学部からのお知らせ
多文化社会学部オンライン進学説明会(2021年度第2弾)を開催します
2021/11/08 トピックス
多文化社会学部では、この度、2021年度第2回オンライン進学説明会を開催します。
説明会では、本学部の教員が、学部概要(主に入試情報)について説明するとともに、本学部の現役学生3名が、質疑応答をおこないます。
本学部に関心のある方、入学を考えている方はぜひご参加ください。ご参加をお待ちしています。
■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
■実施日程:令和3年11月19日(金)18:00~(40~50分程度を予定)
■内容:本学部教員が、参加者の皆様に対して学部概要説明を行った後、Zoomのチャット機能にて質問を集めて回答いたします。
(学部概要(主に入試)説明15分、質疑応答30分の予定。)
1.多文化社会学部の概要説明(主に入試)※15分程度
※なお、学部の概要(学生生活、カリキュラム、就職・進学、国際交流)については、次の
本学部Youtubeチャンネルよりご参照ください。
https://www.youtube.com/channel/UCROeAEwy_4lVm9qgMGZXP9w
2.本学部学生との質疑応答(大学生活、授業等)
※30分程度の予定。なお質問が多数寄せられた場合は時間を延長。
■実施方法:ビデオ会議ソフト「Zoom」を利用します。
「ミーティング用Zoom」:https://zoom.us/download
※カメラはオフで、チャット機能のみでの参加が可能です。
■参加申込み方法:
参加をご希望の方は、専用の参加申込みフォームより、必要事項を入力の上、お申し込みください。
※申込期限は11月17日(水)までです。
【問い合わせ先】
長崎大学人文社会科学域事務部北地区事務課 学務第一係 (多文化社会学系)
TEL:095-819-2030
FAX:095-819-2235
E-mail:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
本学部教授木村直樹がNHK土曜ドラマ「わげもん」制作に時代考証として協力しました。
2021/10/28 トピックス
学生団体『STARs』が朝日新聞で紹介されました。
2021/10/27 トピックス
【ゼミ特集】河村ゼミ(国際公共政策コース)
2021/10/25 トピックス
大学らしい授業といえば、「ゼミ」ですよね。でも実際に、ゼミってどんなことをする場所なのか、イメージしにくい人も多いのではないでしょうか。多文化社会学部では、幅広い分野の先生が教えているので、ゼミもまた多岐にわたります。ここでは、各コースから、ゼミをpickupしてご紹介いたします。
~法の視点から社会の問題を考える~
記念すべき第一弾は国際公共政策コースの河村ゼミです。
河村ゼミでは、「戦争と平和」・「ジェンダーと人権」・「宗教と国家」・「グローバルヘルス(感染症)」などの現代社会の諸問題について、「法」の視点から考え、課題について検討します。前期・後期の期間で、それぞれ1冊か2冊の上記の諸問題に関係する本を全員で輪読しながら、多角的に議論を行っています。
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2021年度前期のテーマは「戦争と法」、後期のゼミテーマは「家族と法」。後期は、DVや児童虐待など、家庭で生じる犯罪行為について法が介入することが適切なのか、法が介入する場合にどのような介入をしたらよいのか、海外の立法を比較したり、日本の裁判例を検討したりしながら、家庭における法の意義や在り方とその限界について考察しています。
後期初回のゼミのトピックは、「DV被害者の加害者への反撃」について。DV被害者が、加害者が寝ている間に殺害してしまった場合、殺人罪の成立を否定することは可能か、という論点で、ドイツと日本の立法を比較しながら、現在の日本の法的な課題について議論が行われました。学生からは、「日本の現行の法制度のままだとDV被害者の救済を行うことが十分ではない」、「DV被害者を守るシステムやさらなる法整備が必要ではないか」などの、DV被害者を加害者としないためのセーフティネットの必要性が説かれました。
一般に、法律というと難しい条文や専門用語を勉強するのかなとも思われますが、河村ゼミでは具体的な事例を通して、判例・裁判例の解釈や海外の立法について全員で話し合いながら理解を深めていく、チームワークがとても印象的でした。
現代社会は、従来の規範や制度では解決できない様々な問題に直面しています。河村ゼミは、こうした諸問題に対して、グローバルとローカルな視点から社会を捉え、法学の知識や法学の分析手法(アプローチ)から問題解決の糸口を探っているのですね。
《学生の声》
法学だけでなく社会学も学びたい!
