学部・研究科からのお知らせ

    学生団体『STARs』が朝日新聞で紹介されました。

    2021/10/27 トピックス

    長崎大学サークルSTARsに関する記事が、朝日新聞に掲載されました。

    *記事はこちらからご覧いただけます。

     

    STARsは多文化社会学部発の難民問題について取り組む学生団体です。

    現在は、学内外から集まった20名以上のメンバーが、難民問題に関する

    勉強会や情報発信、イベント運営などを行っています。

     

     

    STARsの特集記事(大学公式ホームページ)はこちら

     

    【ゼミ特集】河村ゼミ(国際公共政策コース)

    2021/10/25 トピックス

     大学らしい授業といえば、「ゼミ」ですよね。でも実際に、ゼミってどんなことをする場所なのか、イメージしにくい人も多いのではないでしょうか。多文化社会学部では、幅広い分野の先生が教えているので、ゼミもまた多岐にわたります。ここでは、各コースから、ゼミをpickupしてご紹介いたします。

     

     ~法の視点から社会の問題を考える~

     

     記念すべき第一弾は国際公共政策コースの河村ゼミです。

     河村ゼミでは、「戦争と平和」・「ジェンダーと人権」・「宗教と国家」・「グローバルヘルス(感染症)」などの現代社会の諸問題について、「法」の視点から考え、課題について検討します。前期・後期の期間で、それぞれ1冊か2冊の上記の諸問題に関係する本を全員で輪読しながら、多角的に議論を行っています。

       

     

     2021年度前期のテーマは「戦争と法」、後期のゼミテーマは「家族と法」。後期は、DVや児童虐待など、家庭で生じる犯罪行為について法が介入することが適切なのか、法が介入する場合にどのような介入をしたらよいのか、海外の立法を比較したり、日本の裁判例を検討したりしながら、家庭における法の意義や在り方とその限界について考察しています。

     後期初回のゼミのトピックは、「DV被害者の加害者への反撃」について。DV被害者が、加害者が寝ている間に殺害してしまった場合、殺人罪の成立を否定することは可能か、という論点で、ドイツと日本の立法を比較しながら、現在の日本の法的な課題について議論が行われました。学生からは、「日本の現行の法制度のままだとDV被害者の救済を行うことが十分ではない」、「DV被害者を守るシステムやさらなる法整備が必要ではないか」などの、DV被害者を加害者としないためのセーフティネットの必要性が説かれました。

     一般に、法律というと難しい条文や専門用語を勉強するのかなとも思われますが、河村ゼミでは具体的な事例を通して、判例・裁判例の解釈や海外の立法について全員で話し合いながら理解を深めていく、チームワークがとても印象的でした。

     現代社会は、従来の規範や制度では解決できない様々な問題に直面しています。河村ゼミは、こうした諸問題に対して、グローバルとローカルな視点から社会を捉え、法学の知識や法学の分析手法(アプローチ)から問題解決の糸口を探っているのですね。

     

    《学生の声》

    法学だけでなく社会学も学びたい!

    たくさんの分野が学べるのが多文化社会学部の魅力だと思います。その中でも、法学的・社会学的アプローチからジェンダーを学びたいと考え、河村ゼミを選びました。

     

    法学と英語が学べる!

    英語と法律が学べる学部ということで、多文化社会学部を選びました。卒業論文では、アメリカにおけるフェイクニュースの規制と表現の自由を取り上げたいと思います。

     

     

