学部からのお知らせ
多文化社会学部ライティング・センターを開設しました。
2018/11/05 トピックス
多文化社会学部では、2018年11月にライティング・センターを開設しました。卒業論文、修士論文、博士論文、学会発表の原稿や要旨、学術誌や紀要に投稿する論文等、学生が執筆した学術的英語論文を対象に指導員が一対一で指導を行います。当初は、文系の論文を指導対象とします。
ライティング・センターにおける指導では、文法や語彙選択の間違い等の細かい添削を行う、いわゆるネイティブ・チェックは行いません。読者に説得力のある論を提示するために、論理や構成、スタイル面で英語論文をどのように改善できるかということに重点を置きます。何を読者に伝えたいか、どのように根拠を示して主張を述べれば的確に伝わるかについて論理的に考え、より良い論文にできるように支援します。
執筆のどの段階でも指導を受けることができますが、指導を希望する学生は、「ライティング・サポート予約システム」で注意事項を確認した上で、予約を行ってください。
- ライティング・センターの指導教員
伍 嘉誠(指導で対応できる言語:北京語、広東語、英語、日本語)
ヌルガリエヴァ・リャイリャ(指導で対応できる言語:カザフ語、ロシア語、英語、日本語)
トート・ルディ(指導で対応できる言語:オランダ語、英語、日本語)
- アクセス・お問い合わせ先
所在地:長崎大学文教キャンパス総合教育研究棟5階 多文化社会学部ライティング・センター
(エレベーターを降りてまっすぐ進んでください。)
お問い合わせ先:sghss.english@gmail.com
- よくある質問
Q. 論文のネイティブ・チェックや校正を行ってもらえますか?
A. 行いません。ライティング・センターにおける指導は、ネイティブ・チェックや細かい添削ではなく、論理的に考え、主張とその根拠が的確に伝わる論文にすることに重点を置いています。ただし、体系的な間違いの一括的な指摘や、論文の論理構成に影響する文法や表現に関する問題の指摘は行います。
Q. ライティング・サポートを申し込むには、どうすればよいですか?
A. 「ライティング・サポート予約システム」からお申し込みください。
Q. ライティング・サポートはいつ利用できますか?
A. 授業期間中の月曜日から金曜日までです。利用可能な時間については下記の表をご参照ください。40分のセッションを一日2回まで、週に4回まで受けられます。
Q. 予約なしで当日、ライティング・センターに行けば、すぐにサポートを受けられますか?
A. 受けられません。サポートは完全予約制です。予約は次週のサポート分のみです。たとえば、11 月11日(月)~15 日(金)の間のサポートであれば、11 月4日(月)9時から11月8日(金)13 時までに予約をしてください。
Q. どのような原稿が対象となりますか?
A. 文系の卒業論文、修士論文、博士論文、学会発表の原稿や要旨、学術誌や紀要に投稿する論文等、学生が執筆した学術的英語論文が対象となります。文系である限りは、テーマを問いません。
Q. 原稿を事前に送る必要がありますか?
A. ありません。ファイルは電子メールに添付しないでください。原稿のデータファイル(USBメモリ等に入れたWord形式のファイル)とデータを紙に印刷したものを持参してください。ノートパソコンは、こちらで用意しています。
Q. 遅刻・取り消しの場合は、どうすればいいですか?
A. 事前連絡なく10分以上遅刻した場合は予約を取り消します。学期内に3 回以上事前連絡なく欠席した学生(No Show)については、原則その学期のサポートが受けられなくなります。体調不良などでやむを得ず取り消しをする場合には、sghss.english@gmail.com にメールで事前に連絡してください。
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