学部からのお知らせ
華僑研究の国際学会を開催します(11月18日~19日)
2017/11/01 トピックス
多文化社会学部の全面的な協力のもと、長崎大学文教キャンパスで開かれます。
ぜひお越しください。
平成30年度設置長崎大学大学院 多文化社会学研究科進学説明会を開催します。
2017/11/01 入試情報
平成30年4月1日設置の長崎大学大学院多文化社会学研究科では、修士課程の入学者を募集しています。
大学院への進学をお考えの方は、以下の日時に概要及び入試について、説明会を開催しますので、お気軽にご参加ください。
日時: 11月21日(火)①午後1時~2時 ②午後6時~7時
場所: 長崎大学文教キャンパス総合教育研究棟2階
多文化社会学部21番講義室
内容: ・修士課程の内容(科目群、カリキュラム)
・試験問題の概要
・質疑応答
・希望者は個別面談も可
問い合わせ: 長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部担当)
住 所:〒852-8521 長崎市文教町1番14号
電 話:095-819-2975
メール:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
詳しくはこちらのポスターからご参照ください。(486KB、PDF形式)
多文化社会学部進学説明会を開催します(長崎、福岡、熊本)
2017/10/24 入試情報
多文化社会学部ではこの度、長崎市、福岡市、熊本市にて、進学説明会を開催することになりました。
説明会では,本学部のカリキュラムの概要、入試情報、留学等に関して、現在パンフレットやホームページ等で提供している情報を、より分かりやすく説明いたします。
会場では,多文化社会学部案内及び一般入試学生募集要項を配布いたします。 また、過去4年間の一般入試の過去問を閲覧できるコーナーを設置します。
個別相談では,教員及び在学生が入試や,カリキュラム,学生生活,寮生活,留学などについて,様々な疑問や相談に乗る予定です。
■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
■プログラム(各会場共通)
- 多文化社会学部の概要説明(入試、カリキュラム、留学等)
- 平成30年度入試の情報(特に一般入試(前・後期))
- 質疑応答及び個別相談(自由参加)
長崎会場
■日時:平成29年12月8日(金)18:00-19:00
■会場:長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟3階 G-3A講義室
(長崎市文教町1-14、長崎電気軌道「長崎大学前」電停からすぐ)
福岡会場
■日時:平成29年12月9日(土)14:00-15:00
■会場:代々木ゼミナール福岡校 4階40番教室
(福岡市博多区博多駅前4-2-25、JR博多駅博多口から徒歩5分)
熊本会場
■日時:平成29年12月16日(土)14:00-15:00
■会場:熊本市国際交流会館 4階第3会議室
(熊本市中央区花畑町4-18、熊本交通センターより徒歩3分)
■参加方法
参加をご希望の方は、所属する高校を通じての申込み又は申込フォームより、必要事項を記入のうえお申し込みください。
ポスターはこちら(PDF形式、1,346KB)からご覧ください。
猛暑の中、五島列島の窯跡の調査を行いました。
2017/10/24 学生の活動
多文化社会学部の野上ゼミでは、五島列島・福江島の窯跡調査を継続的に行っています。五島の窯跡はこれまで考古学的な調査が全く行われていませんでしたが、昨年、初めて田ノ江窯跡(五島市富江町)の測量調査を行いました。
そして、今年も8月21日〜24日にかけて、猛暑の中、五島に出かけました。今年は多文化社会学部の6名の学生たちが、日韓の考古学研究者とともに、八本木窯跡の平板測量とレベル測量を行いました。携帯電話の電波も届かない山の中に分け入り、さながら探検隊のようでした。
なお、昨年の報告は、『金沢大学考古学紀要』38号に掲載しています。
参加者:新垣咲希・川畑容・山口友香・前川智英・長岡南実・弓場春佳(長崎大学多文化社会学部学生)、韓盛旭(民族文化遺産研究院)、中野雄二(波佐見町教委)、溝上隼弘(佐世保市教委)、野上建紀(長崎大学多文化社会学部)
協力:五島市教育委員会富江支所、五島市富江町繁敷のみなさん
多文化社会学部生が海の漁場保護のために海に潜ってきました。
