学部からのお知らせ
韓信大学学生が多文化社会学部を訪問しました~軍艦島スタディツアーで日韓学生交流~
2014/10/22 トピックス
多文化社会学部の教員が主要メンバーを務める長崎大学重点研究課題「東アジア共生プロジェクト」は、10月17、18日の二日間、韓国・韓信(ハンシン)大学・平和と公共センターとの合同企画として日韓学生交流イベントを実施しました。
韓信大学は「韓信青年、アジアを歩く」と銘打って、2010年度からアジア各地の現場で学生同士の交流と相互理解を目的に、スタディツアーを実施しています。今回で3年連続となる長崎ツアーでは、韓信大学からはイ・キホウ教授、学生10人、スタッフを含む合計13人が参加しました。
韓信大学の学生と多文化社会学部の学生合わせて27人は、講義「産業遺産の再発見をめぐる表象の政治―端島/軍艦島に関する新聞記事を手がかりに」(講師・葉柳和則教授)を一緒に聴講し、続く英語での討論でも活発に意見交換を行いました。
軍艦島上陸ツアーを含めて短期間のイベントでしたが、日韓双方の学生ともに十分に交流を深めることができました。韓信大学は「長崎大学と新しい教育ネットワークの構築」(イ・キホウ教授)を強く希望しており、来年度以降もこのイベントは継続の予定です。
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