学部・研究科からのお知らせ

    内閣官房拉致問題対策本部事務局政策企画室長をお招きした講義を実施しました

    2024/02/21 トピックス

    多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において内閣官房拉致問題対策本部事務局政策企画室長の井関至康さんをお招きし、拉致問題の経緯や現状、北朝鮮をめぐる状況、日本人としてどう向き合えばいいのか、などざっくばらんにお話しして頂きました。

     

    以下、参加した学生の感想です。

     

    • 今回、ご講義で拉致問題の時代的背景や歴史的考察をお聞きするなかで、なぜ北朝鮮が日本人拉致を行なったのかがよく分かりました。そして、金正日が拉致を認めたのは、金正日の嘘を認めることはできないという心境がありつつも、国内の経済悪化の状況、アメリカやロシア、中国など他国との関係が好ましくない状況のなかで、日本に経済協力の活路を見出したからだと知り、拉致問題解決のために、相手の心境を図ることや、国際情勢を学ぶことの重要性を感じました。

     

    • 初めて北朝鮮による拉致問題について知ったとき、自分も拉致被害にあってしまうのではないかと強い恐怖心を抱いた覚えがあります。拉致問題は未解決の問題であり、まずは現在確定している被害者の方の救済が大切であると思いますが、同時にこれから同じような被害者を生み出さないためにはどうすればよいのか知りたいと考えました。

     

    • 日朝首脳会談の実現の凄さを改めて感じることができた。また、国連が拉致問題に冷たかったという点が驚きだった。どのように・どんな理由があって拉致を実行したのか、ずっと理解できていなかった、拉致を認めた理由についても知ることができてよかった。これには時代的背景も関わっているという点に関心を持った。

     

     

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