2017/10/04 学生の活動
多文化社会学部3年の新垣咲希さん、榎園美香子さん、川床愛さん、大石直子さん、羽田真紀代さんが海の漁場の保全のためにウニ類の駆除を行いました。彼女達は長崎大学全学スキューバダイビングサークルに所属しており、今回はそのダイビング技術を生かして、長崎市外海地区の海に潜りました。
長崎市外海地区は豊かな漁場でしたが、近年、ウニなどが海藻を食べ尽くす「磯焼け」が進み、深刻な問題となっていました。そこで藻場保全活動を支援している団体から依頼を受けた新垣さんらは2017年6月17日に、水深4〜5mほどの海底に潜り、ハンマーなどの道具を片手に約1600匹のウニの駆除を行いました。この活動は、地元の方にも喜ばれ、朝日新聞や長崎新聞でも報道されました。
朝日新聞デジタル(動画もあります。)
http://www.asahi.com/articles/ASK6K55DDK6KTQIP00G.html
(新垣咲希さんのコメント)
潜る前の説明で、昔の豊かな外海地区の海の写真を見たのですが、実際に潜ってみると、本当に同じ場所だとは思えないぐらい、違う光景が広がっていました。海藻が少なく、ガンガゼやムラサキウニが広範囲に広がっていて、磯焼けの想像以上の深刻さを実感しました。私たちは今まで楽しみのために潜ってきましたが、楽しむだけではなく自分たちの特技をいかして自然保護活動に貢献できることが嬉しかったし、これからも継続してこの活動に参加していきたいと思いました。
多文化社会学部協賛映画『僕のいる場所 Passage of Life』(東京国際映画祭「アジアの未来」部門の日本代表作品に決定)
2017/09/29 トピックス
『僕のいる場所 Passage of Life』(監督・藤元明緒)は、日本在住のミャンマー移民をテーマに制作した実話に基づく、日本とミャンマー合作映画です。長崎大学多文化社会学部では、本作品に協賛団体として制作協力してきました。一般上映に先立ち平成28年7月2日、多文化社会学部提供のワンアジア財団寄付講座「共生するアジアの多文化社会」の企画として試写会と監督、ディレクターとの討論会を開催しました。試写会での反響も踏まえて編集作業の最終調整を終え、このほど第30回東京国際映画祭(10.25‐11.3)での上映が決定しました。
詳細は下記をご覧ください。
「第30回東京国際映画祭 | 僕の帰る場所」
http://2017.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=39
「日本とミャンマーを舞台にした映画『僕の帰る場所』(英題)Passage of Life」
http://www.passage-of-life.com
大学院多文化社会学研究科が平成30年4月に設置されます。
2017/08/31 入試情報
本学が設置計画書を提出していた大学院多文化社会学研究科(修士課程)について、
平成29年8月25日付で文部科学省大学設置・学校法人審議会にて設置が認められました。
今後、平成30年4月1日の大学院設置に向けて準備を進めていきます。
新研究科の構想、カリキュラム等に関する情報はこちらをご覧ください。
なお、学生募集などに関する情報についても、順次公開予定です。
〇募集要項請求の案内〇
請求方法
長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部担当)窓口で受け取る方法 |
長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部)窓口において無料で配付しております。
(平日8:45~17:30、土・日・祝日を除く。)
- 長崎市文教町1番14号:正門からまっすぐ入って教育学部棟建物(本館)の1階。
郵送により請求する方法 |
返信用封筒(A4判が入るサイズ)に宛先を明記し、返信用の切手を貼り、封筒の表に請求する
資料名を朱書きで明記してください。(例:大学院修士課程学生募集要項請求)
【 修士課程の資料 】
返信用封筒に貼る切手の金額 | ※( )内は速達料金 |
学生募集要項(1部) |
250円 (530円) |
着払(ヤマト運輸宅急便)での送付で資料請求する方法 |
送料着払いで送付いたします。
電話連絡の上、下記項目をFAX又はE-mailでご連絡ください。
料金は、送付部数や送付先で異なりますが、おおよそ1,000円程度になります。
資料請求の記載項目 |
連絡先 |