    小値賀島で海底遺跡の調査を行いました。

    2021/10/19 学生の活動

    五島列島の北部に位置する小値賀島周辺には、中世から近世にかけての海底遺跡が点在しています。今回、野上研究室では水中ドローンとスキューバダイビングを併用した海底の目視調査を実験的に行いました。調査に参加したのは、多文化社会学研究科博士前期課程1年の石橋春奈さんと賈文夢さんです。二人とも趣味でスキューバダイビングを行っていて、石橋さんは「沈没船からみた陶磁器貿易」を修士論文のテーマの候補の一つに考えています。
    やや雲の多い空でしたが、透明度の高い小値賀の海で賈文夢さんが水中ドローンを操作して目視調査を行い、石橋春奈さんが「おぢか海旅マリンサポート」の山本幸生さんのご協力のもと潜水目視調査を行いました。
    賈さんは水中ドローンの操作は初めてながら、巧みにコントローラーを操作して海底の映像を見ながら、中世の木碇の碇石を確認しました。中世の中国の交易船が小値賀を訪れた証左となるものです。一方、石橋さんは潜水前こそ緊張気味な顔をしていましたが、山見沖海底遺跡では今から400年以上前のタイの焼き物の破片を次々と見つけていきました。長崎がいわゆる南蛮貿易を盛んに行っていた頃の貿易船の積荷と見られるものです。
    (協力:おぢか海旅マリンサポート)

    ※新型コロナウイルス感染症対策をおこなったうえで活動しております。

     

     

    写真 小値賀にフェリーから望む海底遺跡

    写真 今回の調査船「かいほう」

    写真 調査海域に向かう船の上

    写真 海底に向かう水中ドローン

    写真 水中ドローンを操作する賈文夢さん

    写真 400年以上前のタイの陶器

    写真 海底でタイの陶器を手にする石橋春奈さん

    写真 調査を終えて(おぢか海旅マリンサポート前)

     

    【動画】日本語教育実習の様子をYouTubeで公開中!

    2021/09/24 トピックス

     8月に実施した日本語教育実習の様子をYouTubeにて公開中です。

     実習のまとめとして行った学習者による最終プレゼンと実習最終日の一部分を動画でご覧いただけます。

     

     ★長崎大学公式YouTubeチャンネルはこちら

     ★多文化社会学部YouTubeチャンネルはこちら

     

     

    「感染症と考古学」研究会

    2021/09/22 学生の活動

    2021年9月15日、今年7月に開館したばかりの波佐見町歴史文化交流館(長崎県波佐見町)で開催された「感染症と考古学」の研究会で、本研究科の賈文夢さん(博士前期課程1年)が研究発表を行いました。

    今回の「感染症と考古学」の研究会は、長崎・天草地方の疱瘡墓や疱瘡対策をテーマにしたもので、賈さんは疱瘡墓などの調査成果をもとに、「長崎地方の疱瘡関連石造物」と題した発表を行いました。疱瘡墓とは江戸時代に天然痘に罹患して亡くなった人々の墓のことです。当時、天然痘に感染すれば山奥や海岸、離島に隔離された上、死後も隔離され続けました。賈さんは疱瘡墓を通して、当時の隔離と差別について明らかにしようとしています。これまでほとんど研究が行われていないテーマですが、昨年からのフィールドワークで少しずつ明らかになってきています。新型コロナウイルスと闘いに直面している現代社会の課題にも通じる発表内容でした。

    なお、研究会では他に天草市観光文化部の学芸員の中山圭氏による「文化4・5年の天草における疱瘡事例」と題した研究発表も行われ、その後、波佐見町歴史文化交流館の学芸員の中野雄二氏の案内で波佐見町内の疱瘡墓の現地視察が行われました。

     

    ※新型コロナウイルス対策をおこなったうえで活動しております。

     

    発表を行う賈文夢さん

    波佐見町内に残る疱瘡墓

     

    五島の疱瘡墓の調査風景 

    時津の疱瘡墓の調査風景

     

       

     

