学部からのお知らせ
留学体験報告会を実施しました
2023/05/18 トピックス
2023年4月21日(金)17:30~18:30に、多文化社会学部の学生を対象に留学体験報告会を実施しました。
前半に日本英語検定協会の職員をお招きして、IELTSの受験についてご説明を頂いた後、留学先から戻って来られた畠山陽菜子さんと鳥羽乃愛さんに留学の体験談をお話していただきました。
多文化社会学部進学説明会(2023春)を開催します(九州・沖縄エリア)
2023/04/25
多文化社会学部では、九州・沖縄エリアの全5会場にて進学説明会を開催します。
説明会では、本学部の教員及び在学生が、学部概要(カリキュラム、留学、国際学寮(学生寮)、就職など)、入試情報、学生生活等について詳しく説明するとともに、個別相談ブースにて気軽にご質問・ご相談にお答えします。
本学部に関心のある方、入学を考えている方はぜひご参加ください。会場でお待ちしています。
■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
■内容(各会場共通):以下のとおり
1. 多文化社会学部の概要説明(カリキュラム、留学、国際学寮(学生寮)、就職等)
2. 入試情報
3. 在学生による学生生活の説明
4. 教員・在学生による個別相談(自由参加)
※過去問閲覧コーナー,学部パンフレットや募集要項などの資料配布コーナーを設置します。
長崎会場
■日時:2023年4月14日(金)18:00-19:30 ※募集終了
■会場:長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟 3階 G-3A講義室
(長崎県長崎市文教町1-14、長崎電気軌道「長崎大学前」電停より徒歩1分)
(キャンパスマップの10番の建物です。)
福岡会場
■日時:2023年4月15日(土)14:00-15:00 ※募集終了
■会場:代々木ゼミナール福岡校 5階 53教室
(福岡県福岡市博多区博多駅前4-2-25、JR「博多駅」博多口より徒歩5分)
熊本会場
■日時:2023年5月27日(土)14:00-15:00 ※募集終了
■会場:くまもと県民交流館パレア 9階 会議室(3)
(熊本市中央区手取本町8-9、JR「熊本駅」より市電:23分「水道町」電停下車)
福岡会場
■日時:2023年6月17日(土)14:00-15:00 ※募集終了
■会場:代々木ゼミナール福岡校 5階 53教室
(福岡県福岡市博多区博多駅前4-2-25、JR「博多駅」博多口より徒歩5分)
沖縄会場
■日時:2023年6月17日(土)14:00-15:00 ※募集終了
■会場:沖縄県青年館 1階 会議室(珊瑚の間)
(沖縄県那覇市久米2-15-23モノレール「旭橋駅」下車 徒歩5分、那覇バスターミナル下車 徒歩10分)
■参加申込み方法
参加をご希望の方は、所属する高校を通じての申込み、又は専用の参加申込みフォームより、必要事項を入力の上、お申し込みください。
【問い合わせ先】
長崎大学人文社会科学域事務部多文化・教育学事務課(多文化社会学系)
TEL:095-819-2030
FAX:095-819-2235
E-mail:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
多文化社会学研究科博士前期課程オンライン進学説明会について
2023/04/13 トピックス
長崎大学大学院多文化社会学研究科では,博士前期への進学希望者を対象にオンライン進学説明会を開催します。進学をお考えの方はぜひご参加ください。
日 時:2023年5月12日(金)18:00~19:00(予定)
内 容:多文化社会学研究科の概要説明
博士前期課程
・カリキュラムについて
・入学試験について
・卓越大学院プログラム
・質疑応答
実施方法:「Zoom」を利用してオンラインで実施します。
申込方法:参加をご希望の方は、専用の申込みフォームより、必要事項を入力の上、
5月10日(水)12時までにお申し込みください。
5月11日(木)12時までに、ZOOMのURL等をメールでお知らせします。
申し込みフォーム https://forms.office.com/r/2Fy22j2Fws
問合せ先:長崎大学人文社会科学域事務部北地区事務課大学院第一係(多文化社会学系)
電 話: 095-819-2975
メール: hss_gakumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
多文化社会学研究科の詳細についてはこちらをご覧ください<大学院HPへのリンク>
令和6・7年度多文化社会学部入学者選抜方法等の変更について【予告】
