学部紹介

    学生からのメッセージ

    現在多文化社会学部で学んでいる在校生から、受験生へのメッセージを紹介します。

    学部で学んだ幅広い知識が国際会議の理解にも役立つ

    グローバル社会コース 3年 秀 総一郎

    グローバル社会コース 3年
    秀 総一郎

    私は多文化社会学部に入学し、物事を客観的に多角的に捉えることができるようになったと思います。多文化社会学部には様々な分野の先生方が在籍しているため、英語はもちろんのこと社会学や国際法、さらには考古学に至るまで多岐にわたる分野を授業で学ぶことができます。

    私は、1年次の短期留学ではカナダのマニトバ大学に1ヶ月間滞在しました。英語によるプレゼンテーションとライティングを伸ばすことが主な目標でしたが、この留学を通して自分自身の成長を強く実感できました。2年次にはナガサキユース代表団に選出され2015年4月にニューヨークの国連本部で聞かれたNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議に参加してきました。ここでは核兵器だけではなく、宗教や、国際政治、経済など様々な問題が関連しており、その点でも、多文化社会学部で学んだことがおおいに活用できたような気がします。

    多文化社会学部は英語で開議される綬業もありますが、英語だけではなく法学や宗教問題などに関する専門的知識を身につけたい人にとってもうってつけです。

    多種多様なフィールドで学びを目標につなげられる

    社会動態コース 3年 篠崎 碧

    社会動態コース 3年
    篠崎 碧

    私は、言語や文化の勉強をしたくてこの学部を選びました。ここにはそのための場所と、ほかに経済系や社会学系の学問を学ぶことができるのが、大きな魅力です。多文化社会学部は始まったばかりの学部です。今在籍しているのは3学年までで、まだ卒業生も出ていません。そのため、時々就職や将来のことを不安に思ったりもします。けれども、この学部には先生方も、仲間もいます。多種多様なフィールドで学問をしている先生方や違う分野に興味のある友人がいることによって、手ムたちはまた多角的な視点、を持つことができます。

    多種多様、という言葉を出しましたが、この学部では個人1人1人がそれぞれに興味や関心を持ち、それに即して目標を立て夢への道筋に向かって動いています。自分の興味関心を学問と繋げることができるのがこの学部の強みです。また先生方との距離も近いため、アドバイスももらいやすくなっています。特に一年生の前期から少人数のゼミ形式の授業があるので、先生方と個人的にお話をしたり、相談をしたりできるような距離で勉強をすることができます。

    世界を知ることは日本を知ること私の(多文化)の学び方

    共生文化コース 3年 大日方 エイミー

    共生文化コース 3年
    大日方 エイミー

    多文化社会学部に所属する学生は、国境を越えることにためらいがありません。多くの学生が休みを利用してアジアやヨーロッパ、アフリカへと向かいます。多文化を学ぶことは教室でもできますが、実際にその地に行って、人々や文化に触れることも同じぐらい大切なことです。

    海外への旅行は、海外について知るのと同時に日本のことを改めて考える良い機会です。海外で「日本ってどんなところ?」と聞かれたとき、我々はどのように説明すべきでしょうか。私は、現在共生文化コースを選択し、中国と日本の思想や言語について学んでいますが、それも二国のつながりの中にその問いに対する答えを見つけ出せるのではないかと考えているからです。

    多文化について学ぶ方法は様々です。英語を使って将来世界に出て働きたい、という人も、英語で「何をするのか」が重要になると思います。そしてそれが学べるのは、全国の国公立大学でもそう多くはありません。長崎大学の多文化社会学部なら、そのような問いに対する答えを、きっと見つけることができると思います。

    江戸時代の日蘭関係から現代のグローバル化を見つめる

    オランダ特別コース 3年 山本 瑞穂

    オランダ特別コース 3年
    山本 瑞穂

    社会学、政治学、言語学…、多文化社会学部は様々な分野の学問にグローバルな視点からアプローチする学部です。私が最終的に研究しようと考えている分野は、グローバル化や国際化とは一見無縁な歴史学です。これまでの講義で、歴史はそれぞれの国が別々にもっているようなものではなく、すべて互いにどこかで、繋がっているということがわかりました。私は、近世史(江戸時代)に興味があり、2年次から習っているオランダ語を用いて、日本語だけでなくオランダ語の史料からも江戸時代の日蘭関係について研究してみたいと思っています。そのため、3年次にはオランダのライデン大学に長期留学する予定です。

    人文社会学系の講義では難しい概念が多く登場しますが、理解できるようになると世界への理解が深まり充実感があります。学部の仲間もみな熱意をもった人ばかりで、良い刺激を受けています。先生方と我々学生の距離が近いことも魅力の一つでしょう。この学部は多様な興味関心を生かすことができ、なおかつグローバルな視点を持った学部です。あなたも多文化社会学部で、私たちと一緒に夢に向かって進みましょう!

    寮生活を通して多文化交流

    多文化社会学部 2年 梶原 沙稀
    ※左から2人目が梶原さん

    多文化社会学部 2年
    梶原 沙稀

    ホルテンシアでは、世界中の様々な国から来た留学生、そして閉じ多文化社会学部の友達と共に生活をします。同じ世代の仲間と勉強だけでなく生活面でも助け合うことができる寮生活は、本当に貴重な経験で、今まで寮生活を通して多くのことを学んできました。一緒に生活しているからこそ知ることができる色々な国の文化から、いつも刺激を受けています。ユニット内では、中国人のルームメイ卜から中国語を教わったり、同じユニットの4人で、食事に行ったりしたことが良い思い出です。寮には集会室もあるため、友達と課題をしたり、留学生を呼んで交流会を聞いたりと、充実した生活を送っています。

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