになり、日頃から自分はどう思うのか考え、発言するようになりました。そこから、自分自身のやりたいことや好きなものが明確になり、言葉にして伝えることの大切さを実感しました。今の目標は、周囲の人が安心して自分の意見を言えるような雰囲気を作れる人になることです。留学したいという夢を叶えることができ、その機会をいただけたことに感謝しています。

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