2023/03/31 トピックス
令和6・7年度多文化社会学部入学者選抜方法等の変更点を以下のとおりご案内します。
今後変更する可能性があります。その際は,本学ホームページ及び学生募集要項でお知らせします。
2024年度多文化社会学研究科博士前期・後期課程の学生募集の開始について
2023/03/27 トピックス
令和5年度欠員補充第2次募集要項の掲載について
2023/03/16 トピックス
この度,多文化社会学部「令和5年度欠員補充2次募集要項」を掲載いたしましたのでご報告いたしました。詳細は「令和5年度欠員補充第2次募集要項」を必ずご覧ください。
令和5年度欠員補充第2次募集の実施について
2023/03/14 トピックス
この度,多文化社会学部では「令和5年度欠員補充2次募集」を実施することとなりましたのでご報告いたします。詳細は「令和5年度欠員補充第2次募集の概要」を必ずご覧ください。
【公募・4/28(金)17時必着】教員公募(総合人文社会・複合領域分野)のお知らせ
2023/03/08 トピックス
2023年度大学院多文化社会学研究科博士前期課程の第2次募集(2023年4月入学)について
2023/03/06 トピックス
2023年度大学院多文化社会学研究科博士前期課程の第2次募集(2023年4月入学)を下記のとおり行います。
大学院多文化社会学研究科博士前期課程入学試験(第2次募集)
【募集人員】若干人
【選抜方法】 書類審査
※第2次募集を出願するにあたって、一定程度以上の語学要件がありますので、
必ず募集要項(一般入試を志願する方は募集要項P7、外国人留学生入試を志願
する方は募集要項P11)を確認してください。
【スケジュール】
出願資格審査提出期限:2023年3月10日(金)
出願期間・検定料振込期間:2023年3月14日(火)~16日(木)17時まで
書類審査日:2023年3月20日(月)
合格発表日:2023年3月29日(水)
詳細は、以下の募集要項をご確認ください。
第2次募集要項(PDFファイル)
出願書類(Wordファイル)
問合せ先:長崎大学人文社会科学域事務部北地区事務課
大学院第一係(多文化社会学系)
電 話: 095-819-2975
メール: hss_gakumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
多文化社会学研究科の詳細についてはこちらをご覧ください
<大学院HPへのリンク>
https://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/gradschool.html
多文化社会学部の1年生に新英語カリキュラム『KEY Program』について感想を聞きました!
2023/02/25 学生の活動
多文化社会学部には、「グローバル社会で役立つ自分になりたい」と考え、英語を学ぶのではなく、英語を言語ツールとして捉えて進学した学生が多いです。彼らは英語が得意ですが、学部生活はどのようなものなのでしょうか。令和4年度から、多文化社会学部は他の学部に先駆けて新しい英語カリキュラム『KEY Program』が導入されました。今回、前期と後期の授業が終わった1年生3名に対談インタビューを行いましたので、一部内容を紹介します。協力してくれたのは、国際公共政策コース1年の藤田佑さん、大西健太郎さん、言語コミュニケーションコース1年の山田陽菜乃さんです。
※左から藤田佑さん、大西健太郎さん、山田陽菜乃さん
多文化社会学部に入学したキッカケは?
藤田:中学校の頃にオーストラリアにいましたが、体育会系でサッカーに夢中でした。海外経験や親の影響もあり、英語で法学系を学びたかったので、国際公共政策に進学しました。
大西:私もスポーツ系で野球に夢中でした。推薦校に進学する人が多かった高校でしたが、浪人をして国公立大学を目指しました。高校生の頃から英検など積極的に英語学習をしていました。浪人中は受験勉強だけでは物足りないと思い、オンライン英会話で英語漬けの生活を送りました。興味のあった国際政治・経済について学ぶため、多文化社会学部の国際公共政策コースに進学しました。
山田:私も高校生の頃からオンライン英会話を続けています。幼少期に家族でオーストラリアに行った時に空港で英語が通じなかった苦い経験や、親戚の子がオーストラリア在住で英語が上手になったのを目の当たりにした事がきっかけで、英語学習に力を入れるようになりました。英語力を活かした職業に就きたいと思っているので、言語コミュニケーションコースに進学しました。できれば交換留学で英語圏に留学したいです。
西川:ちなみに皆さん、長崎県外から来られたのでしょうか?