たくさんの分野が学べるのが多文化社会学部の魅力だと思います。その中でも、法学的・社会学的アプローチからジェンダーを学びたいと考え、河村ゼミを選びました。
法学と英語が学べる!
英語と法律が学べる学部ということで、多文化社会学部を選びました。卒業論文では、アメリカにおけるフェイクニュースの規制と表現の自由を取り上げたいと思います。
帰国生徒選抜および外国人留学生選抜について
2021/10/22 トピックス
多文化社会学部では、新型コロナウイルスの影響下においても、受験者の受験機会を確保することを目的とし、11月17日(水)に実施する帰国生徒選抜および外国人留学生選抜を「オンライン」で実施します。
【試験日】2021年11月17日(水)
【時間帯】10時00分~(日本時間)
【場所】インターネット環境の整った静穏な部屋
(各受験者の自宅や所属機関・在籍学校の部屋など)
※カメラ・スピーカーマイク機能のあるPCを用意してください。
(機能は外付けでも可 例:ヘッドフォンマイクなど)
【実施方法】ZOOMを使用したオンライン面接
なお、11月11日(木)にオンライン接続テストを実施する予定です。より詳細な情報については、出願期間終了後に各受験者へメールで通知します。インターネット出願システムに入力するメールアドレスは必ず常用しているものを入力し、「@nagasaki-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。接続テストについてのメールを受信したら必ず受信した旨を以下のメールアドレスに返信してください。
(返信がない場合、インターネット出願システムに登録した電話番号に電話します。)
試験当日のための接続テストとなりますので、必ず試験当日と同じ場所(自宅、所属機関・在籍学校の部屋など、インターネット環境の整った静穏な部屋)で接続テストに参加してください。なお、接続テストに参加しない場合には受験の意思がないものとして試験当日の受験を認めませんので、必ず参加してください。
自宅や所属機関・在籍学校のインターネット環境に不安がある場合は来学し、本学の部屋・設備を利用して受験することもできますので、以下の連絡先までご連絡ください。また、接続テストに参加できない場合やその他ご不明な点がある場合もご連絡ください。
北地区事務課 学務第一係 (多文化社会学系)
電話095-819-2030 (+81-95-819-2030)
E-mail: hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
中長期留学が再開されました!
2021/10/12 トピックス
新型コロナウイルスの影響でこれまで派遣を見送っていた中長期留学が再開されました!
学内で定められた一定の基準を満たすことで、半年~1年の中長期留学をすることが出来ます。
詳細については以下の内容です。
【時期】
2021年8月、9月~随時
【人数・派遣先】
オランダ:8名(ライデン大学)
英 国:5名(オックスフォード・ブルックス大学、キール大学)
米 国:1名(カリフォルニア州立大学モントレーベイ校)
ド イ ツ:1名(マンハイム大学)
韓 国:1名(東国大学校)
※今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、再度中長期留学を中止する場合もあります。
このような状況下ではありますが、留学先での学生の皆さんの成長を、教職員一同応援しております!