・ 氏名 ・ 希望する資料名 ・ 必要部数 ・ 送付先住所 ・ 電話番号 (請求内容確認のため電話する場合があります。) |
〒852-8521 長崎市文教町1番14号 長崎大学文教地区事務部学務課 (多文化社会学部担当) 電話:095-819-2975 FAX:095-819-2235 E-mail:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp |
資料:
多文化社会学部研究科概要 (PDF 1,015kb)
多文化社会学研究科の願書請求の案内 (PDF 160kb)
※新研究科に関するお問い合わせはこちら
〈http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/contact.html〉まで。
留学体験記シリーズの掲載をはじめました。
2017/08/04 学生の活動
留学体験記シリーズ(1)
アメリカ留学生活とDean’s listの受賞
長崎大学多文化社会学部
社会動態コース 4年
櫛野弘奈
私は、アメリカのフロストバーグ州立大学に4年の前期から中期留学をしました。大学は小規模で少し田舎に位置していますが、先生方や国際交流センターの方も非常に親身で、とても恵まれた良い環境です。授業は英語2クラス、世界史、International Studiesの4科目12単位を履修しました。
英語はFreshman Compositionという一年生向けのエッセイのクラスを受講しました。最初はエッセイの構成などを四苦八苦しながら書いていたのですが、ずっと書いているとそのうち整理がつくようになり、書くスピードもあがりました。そこで習ったエッセイの書き方は全ての授業の課題で役立ち、本当に受けていて良かったと思います。もう一つの英語のクラスは留学生のみで、主にジャーナリズムについて学びました。ちょうどトランプ大統領が就任した時期と重なったこともあり、ホットな話題も多く、アメリカの時事について議論をしました。
International Studiesでは、政治・経済・歴史・地学・人類学の5つの視点から世界の物事を学びました。この授業では、多文化の3年間で学んできた事が存分に生かされ、より深く知識が身についたと思います。
大きな失敗もしました。世界史の中間テストで形式を勘違いしていて、問題を半分すべて解かないまま提出してしまい、関係各所に呼び出されたことは記憶に新しいです(笑)。そのため期末テストを必死で頑張りました。アメリカの大学は、少し失敗してもextra creditsという形で救済措置がある点が良いです。
結果的にDean’s listという学部長リストに入ることができたので、頑張った結果が形となり、とても嬉しいです。寮生活も楽しく、春季休暇や週末にはカルフォルニアやNYCに行くこともでき、素晴らしい半年間でした。4年の前期という就活との兼ね合いに悩みましたが、留学して良かったと思います。様々な人々と出会えたこの経験は、私がこれから社会に出た際に、仕事や新たな事に踏み出す原動力となりうると思います。
多文化生と長崎東高校生が英語カフェで交流
2017/08/02 トピックス
多文化社会学部では、本学部生の英語力向上のために、戦略職員であるコーチング・フェローが主催する英語カフェを学期中、毎日実施しています。今回、初めての試みとして、平成27年度よりスーパーグローバルハイスクール (SGH) の指定校となっている長崎東高等学校の英語クラブの学生を招待し、英語カフェ特別セッションを7月31日(月)に実施しました。
今回の英語カフェには、英語クラブの生徒19名と本学部のサポート学生8名の総勢27名が参加しました。『長崎の観光地』と『和製英語』をテーマとした2つのセッションに参加し、楽しく会話を弾ませていました。『長崎の観光地』では、まず、観光地のカルタをした後で、長崎の観光スポットを紹介し、道案内を行うなどのロールプレーを行いました。『和製英語』では、ゲームを取り入れながら、日常的に使用しているカタカナ語の多くが英語で通じないことを理解した上で、なぜ通じないのか、実際の英語としては何を使えばよいかについてディスカッションを行いました。
多文化社会学部では、今後も、長崎東高等学校をはじめとする地域の高校生との交流を継続し、英語カフェ等の本学部の取り組みを体験することを通して、英語学習や海外留学、異文化理解の重要性を考える機会を提供したいと考えています。
同記事は長崎大学ホームページにも掲載されました。