多文化社会学部では、短期留学、中長期留学、フィールドワーク実習および海外インターンシッププログラムを実施し、さまざまな形で学生を海外に派遣します。
短期留学
短期留学は、主として1年次の学生全員を対象としています。英語をはじめとする外国語能力の向上と異文化交流への関心を高めることを目的として数週間程度、海外大学との提携に基づくスプリングプログラム、サマープログラム等の海外大学との提携プログラムに参加します。 短期留学は、長崎大学の教養教育科目の一部である外国語科目として単位認定されます。
中長期留学
多文化社会学部では、中長期留学として、「オランダ特別コース」の学生に1年間のライデン大学(オランダ)への長期留学を義務付けています。また、他のコースを選択した学生にも、中長期留学を推奨しています。中長期留学は、学部で学んだ専門知識を海外において更に展開し、短期留学では得難い自立した生活者としての体験を通して自己認識を深めることを目的としています。中長期留学は、主に大学間の学術交流協定に基づく交換留学として実施され、学生は本学の学費を納入し、在学したまま留学することになります。留学するためには、英語力および学業成績に関する一定の要件を満たすとともに、学内選考に合格することが必要です。
英語力については、IELTS 6.0又はTOEFL ITP(PBT)550点(iBT79点)以上の取得を原則必須としています。そのため、本学部では留学に必要なスコアの早期取得に向けた、実践的かつ生きた英語力を培う「英語カフェ」の開催や、TOEFL ITPやIELTSの定期的な学内開催を行っています。中長期留学から帰国後は、留学先の大学及び本学部のシラバスの内容・レベルに基づいて、各学生の留学先における成績について、科目ごとに審査した上で単位認定をします。
英語力については、IELTS 6.0又はTOEFL ITP(PBT)550点(iBT79点)以上の取得を原則必須としています。そのため、本学部では留学に必要なスコアの早期取得に向けた、実践的かつ生きた英語力を培う「英語カフェ」の開催や、TOEFL ITPやIELTSの定期的な学内開催を行っています。中長期留学から帰国後は、留学先の大学及び本学部のシラバスの内容・レベルに基づいて、各学生の留学先における成績について、科目ごとに審査した上で単位認定をします。
フィールドワーク実習
フィールドワーク実習はリサーチ科目モジュールの選択科目で、中長期留学に準じるものとして実施されます。
アジアやアフリカからフィールドを選定し、他者と出会い、相互作用する中で、グローバル時代の社会人として必要なコミュニケーション能力を高め、同時に専門的な学びを実現することができます。
これまで、タンザニアのザンジバルや台湾においてフィールドワークを実施しました。
アジアやアフリカからフィールドを選定し、他者と出会い、相互作用する中で、グローバル時代の社会人として必要なコミュニケーション能力を高め、同時に専門的な学びを実現することができます。
これまで、タンザニアのザンジバルや台湾においてフィールドワークを実施しました。
海外インターンシッププログラム
国内インターンシップの支援のほか、学部独自の英語圏・非英語圏双方の海外インターンシッププログラムを提供しています。英語と現地語を実際に使用しながらの海外現地生活を体験し、多様な文化と人々との触れ合いにより、グローバル社会を生き抜くための経験的知識の獲得を目指します。
留学サポート体制
多文化社会学部では留学相談室を設置し、留学に関する必要な情報を提供しています。留学先の決定や渡航手続き、履修科目の選択等、留学に関する疑問や不安は、海外経験が豊富な国際交流ディレクターに相談することができます。
学生が海外留学に出発する前には、危機管理等に関するオリエンテーションを実施しています。留学中は、指導教員等が随時電子メール等で学生の修学・生活相談に応じるほか、留学先大学の担当者とも密に連絡を取り合い、学生の状況を把握するとともに、学部内での情報共有とトラブルへの対応に当たっています。
学生が海外留学に出発する前には、危機管理等に関するオリエンテーションを実施しています。留学中は、指導教員等が随時電子メール等で学生の修学・生活相談に応じるほか、留学先大学の担当者とも密に連絡を取り合い、学生の状況を把握するとともに、学部内での情報共有とトラブルへの対応に当たっています。