【留学について動画で知りたい方はこちら!】
多文化社会学研究科(博士前期・博士後期)オンライン進学説明会について
2021/10/01 トピックス
長崎大学大学院多文化社会学研究科では,博士前期・後期課程への進学希望者を対象にオンライン進学説明会を開催します。進学をお考えの方はぜひご参加ください。
日 時:2021年11月10日(水)、12日(金)
18:00~20:00(予定)
内 容:多文化社会学研究科の概要説明
第1部 博士前期課程(18:00~19:00)
・研究科長挨拶
・カリキュラムについて
・入学試験について
・卓越大学院プログラム
・質疑応答
第2部 博士後期課程(19:00~20:00)
・研究科長挨拶
・カリキュラムについて
・入学試験について
・質疑応答
実施方法:「Zoom」を利用してオンラインで実施します。
申込方法:参加をご希望の方は、専用の申込みフォームより、必要事項を入力の上、
11月4日(木)までにお申し込みください。
11月8日(月)までに、ZOOMのURL等をメールでお知らせします。
問合せ先:長崎大学人文社会科学域事務部北地区事務課大学院第一係(多文化社会学系)
電 話: 095-819-2975
メール: hss_gakumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
多文化社会学研究科の詳細についてはこちらをご覧ください<大学院HPへのリンク>
【動画】日本語教育実習の様子をYouTubeで公開中!
2021/09/24 トピックス
「日本語教育実習」を実施しました。
2021/09/21 トピックス
多文化社会学部の学生7名が、8月17日から27日にかけて行われた日本語教育実習に参加しました。この実習は、日本語教員養成プログラムの集大成として、実際に日本語学習者に対して授業を行い、教育方法を実践的に学ぶことが目的です。
例年は、国内の留学生を学習者として対面で行いますが、今年は新型コロナウィルスの影響もあり、ビデオ会議アプリ「Google Meet」を利用し、オンラインで実施することになりました*。多文化社会学部の協定校に在籍する日本語学習経験のある学生の中から参加希望者をつのり、オーストラリア、香港、台湾、ブルネイ、フィリピンの5つの国や地域から19名の学生が学習者として本実習に参加してくれました。
実習では、7名の実習生が順番に授業を担当しました。各担当授業の途中やまとめの時間には実習生1名と学習者2~3名がグループに分かれ、その時間に学んだ内容を使って活動をしました。好きな食べ物、お祭り、アニメ、音楽など、様々なトピックについて会話をする場面では、実習生が、学習者全員がしっかりと発話できるように全体をまとめながら、語彙や表現についてアドバイスを送っていました。学習者が各自の国や地域の文化について話す場面では、実習生が今まで知らなかった文化や習慣を知り、驚いていました。
実習コースのまとめとして、実習生と学習者で準備した最終グループプレゼンの発表会が行われました。指導役の実習生は、それまで学んできた表現や内容を盛り込んだ学習者の集大成の発表を見守りました。プレゼンのテーマは「コロナが終わったら何したい?夢の日本旅行」。定番から聞いたこともない観光地まで、各グループの力の入った発表はとても見応えがあり、取材をしながら、ついつい聞き入ってしまうほどでした。最終日には、実習生と学習者それぞれが各自の地域のお菓子を持ち寄り、紹介しながら、画面越しの打ち上げ会が行われました。実習者と学習者による投票で決まった最優秀プレゼンの発表や、最後には実習生から学習者への手作り修了書が送られるというサプライズプレゼントも。
学習教材の画面共有やチャットやブレークアウトルームなどオンラインならではのツールの活用はもちろん、学習者が理解しやすいように自前のホワイトボードを準備し説明するなど、様々な場面で学習者に伝えよう、学んでもらおうとする実習生の工夫や努力を感じた実習でした。
*文化庁の指針では、オンラインでの教育実習は原則として認められていませんが、昨年度と今年度は新型コロナウイルスの影響を受け、例外として認められています。
*日本語教員とは、日本語を母語としない人に日本語を教える教師のことです。
*日本語教員の免許資格については、法令等の規定はないため、所定の単位を修得した人に対して、本学部が「日本語教員基礎資格」の認定を行い、卒業時に日本語教員養成プログラム認定証を交付します。
2021年度版多文化社会学部,大学院多文化社会学研究科のパンフレットを公開しました。
2021/07/21 トピックス
パンフレットは以下の表紙からご覧ください。
多文化社会学部 (デジタルパンフレット) |
大学院多文化社会学研究科 (PDF, 8MB) |
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(PDF版 (10.5MB) はこちらをクリック) |