学部からのお知らせ
猛暑の中、五島列島の窯跡の調査を行いました。
2017/10/24 学生の活動
多文化社会学部の野上ゼミでは、五島列島・福江島の窯跡調査を継続的に行っています。五島の窯跡はこれまで考古学的な調査が全く行われていませんでしたが、昨年、初めて田ノ江窯跡(五島市富江町)の測量調査を行いました。
そして、今年も8月21日〜24日にかけて、猛暑の中、五島に出かけました。今年は多文化社会学部の6名の学生たちが、日韓の考古学研究者とともに、八本木窯跡の平板測量とレベル測量を行いました。携帯電話の電波も届かない山の中に分け入り、さながら探検隊のようでした。
なお、昨年の報告は、『金沢大学考古学紀要』38号に掲載しています。
参加者:新垣咲希・川畑容・山口友香・前川智英・長岡南実・弓場春佳(長崎大学多文化社会学部学生)、韓盛旭(民族文化遺産研究院)、中野雄二(波佐見町教委)、溝上隼弘(佐世保市教委)、野上建紀(長崎大学多文化社会学部)
協力:五島市教育委員会富江支所、五島市富江町繁敷のみなさん
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