学部からのお知らせ

    オランダ大使館による大使館連続講義を開催

    2025/10/27 トピックス

     

     

     

     

     2025年5月、多文化社会学部 西田充教授の「大使館連続講義」において、駐日オランダ特命全権公使ロブ・アンダーソン閣下をお迎えし、オランダの環境政策、エネルギー戦略、都市づくり、そして日蘭の長い交流の歴史をテーマにご講演いただきました。

     講義では、オランダが国土の多くを海面下に抱える国として、古くから培ってきた水管理技術と防災システムが紹介されました。学生たちは、風車や洋上風力発電、自転車の普及などに象徴される再生可能エネルギー政策や、AIを活用したスマートシティづくりなど、サステナブルな社会を実現するための先進的な取り組みに興味を持って講義を受けていました。公使は「日蘭のパートナーシップは、歴史を礎に未来を築く架け橋である」と強調されていました。

     

    学生の声(一部抜粋)

    ●「オランダというとチューリップや風車のイメージが強かったのですが、今回の講義で環境政策やエネルギーの分野で世界をリードしている国だと知り、印象が大きく変わりました。AIを取り入れた再生可能エネルギーの開発や、自転車社会など、人と自然が共生する社会づくりの考え方に感銘を受けました。」

     

    ●「出島の話がとても印象的でした。オランダが日本の近代化に与えた影響は大きく、技術や知識の交流が現在の日本の発展につながっていることを感じました。今でも経済や環境の分野で連携が続いていることを知り、歴史が現代に生きていることを実感しました。」

     

    ●「講義の中で、オランダでは企業・政府・市民が一体となってサステナブルな社会を築いているという話があり、とても共感しました。日本でも環境問題の解決に向けてこうした協力体制を築いていくことが大切だと感じました。将来、留学などを通じてオランダの社会を実際に見てみたいです。」

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