全員:はい。『広島・千葉・熊本』です。
KEYプログラムの授業の感想(授業内容、学習の進め方、課題内容について)
西川:皆さんは、受験用の英語だけでなく、英会話も真剣に勉強してきたようですね。KEYプログラムは海外の大学のファウンデーションコース(大学準備コース)に似たもので、大学の勉強に必要なスタディスキルを磨くために、集中的に英語力を学ぶものです。早速ですが、KEYプログラムに対する各クラスの感想などを真剣に聞かせてください。
Listening & Speakingについて
藤田:私はケリー先生の授業で、インフォーマルな形式で楽しい授業で多くの英語を使って話すことができました。ペアアクティビティがたくさんあり、とにかく話すことが多かったです。(藤田)
大西:私はデービッド先生の授業でした。毎回アジェンダが明確に伝えられるので、何を学ぶのかがわかりやすい授業になっていました。色々な表現の方法なども学ぶことができました。
Reading & Writing について
大西:私はMay先生でした。非ネイティブスピーカーだからこそ、第二言語を話す人たちに寄り添って、わかりやすい授業を行いました。これまで英文エッセイを書くことを、長い文章を書けば良いと思っていましたが、伝えるためには型があることや書き言葉を正しく学ぶことの重要性を教わりました。
山田:私はBrien先生でした。ライティングの授業では、トピックによって日本語でも何を書けば良いか分からないこともありますが、Brien先生はBrainstormingの機会を多く作ってくれたので、友達と話題に関して理解を深めることができました。そのために、必然的に難しいトピックのエッセイも英語で書くこともできるようになりました。
Reading & Discussionsについて
藤田: 私たちはビル先生とデービッド先生でした。クラスの前にグラフの情報を元に数回発表する機会がありました。
大西:私はピノ先生の授業を受けました。先生がグループ間でのディスカッションをファシリテーションしてくれました。日本語からの直訳では伝わりにくい表現も先生が教えてくれることで理解できました。
山田:最初は英語を間違えるのが嫌で、カンペを元に完璧なスピーチをする学生もいましたが、先生がペアにすることで徐々にカンペ無しで話すことができる学生が増えました。
IELTSについて
藤田:私はIELTSのテストを学内で受けました。今までマークシートの試験ばかりだったので、記述式のテストは新鮮でした。対策をしたいと思いました。
大西:IELTSやTOEFL iBTは留学する人が受験すると思っていましたが、学生のモチベーションには差があります。しかし、コーチング・フェローが添削やアドバイスもしてくれるので、とてもいいと思います。
多文化社会学部への進学を考えている皆さんに向けたメッセージ
藤田:多文化社会学部は、レポートの課題が多いことから「レポート学部」と呼ばれるほど忙しいところですが、私たちは大学生活を充実させるために、自分のやりたいことに挑戦することが大切だと考えています。私の場合は、フットサルや部活、ボランティアなどもこなしています。自分のやりたいことを見つけ、全力で取り組める学部だと思います。
山田:私は、失敗を恐れないことが大切だと思っています。高校時代から自分にこう言い聞かせて、失敗をポジティブに捉えて学ぶことができましたので、皆さんにも失敗を恐れずにチャレンジして欲しいと思います。
大西:多文化社会学部で充実した生活を送るためには、『多文化社会学部の経験を絶対に活かす』という意気込みが必要だと思います。学生の中には教養授業など多くの課題に翻弄されている学生もいますが、大切なのは目標意識を保つことだと思います。
西川:皆さんは、本当に多文化社会学部に進学して良かったと思っていますか?
全員:はい!!!
今回のインタビューを通じ、アンケート分析など定量的なデータでは測り知れない学生の生の声を聞くことができました。これらの情報はKEY Programの総点検に役立つ多角的な視点を得ることができました。私は生徒たちと対話する機会を設け、本当に良かったと思います。これらの対話(インタビュー)が一人でも多くの現役の高校生、保護者、高校教員に伝わることを願っています。
文責:西川 美香子 (准教授)
長崎大学・多文化社会学部
言語コミュニケーションコース
撮影:徳重 秋利
留学生支援課