学部・研究科からのお知らせ
多文化社会学部生がベトナムの「長崎くんち 御朱印船」公演に参加しました。
2017/12/20 学生の活動
2017年11月、多文化社会学部生が中心となって活動している国際交流サークル「ふくろう」は、長崎県派遣団の一員として、「御朱印船プロジェクト」に参加しました。日本とベトナムとの交流促進などを目的として、ホイアン市に御朱印船の模型を贈呈するとともに、現地で「長崎くんち 御朱印船」の公演を行うプロジェクトです。世界遺産の街としても知られるホイアンは、江戸時代初期には、日本人町が存在し、長崎とも歴史的なつながりの深い街です。今回のプロジェクトで新たなつながりがまた始まりました。
以下は、プロジェクトに参加した「ふくろう」のメンバーの報告コメントです。
「私たちは、長崎とベトナムの交流の象徴である御朱印船のレプリカを、ホイアン市へ贈呈する「御朱印船プロジェクト」に参加しました。11月10日と11日に寄贈式典が開催され、大いに賑わいました。約二百人が出席した10日の式典では、長崎市本石灰町自治会の方々とともに船回しを披露し、女子メンバーは船の上で楽器演奏を行いました。11日には、APECで来越中の安倍首相とベトナムのフック首相も公演をご覧になりました。長年、長崎くんちに携わってこられた本石灰町の皆さんとともに素晴らしい体験をすることができました。
また、「御朱印船プロジェクト」と並行して、ダナン市でベトナムの学生との交流も行いました。ベトナムの学生たちは丁寧に名所を案内してくれて、最後にはおいしいベトナム料理をご馳走してくれました。長崎とベトナムの絆をより一層深めるべく、今後も彼らとの繋がりを大切にしていきます。」
プロジェクト参加者:大石直子・奥村琴子・小川淑子・梶原拓樹・川床愛・堀川みき・眞木直樹(長崎大学多文化社会学部生)
重点研究課題第2回研究会「現代世界の社会的リスクに関する超域的議論のための理論的検討(2)」
2017/12/18 トピックス
日時:2017年12月19日(火)14:30~17:40
場所:長崎大学文教キャンパス(総合教育研究棟3階 33番講義室)
プログラム:
鈴木英明「奴隷制、奴隷制廃止とリスク」
南誠「リスク社会における境界文化の創発性」(仮)
見原礼子「リスク社会における「子ども」研究の射程―A・プラウトの議論から」(仮)
本研究会では、人文社会科学諸分野におけるリスク研究をレビューしながら、各分野における最新の知見を踏まえ、現代世界の社会的リスクを捉えるための包括的な理論的枠組みについて議論します。
※ どなたでもご自由に参加いただけます。
お問い合わせ:
長崎大学多文化社会学部
TEL:095-819-2934
FAX:095-819-2912
takizawa●nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
再掲:多文化社会学部進学説明会を開催します(長崎、福岡、熊本)
2017/11/30 入試情報
多文化社会学部ではこの度、長崎市、福岡市、熊本市にて、進学説明会を開催することになりました。
説明会では,本学部のカリキュラムの概要、入試情報、留学等に関して、現在パンフレットやホームページ等で提供している情報を、より分かりやすく説明いたします。
会場では,多文化社会学部案内及び一般入試学生募集要項を配布いたします。 また、過去4年間の一般入試の過去問を閲覧できるコーナーを設置します。
個別相談では,教員及び在学生が入試や,カリキュラム,学生生活,寮生活,留学などについて,様々な疑問や相談に乗る予定です。
■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
■プログラム(各会場共通)
- 多文化社会学部の概要説明(入試、カリキュラム、留学等)
- 平成30年度入試の情報(特に一般入試(前・後期))
- 質疑応答及び個別相談(自由参加)
長崎会場
■日時:平成29年12月8日(金)18:00-19:00
■会場:長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟3階 G-3A講義室
(長崎市文教町1-14、長崎電気軌道「長崎大学前」電停からすぐ)
福岡会場
■日時:平成29年12月9日(土)14:00-15:00
■会場:代々木ゼミナール福岡校 4階40番教室
(福岡市博多区博多駅前4-2-25、JR博多駅博多口から徒歩5分)
熊本会場
■日時:平成29年12月16日(土)14:00-15:00
■会場:熊本市国際交流会館 4階第3会議室
(熊本市中央区花畑町4-18、熊本交通センターより徒歩3分)
■参加方法
参加をご希望の方は、所属する高校を通じての申込み又は申込フォームより、必要事項を記入のうえお申し込みください。
ポスターはこちら(PDF形式、1,346KB)からご覧ください。
