学部からのお知らせ
令和5年度欠員補充第2次募集要項の掲載について
2023/03/16 トピックス
この度,多文化社会学部「令和5年度欠員補充2次募集要項」を掲載いたしましたのでご報告いたしました。詳細は「令和5年度欠員補充第2次募集要項」を必ずご覧ください。
令和5年度欠員補充第2次募集の実施について
2023/03/14 トピックス
この度,多文化社会学部では「令和5年度欠員補充2次募集」を実施することとなりましたのでご報告いたします。詳細は「令和5年度欠員補充第2次募集の概要」を必ずご覧ください。
【公募・4/28(金)17時必着】教員公募(総合人文社会・複合領域分野)のお知らせ
2023/03/08 トピックス
2023年度大学院多文化社会学研究科博士前期課程の第2次募集(2023年4月入学)について
2023/03/06 トピックス
2023年度大学院多文化社会学研究科博士前期課程の第2次募集(2023年4月入学)を下記のとおり行います。
大学院多文化社会学研究科博士前期課程入学試験(第2次募集)
【募集人員】若干人
【選抜方法】 書類審査
※第2次募集を出願するにあたって、一定程度以上の語学要件がありますので、
必ず募集要項(一般入試を志願する方は募集要項P7、外国人留学生入試を志願
する方は募集要項P11)を確認してください。
【スケジュール】
出願資格審査提出期限:2023年3月10日(金)
出願期間・検定料振込期間:2023年3月14日(火)~16日(木)17時まで
書類審査日:2023年3月20日(月)
合格発表日:2023年3月29日(水)
詳細は、以下の募集要項をご確認ください。
第2次募集要項(PDFファイル)
出願書類(Wordファイル)
問合せ先:長崎大学人文社会科学域事務部北地区事務課
大学院第一係(多文化社会学系)
電 話: 095-819-2975
メール: hss_gakumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
多文化社会学研究科の詳細についてはこちらをご覧ください
<大学院HPへのリンク>
https://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/gradschool.html
多文化社会学部の1年生に新英語カリキュラム『KEY Program』について感想を聞きました!
2023/02/25 学生の活動
多文化社会学部には、「グローバル社会で役立つ自分になりたい」と考え、英語を学ぶのではなく、英語を言語ツールとして捉えて進学した学生が多いです。彼らは英語が得意ですが、学部生活はどのようなものなのでしょうか。令和4年度から、多文化社会学部は他の学部に先駆けて新しい英語カリキュラム『KEY Program』が導入されました。今回、前期と後期の授業が終わった1年生3名に対談インタビューを行いましたので、一部内容を紹介します。協力してくれたのは、国際公共政策コース1年の藤田佑さん、大西健太郎さん、言語コミュニケーションコース1年の山田陽菜乃さんです。
※左から藤田佑さん、大西健太郎さん、山田陽菜乃さん
多文化社会学部に入学したキッカケは?
藤田:中学校の頃にオーストラリアにいましたが、体育会系でサッカーに夢中でした。海外経験や親の影響もあり、英語で法学系を学びたかったので、国際公共政策に進学しました。
大西:私もスポーツ系で野球に夢中でした。推薦校に進学する人が多かった高校でしたが、浪人をして国公立大学を目指しました。高校生の頃から英検など積極的に英語学習をしていました。浪人中は受験勉強だけでは物足りないと思い、オンライン英会話で英語漬けの生活を送りました。興味のあった国際政治・経済について学ぶため、多文化社会学部の国際公共政策コースに進学しました。
山田:私も高校生の頃からオンライン英会話を続けています。幼少期に家族でオーストラリアに行った時に空港で英語が通じなかった苦い経験や、親戚の子がオーストラリア在住で英語が上手になったのを目の当たりにした事がきっかけで、英語学習に力を入れるようになりました。英語力を活かした職業に就きたいと思っているので、言語コミュニケーションコースに進学しました。できれば交換留学で英語圏に留学したいです。
西川:ちなみに皆さん、長崎県外から来られたのでしょうか?