    波佐見町の文化的景観の基礎調査

    2021/09/22 学生の活動

     多文化社会学部は、波佐見町教育委員会の受託研究として、昨年度(2020年度)より波佐見町の文化的景観の基礎調査を行っています。具体的には波佐見町内の中尾山と鬼木の墓地の悉皆調査を行っています。「悉皆調査」とは、悉皆=一つ残らず全部を調査することです。文字通り、地域内にある全ての墓の戒名、没年月日などを調べて、墓や墓地の変遷から集落の変遷を推測し、今の景観がどのように形成されてきたか明らかにしていきます。
     昨年は窯業地の中尾山の墓地の調査を行い、今年は棚田が広がる農業地の鬼木の調査をゼミ生とともに行っています。墓の表面をタワシできれいにし、数百基ある墓碑銘を判読して一つ一つ調査カードに記入していく作業は根気の要るものです。学生たちはみな汗を流しながら、墓碑の風化した文字と格闘していました。

     

    参加者:賈文夢・石橋春奈(以上、多文化社会学研究科1年)、山下輝・岡田あさひ・奥野華有・古賀新之助・椎葉萌・田口玲蘭・中村駿斗(以上、多文化社会学部社会動態コース)

    ※新型コロナウイルス対策をおこなったうえで活動しております。

    鬼木の棚田風景

    波佐見町歴史文化交流館前の集合写真

    墓地調査風景1 

    墓地調査風景2

    墓地調査風景3 

     

    棚田を背景に集合写真 

     

                                                                      

    「日本語教育実習」を実施しました。

    2021/09/21 トピックス

     多文化社会学部の学生7名が、8月17日から27日にかけて行われた日本語教育実習に参加しました。この実習は、日本語教員養成プログラムの集大成として、実際に日本語学習者に対して授業を行い、教育方法を実践的に学ぶことが目的です。

     例年は、国内の留学生を学習者として対面で行いますが、今年は新型コロナウィルスの影響もあり、ビデオ会議アプリ「Google Meet」を利用し、オンラインで実施することになりました*。多文化社会学部の協定校に在籍する日本語学習経験のある学生の中から参加希望者をつのり、オーストラリア、香港、台湾、ブルネイ、フィリピンの5つの国や地域から19名の学生が学習者として本実習に参加してくれました。

     

     実習では、7名の実習生が順番に授業を担当しました。各担当授業の途中やまとめの時間には実習生1名と学習者2~3名がグループに分かれ、その時間に学んだ内容を使って活動をしました。好きな食べ物、お祭り、アニメ、音楽など、様々なトピックについて会話をする場面では、実習生が、学習者全員がしっかりと発話できるように全体をまとめながら、語彙や表現についてアドバイスを送っていました。学習者が各自の国や地域の文化について話す場面では、実習生が今まで知らなかった文化や習慣を知り、驚いていました。

     

     実習コースのまとめとして、実習生と学習者で準備した最終グループプレゼンの発表会が行われました。指導役の実習生は、それまで学んできた表現や内容を盛り込んだ学習者の集大成の発表を見守りました。プレゼンのテーマは「コロナが終わったら何したい?夢の日本旅行」。定番から聞いたこともない観光地まで、各グループの力の入った発表はとても見応えがあり、取材をしながら、ついつい聞き入ってしまうほどでした。最終日には、実習生と学習者それぞれが各自の地域のお菓子を持ち寄り、紹介しながら、画面越しの打ち上げ会が行われました。実習者と学習者による投票で決まった最優秀プレゼンの発表や、最後には実習生から学習者への手作り修了書が送られるというサプライズプレゼントも。

     

     

     学習教材の画面共有やチャットやブレークアウトルームなどオンラインならではのツールの活用はもちろん、学習者が理解しやすいように自前のホワイトボードを準備し説明するなど、様々な場面で学習者に伝えよう、学んでもらおうとする実習生の工夫や努力を感じた実習でした。

     

     

     

     

     

    *文化庁の指針では、オンラインでの教育実習は原則として認められていませんが、昨年度と今年度は新型コロナウイルスの影響を受け、例外として認められています。

    *日本語教員とは、日本語を母語としない人に日本語を教える教師のことです。

    *日本語教員の免許資格については、法令等の規定はないため、所定の単位を修得した人に対して、本学部が「日本語教員基礎資格」の認定を行い、卒業時に日本語教員養成プログラム認定証を交付します。

     

