学部からのお知らせ
多文化社会学部での英語力強化の進捗状況
2015/01/09 トピックス
一年次学生のTOEFL-ITPの点数が、平均514点まで上昇。半年で30点のアップ。
“英語を学ぶ”ではなく“英語で学ぶ”を目指す多文化社会学部。2014年4月の創設から9か月で早くも英語力強化の成果が出始めました。1年生は前期でTransition Program(知の1000時間マラソン)を受けました。Transition Programとは英語科目(7科目)と大学入門科目(3科目)を受講し,「高校での学習」から「大学での探求」へと移行を図るほか、夏季集中講座、英語カフェなどで集中的に英語力を鍛えるものです。
2014年8月には教養ゼミナールにおいて、各班(全10班)でテーマを決定し,英語による発表を行い,優秀な発表を行った班には学部長賞及び副学部長賞を授与しました。9月には約60名が米国・カナダでの3-4週間の短期留学を経験し(残りの約40名も2015年3月にオーストラリアに派遣予定)、英語の学習意欲が向上しています。
このようなプログラムによって2014年前期では484点だったTOEFL-ITPの平均点が、後期には514点までアップしました。学生10人に3人の指導者がつく恵まれた学習環境、全学生に対して各種留学奨学金(長崎大学海外留学奨学金及び多文化社会学部短期留学奨学金)の支給、及び多文化ラウンジのを整備等も、成績アップの後押しになっています。
短期留学先にて(アメリカ・サンフランシスコ)
長崎大学広報誌「CHOHO」(冬季号:2015年1月発行)に、多文化社会学部1年生の座談会が掲載されています。是非ご覧ください。
「CHOHO」(冬季号:2015年1月発行)9ページ
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/publicity/file/c050-4.pdf
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