全員:はい。『広島・千葉・熊本』です。
KEYプログラムの授業の感想(授業内容、学習の進め方、課題内容について)
西川:皆さんは、受験用の英語だけでなく、英会話も真剣に勉強してきたようですね。KEYプログラムは海外の大学のファウンデーションコース(大学準備コース)に似たもので、大学の勉強に必要なスタディスキルを磨くために、集中的に英語力を学ぶものです。早速ですが、KEYプログラムに対する各クラスの感想などを真剣に聞かせてください。
Listening & Speakingについて
藤田:私はケリー先生の授業で、インフォーマルな形式で楽しい授業で多くの英語を使って話すことができました。ペアアクティビティがたくさんあり、とにかく話すことが多かったです。(藤田)
大西:私はデービッド先生の授業でした。毎回アジェンダが明確に伝えられるので、何を学ぶのかがわかりやすい授業になっていました。色々な表現の方法なども学ぶことができました。
Reading & Writing について
大西:私はMay先生でした。非ネイティブスピーカーだからこそ、第二言語を話す人たちに寄り添って、わかりやすい授業を行いました。これまで英文エッセイを書くことを、長い文章を書けば良いと思っていましたが、伝えるためには型があることや書き言葉を正しく学ぶことの重要性を教わりました。
山田:私はBrien先生でした。ライティングの授業では、トピックによって日本語でも何を書けば良いか分からないこともありますが、Brien先生はBrainstormingの機会を多く作ってくれたので、友達と話題に関して理解を深めることができました。そのために、必然的に難しいトピックのエッセイも英語で書くこともできるようになりました。
Reading & Discussionsについて
藤田: 私たちはビル先生とデービッド先生でした。クラスの前にグラフの情報を元に数回発表する機会がありました。
大西:私はピノ先生の授業を受けました。先生がグループ間でのディスカッションをファシリテーションしてくれました。日本語からの直訳では伝わりにくい表現も先生が教えてくれることで理解できました。
山田:最初は英語を間違えるのが嫌で、カンペを元に完璧なスピーチをする学生もいましたが、先生がペアにすることで徐々にカンペ無しで話すことができる学生が増えました。
IELTSについて
藤田:私はIELTSのテストを学内で受けました。今までマークシートの試験ばかりだったので、記述式のテストは新鮮でした。対策をしたいと思いました。
大西:IELTSやTOEFL iBTは留学する人が受験すると思っていましたが、学生のモチベーションには差があります。しかし、コーチング・フェローが添削やアドバイスもしてくれるので、とてもいいと思います。
多文化社会学部への進学を考えている皆さんに向けたメッセージ
藤田:多文化社会学部は、レポートの課題が多いことから「レポート学部」と呼ばれるほど忙しいところですが、私たちは大学生活を充実させるために、自分のやりたいことに挑戦することが大切だと考えています。私の場合は、フットサルや部活、ボランティアなどもこなしています。自分のやりたいことを見つけ、全力で取り組める学部だと思います。
山田:私は、失敗を恐れないことが大切だと思っています。高校時代から自分にこう言い聞かせて、失敗をポジティブに捉えて学ぶことができましたので、皆さんにも失敗を恐れずにチャレンジして欲しいと思います。
大西:多文化社会学部で充実した生活を送るためには、『多文化社会学部の経験を絶対に活かす』という意気込みが必要だと思います。学生の中には教養授業など多くの課題に翻弄されている学生もいますが、大切なのは目標意識を保つことだと思います。
西川:皆さんは、本当に多文化社会学部に進学して良かったと思っていますか?
全員:はい!!!
今回のインタビューを通じ、アンケート分析など定量的なデータでは測り知れない学生の生の声を聞くことができました。これらの情報はKEY Programの総点検に役立つ多角的な視点を得ることができました。私は生徒たちと対話する機会を設け、本当に良かったと思います。これらの対話(インタビュー)が一人でも多くの現役の高校生、保護者、高校教員に伝わることを願っています。
文責:西川 美香子 (准教授)
長崎大学・多文化社会学部
言語コミュニケーションコース
撮影:徳重 秋利
留学生支援課
長崎大学学生団体STARsが「長崎の学生と考える、ウクライナの今」を開催しました。
2023/02/24 トピックス
昨年2月に起きたロシア・ウクライナ危機から約1年が経過した2023年2月18日、長崎大学学生団体STARsは、「長崎の学生と考える、ウクライナの今」と題する報告会を文教キャンパスで開催しました(写真1、2)。
報告会では、ウクライナの隣国ポーランドにおいてボランティア活動を経験した三田万理子さん(多文化社会学部4年)と酒井智輝さん(医学部医学科2年)、そしてウクライナ人留学生のマルトヴァ・ユリアさん(多文化社会学研究科研究生)が自身の体験や思いなどを発表しました。ニュースの見聞だけではわからない「ウクライナの今」、すなわち今ウクライナはどのような状況なのか、また人々はどのような生活をしているのかを参加者全員で考えました。