    【インターンシップ】学生がインターンシップ先で学生寮『ホルテンシア』紹介ページを作成。

    2021/09/13 学生の活動

     長期インターンシップに参加していた多文化社会学部の4年生 平井今日子さんが、インターンシップ先で学生寮『ホルテンシア』の紹介ページを作成しました。

     以下、作成した『ホルテンシア』紹介ページとインターンシップ体験談です。

         (画像をクリックすると拡大します。)

     

    ≪インターンシップ体験談≫

    体験したのは、専門的に見えて

    すべての業界に共通する大切な基本

     

    志望業界:メーカー、商業デベロッパー

     

     私のインターンシップ先は、パンフレットやカタログのデザイン・印刷、デジタルコンテンツ制作などを行う東京の会社です。

     校正や編集作業をお手伝いしながら、華やかに見える陰で地道に努力を続けるプロの仕事振りを尊敬の眼差しで見つめていました。

     そんな私が、本学部パンフレットの企画提案にチャレンジ。ページ構成を考え直し、その中の学生寮の紹介ページを実際に形にすることに。学生への取材やコピー作成を自分で行い、ページの大まかなレイアウトを考え、紙面のイメージをデザイナーに伝えてデザインしていただきました。

     痛感したのは「ゼロから作り上げる」「自分の考えを形にする」「スタッフや読み手に伝える」ことの難しさ。それでも的確なアドバイスをいただき、楽しく最後までやり遂げることができました。ちょっと専門的な内容でしたが、学んだすべてはどんな業界にも共通する大切なことばかり。今後の大学での学び、就活へとしっかり活かしていきたいと思っています。

     オランダ特別コース4年

    平井 今日子さん

     

    MORE INFORMATION

    学生寮『ホルテンシア』に関する詳細はこちら

    キャリア・就職に関する詳細こちら

    WILL2LIVE難民映画上映会 I AM ROHINGYA を開催いたします!

    2021/03/10 トピックス

    長崎大学学生団体STARsが、ロヒンギャ難民を題材にした映画の上映会をオンラインで実施いたします。

    イベントでは、ゲストスピーカ―を招いた講演会のほか、難民問題に関するミニ企画を予定しております。

    ぜひこの機会に、「難民」について一緒に考えてみませんか?

     

     

    【日時】2021年4月25日(日) 12:50~17:00(途中入退室可)

     

    【場所】オンライン開催(日本在住のどなたでも参加できます)

        完全予約制となっております。(先着100名)

        チラシのQRコードから申し込み(4月18日〆切)をお願いいたします。

     

    【スケジュール】

     12:50~13:00 開会式

     13:00~14:30 映画上映

     14:30~14:45 休憩(ミニ企画)

     14:45~15:45 トークセッション

     15:45~16:00 閉会式・休憩

     16:00~17:00 アフタートーク(希望者のみ)

     

    多文化社会学研究科修了生の記事が「英語教育」に掲載されました。

    2021/02/12 学生の活動

    多文化社会学研究科修士課程(言語多様性科目群)の1期生で、2019年度に修了された川添明子さん(長崎大学教育学部附属中学校英語科講師)の投稿記事「学校再開後の対面授業でもできるペアワーク ―書く力・読む力を強化するチャンスに―」が「英語教育」(2020年10月号)に掲載されました。

     

    「英語教育」(2020年10月号)(大修館書店オンライン)

    https://www.taishukan.co.jp/book/b529273.html

     

    川添さんは、研究科在学中、言語多様性科目群を主選択し、言語学の諸分野における知見をもとに英語指導法に関する研究に従事され、高等学校教諭専修免許状(英語)を取得されるとともに、「中学校期における英語発信能力の育成 ―英作文表現の効率化に向け、語彙がもつ『コア・イメージ』を活かした語彙指導・文法指導の実践―」をテーマに修士論文を執筆されています。論文内容の要旨は以下のURLよりご覧いただけます。

    http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/gradschool/thesis.html


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