学部・研究科からのお知らせ

    ワークショップ 「日蘭関係史料を読み解く」

    2018/07/09 トピックス

     

    日時:2018年9月18日―20日 10時~17時(20日は16時ごろ解散)
    場所:東京大学史料編纂所(東京大学本郷キャンパス)
    対象:オランダ語文法を学んだ経験のある学生・若手研究者
    (ワークショップの参加費無料。但し交通費・宿泊費等は各自負担。部分参加可能。)

     

    【開催趣旨】
    日本史研究において、従来日蘭関係史の研究は、大きな意義を有してきました。しかし、近年、日本語とオランダ語の史料を用いて研究を行う若手の研究者は、減りつつあり、今後の研究には危機が迫っています。戦後一貫して日蘭関係史の研究・史料収集の拠点であった東京大学史料編纂所と、現在国内において唯一のオランダに特化した教育コースを有する長崎大学多文化社会学部の協力によって、日蘭関係を本格的に研究する若手の一助になればと考えています。本ワークショップでは、オランダ語の古文書読解の講習を主目的とし、古文書読解に必要な講義を実施します。

     

    【カリキュラム 】

    18日 午前  講義 19世紀幕末対日関係文書について(担当 東京大学教授 横山伊徳)
        午後 「東大シーボルト文書」の読解
    19日 午前  日本商館文書について(担当 東京大学教授 松井洋子)
        午後  17世紀日本商館文書などの読解
    20日 午前  講義1 情報論からみる日蘭関係史料(担当 長崎大学教授 木村直樹)
            講義2 蘭学史料(担当 ライデン大学名誉教授 ボイケルス)
        午後  巡検   日本橋長崎屋跡・江戸城本丸跡などを予定

     

    【参加申し込み・お問い合わせ先】

    長崎大学多文化社会学部 木村直樹 n-kimura※nagasaki-u.ac.jp (※は@に変換してください)

     

    主催:長崎大学多文化社会学部 共催:東京大学史料編纂所 協力:ライデン大学東京事務所 

     

    ポスターはこちらからご覧いただけます。

     

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