ザンジバルの写真展とギャラリートークを開催します。
2017/11/30 トピックス
フィールドワークモジュールの選択科目「
日時: 12月4日(月)~15日(金)
場所: 長崎大学附属図書館(文教キャンパス)
1F ギャラリースペース
詳細は、以下のポスターをご覧ください。
重点研究課題第1回研究会「現代世界の社会的リスクに関する超域的議論のための理論的検討(1)―社会学・政治学・経済学・宗教学」
2017/11/29 トピックス
日時:2017年11月30日(木)14:30~17:40
場所:長崎大学文教キャンパス(総合教育研究棟3階 32番講義室)
プログラム:
趣旨説明(滝澤克彦)
首藤明和「社会システム論におけるリスク論―N・ルーマンを中心にして」
小松悟「因果推論に基づく健康リスクの評価」
コンペル・ラドミール「リスク社会と社会的リスクの間―セキュリタイゼーション論を越えて」
滝澤克彦「リスク社会におけるリスクと不可視的なものの所在」
本研究会では、人文社会科学諸分野におけるリスク研究をレビューしながら、各分野における最新の知見を踏まえ、現代世界の社会的リスクを捉えるための包括的な理論的枠組みについて議論します。
※ どなたでもご自由に参加いただけます。
お問い合わせ:
長崎大学多文化社会学部
TEL:095-819-2934
FAX:095-819-2912
takizawa●nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
重点研究課題ページを開設いたしました。
2017/11/29 トピックス
長崎大学第三期中期目標・中期計画における重点研究課題「「リスク社会」を生き続けるための人文社会科学の超域的研究拠点形成」のページを開設いたしました。以下をご覧ください。
http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/concentration.html
戦略職員(国際交流ディレクター)公募のお知らせ
2017/11/28 公募情報
詳細は以下をご覧ください。(応募〆切:平成29年12月25日(月)17時必着)
「長崎大学における教職員採用情報」
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/career/kyoin/20171127a.html
教員公募(助教4名:国際公共政策分野、社会調査法分野、歴史学・文化研究分野、言語学・言語教育学分野)
2017/11/28 公募情報
詳細は以下をご覧ください。(応募〆切:平成29年12月25日(月)17時必着)
「長崎大学における教職員採用情報」
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/career/kyoin/20171127b.html
第3回長崎大学大学院多文化社会学研究科(平成30年度設置)進学説明会を開催します。
2017/11/22 入試情報
平成30年4月1日設置の長崎大学大学院多文化社会学研究科では、修士課程の入学者を募集しています。
大学院への進学をお考えの方は、以下の日時に概要及び入試について、説明会を開催しますので、お気軽にご参加ください。
日時: 12月4日(月)午後6時~7時
場所: 長崎大学文教キャンパス総合教育研究棟2階
多文化社会学部21番講義室
内容: ・修士課程の内容(科目群、カリキュラム)
・試験問題の概要
・質疑応答
・希望者は個別面談も可
※11月21日の説明会と同じ内容です。
問い合わせ: 長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部担当)
住 所:〒852-8521 長崎市文教町1番14号
電 話:095-819-2975
メール:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
詳しくはこちらのポスターからご参照ください。(243KB、PDF形式)
遠くアフリカに渡った日本製タイルを発見しました。
2017/11/22 トピックス
昨年に続き、今年も海外フィールドワーク実習のため、2017年9月3日から9月28日にかけて、9名の学生が東アフリカのザンジバルに出かけました。引率した増田研准教授は、その学生たちの指導のかたわら、ザンジバルと日本の物質的交流の可能性があるものとして、タイルに着目し、現地の骨董店で日本製の「マジョリカタイル」を見つけました。そして、帰国後、さらに調査を進めた結果、それらの一部が兵庫県の淡路島で焼かれたものであり、日本とアフリカの貿易関係を示す貴重な資料であることが判明し、新聞にも大きく取り上げられました。詳細は、新聞記事(毎日新聞2017年11月6日付、PDF 1MB)をご覧ください。