日本財団ボランティアセンターのThe Volunteer Program for Ukraineを通じて避難民支援活動に加わった三田さんと酒井さんは、「フードデリバリーや避難民のための一時滞在施設立ち上げなどの活動を通して、未だ多くの人々が生活に苦しんでいることや支援の不十分さ、ウクライナ人とロシア人との対立などを肌に感じた」と述べました。また、二人は、「ウクライナから離れた場所に住むわたしたちにもできることがある」として、物資の寄付やウクライナおよびその周辺国内の人々の実態にかかる写真展を開催し、問題の重大性を発信していくことなどを提案しました(写真3)。
ユリアさんは、現地で目にした故郷の変化に対して言葉に言い表すことができないほどの深い傷を負っていることを強調しました。一日に何度もかつ突然に鳴り出すサイレンの音や日ごろ見慣れた町の爆破・崩壊などが負った傷をさらに深くするそうです。しかし、ユリアさんは“It is a sin to be silent”と述べ、自分たちの持つ「声(voice)」を限りなく使い、「正義(justice)」を強く求めていくという信念も強調しました(写真4)。
参加者から届いた感想を二つ紹介します。
①「ユリアさんが故郷で体験したことや目にしたものを映した画像・動画は、まさに日常を壊す戦争そのものでした。サイレンが鳴ったら地下に潜り、何時間後かに地上に出る。そしたら、そこにあったはずの日常がミサイルによって破壊されている。このような事実は、想像できないほど辛く、深い傷となっているのだと思います。ユリアさんという同じ大学に通う学生の目線を知ったことで、私たちはウクライナをより身近に感じ、自分ごと化してウクライナの状況を見るきっかけとなったと思います」(参加者Xさん)。
②「2時間とは思えない濃密な内容でした。ボランティア活動発表については、お二人のその時々の印象や感想を交えつつお話して頂いたことで、実際の支援の現場で起こっていることについてよく知ることができました。その後のユリアさんの発表でも、ご自身の専門知識などを通して、ウクライナの歴史や国連の現状についてご説明頂きまして勉強になりました。一刻も早く、あるべき日常が取り戻させるように願います」(参加者Yさん)。
報告会には対面・オンラインで計25名が参加し、ウクライナの今について、さらに参加者一人ひとりのかかわり方について議論しました(写真5)。今後もSTARsは、難民や移民に関するさまざまな社会的問題について考え、発信していきます。
【STARsの活動について】
Instagram : https://www.instagram.com/stars_refugee/
Twitter : https://twitter.com/stars_refugee
Facebook : https://www.facebook.com/stars.refugee/
写真1-1 セミナー案内チラシ(表)![]() |
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法と人権セミナー「学校におけるいじめ」と「職場におけるハラスメント」について考えよう
2023/02/02 トピックス
法と人権セミナー「学校におけるいじめ」と「職場におけるハラスメント」について考えよう
法と人権の視点から、学校においてどのような場合にいじめになるのか、職場においてどのような場合にハラスメントになるのか、いじめやハラスメントの加害者や被害者にならないように何を留意するのか、実際の加害者や被害者になったときにどうすればよいのか、元判事の佐藤建弁護士と本学多文化社会学部の河村有教准教授がわかりやすくお話しします。奮ってご参加ください。
■日時:3月21日(火・祝)13:30~16:30 ■会場: ■講師 ■お申込方法: ▶電話:095-819-2934 ■参加費:無料 ■お問合せ先 ■主催:長崎大学教育開発推進機構生涯教育センター、 |
ジェンダーと人権セミナー「同性婚について考える」
2023/02/02 トピックス
ジェンダーと人権セミナー「同性婚について考える」
多文化社会学部 河村ゼミ学生によるジェンダーと人権セミナーです。
同性婚について皆さんはどのように考えますか。日本の全国各地で同性婚の可否をめぐって訴訟で争われています。アジアで同性婚を法制化した台湾について、また日本の同性婚の可否をめぐっての裁判について、ゼミで学んだことを踏まえて、多文化社会学部の河村ゼミ生が発表します。ぜひご参加ください。
■日時:2月28日(火)17:30~19:00(17時より受付開始) ■会場: ■お申込方法: ▶葉書の申込先 *現在許容されている会場の定員数(20~25名)が充足した段階で ■お問合せ先 ■主催:長崎大学多文化社会学部河村ゼミ
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【重要】多文化社会学部の令和5年度一般選抜(前期日程)第1段階選抜における大学入学共通テストの外国語(英語に限る。)の得点率の見直しの有無について
2023/01/23 トピックス
多文化社会学部の令和5年度一般選抜(前期日程)第1段階選抜における大学入学共通テストの外国語(英語に限る。)の得点率を次のとおり変更する。(朱書き部分が変更点)
<前期日程>
大学入学共通テストの外国語の得点率が72.5%以上の者は第1段階選抜の合格者とする。
詳細は「長崎大学ホームページ(入試情報サイト)」を確認ください。
アフリカの農業と食文化についての講演会が開催されます
2022/12/08 トピックス