学部からのお知らせ
【出演】木村直樹教授がNHK土曜ドラマ『わげもん~長崎通訳異聞~』の世界」トーク&パブリック・ビューイングに出演します。
2021/12/13 トピックス
本学部木村教授が時代考証を担当したNHK土曜ドラマ『わげもん~長崎通訳異聞~』が1月8日からNHK総合テレビで放送されます。幕末の長崎を舞台に、オランダ通詞(「和解者=わげもん」)の若者たちが活躍するアクション時代ドラマです。その放送初回の1月8日(土)に、長崎の街と人の魅力を再発見するトーク&パブリック・ビューイングが開催されます。
イベントでは、舞台となる長崎の様々な街角や史跡とドラマ「わげもん」との関りを掘り起こしながら、国際都市長崎の奥深さと人々の心意気を探ります。木村教授も出演予定です。
観覧をご希望の方は、下記のリンクよりお申込みください。(外部サイトへ移動します。)
タマサート大学ジャーナリズム・マスコミュニケーション学部との学生交流に関する部局間覚書を締結しました。
2021/11/30 トピックス
2021年10月25日、タマサート大学ジャーナリズム・マスコミュニケーション学部との学生交流に関する部局間覚書を締結いたしました。
締結に伴い、オンラインでの署名式を実施し、本学部から門司和彦学部長とRudy Toet助教が出席しました。これから、交換留学による学生の派遣・受入や共同研究等などの交流を予定しています。
【重要】多文化社会学研究科博士前期課程入試の実施方法の変更について
2021/11/26 トピックス
多文化社会学研究科では、新型コロナウイルスの影響下においても、受験者の受験機会を確保することを目的とし、2022年2月15日(火)に実施する博士前期課程入試を「オンライン」で実施します。
- 博士前期課程入試
【出願期間】2021年12月6日(月)から2021年12月10日(金)17時まで(必着)
【試験日】2022年2月15日(火)
【場所】インターネット環境の整った静穏な部屋
(各受験者の自宅や所属機関・在籍学校の部屋など)
※カメラ・スピーカーマイク機能のあるPCを用意してください。
(機能は外付けでも可。例:ヘッドフォンマイクなど)
【実施方法】ZOOMを使用したオンラインでの口述試験
※接続テストについて
試験日の10日程度前に、オンライン接続テストを実施する予定です。より詳細な情報については、出願期間終了後に各受験者へメール等で通知します。
試験当日のための接続テストとなりますので、必ず試験当日と同じ場所(自宅、所属機関・在籍学校の部屋など、インターネット環境の整った静穏な部屋)で接続テストに参加してください。なお、接続テストに参加しない場合には受験の意志がないものとして試験当日の受験を認めませんので、必ず参加してください。
自宅や所属機関・在籍学校のインターネット環境に不安がある場合は、事前に問い合わせてください。
(問い合わせ先)
北地区事務課 大学院第一係 (多文化社会学系)
電話095-819-2975 (+81-95-819-2975)
E-mail: hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
在大阪オランダ領事との交流会
2021/11/26 トピックス
11月11日(金)、在大阪オランダ領事Marc Kuipers氏を講師としてお招きし、本学部で講義を行っていただきました。これは、外交の最前線で活躍する現役の外交官を講師としてお招きし、講義を行っていただく大使館連続講座の一環として実施されたものです。講義のテーマは、「Dutch foreign policy オランダの外交政策」。EUでのオランダの役割について講演いただき、古くから交流のあるオランダと長崎の関係についても述べられました。
講義終了後には、オランダ特別コースの学生との交流会も実施されました。オランダ特別コースは、オランダのことを人文社会学の様々な角度から学ぶ日本に唯一のコースで、本コースの学生は1年間オランダのライデン大学に留学します。領事と学生は、オランダ語や英語を使い、オランダコースに入ったきっかけやそれぞれの関心などについて話をし、交流を行いました。
大使館連続講義を実施~現役外交官から学ぶ~
2021/11/24 トピックス
多文化社会学部では、11月8日から18日にかけて大使館連続講座を実施いたしました。
この講義は、グローバル化する現代社会で活躍する人材に必要なリアリティある国際感覚を養うことを目的として、駐日外国公館から現役の外交官などのスタッフを講師としてお招きし、実施しています。
在福岡アメリカ領事館からは、ジョン・C・テイラー首席領事をはじめ4名の方に、アメリカの政治や外交政策、国際協力などについて、英語での講義を行っていただきました。
受講生は、現役の外交官の話に積極的な姿勢で、耳を傾け、質問を行うなど、対象となった国への関心を高めていました。
全8回の講義では、初回の担当教員によるガイダンスの他、政治や文化、外交政策についての講義が全て英語で実施され、最終回には講義全体のまとめとしてディスカッションが行われました。
多文化社会学部オンライン進学説明会(2021年度第2弾)を開催します
2021/11/08 トピックス
多文化社会学部では、この度、2021年度第2回オンライン進学説明会を開催します。
説明会では、本学部の教員が、学部概要(主に入試情報)について説明するとともに、本学部の現役学生3名が、質疑応答をおこないます。
本学部に関心のある方、入学を考えている方はぜひご参加ください。ご参加をお待ちしています。
■対象:高校生、既卒者、学校関係者、保護者等
■実施日程:令和3年11月19日(金)18:00~(40~50分程度を予定)
■内容:本学部教員が、参加者の皆様に対して学部概要説明を行った後、Zoomのチャット機能にて質問を集めて回答いたします。
(学部概要(主に入試)説明15分、質疑応答30分の予定。)
1.多文化社会学部の概要説明(主に入試)※15分程度
※なお、学部の概要(学生生活、カリキュラム、就職・進学、国際交流)については、次の
本学部Youtubeチャンネルよりご参照ください。
https://www.youtube.com/channel/UCROeAEwy_4lVm9qgMGZXP9w
2.本学部学生との質疑応答(大学生活、授業等)
※30分程度の予定。なお質問が多数寄せられた場合は時間を延長。
■実施方法:ビデオ会議ソフト「Zoom」を利用します。
「ミーティング用Zoom」:https://zoom.us/download
※カメラはオフで、チャット機能のみでの参加が可能です。
■参加申込み方法:
参加をご希望の方は、専用の参加申込みフォームより、必要事項を入力の上、お申し込みください。
※申込期限は11月17日(水)までです。
【問い合わせ先】
長崎大学人文社会科学域事務部北地区事務課 学務第一係 (多文化社会学系)
TEL:095-819-2030
FAX:095-819-2235
E-mail:hss_gakumu@ml.nagasaki-u.ac.jp
本学部教授木村直樹がNHK土曜ドラマ「わげもん」制作に時代考証として協力しました。
2021/10/28 トピックス
学生団体『STARs』が朝日新聞で紹介されました。
2021/10/27 トピックス
【ゼミ特集】河村ゼミ(国際公共政策コース)
2021/10/25 トピックス
大学らしい授業といえば、「ゼミ」ですよね。でも実際に、ゼミってどんなことをする場所なのか、イメージしにくい人も多いのではないでしょうか。多文化社会学部では、幅広い分野の先生が教えているので、ゼミもまた多岐にわたります。ここでは、各コースから、ゼミをpickupしてご紹介いたします。
~法の視点から社会の問題を考える~
記念すべき第一弾は国際公共政策コースの河村ゼミです。
河村ゼミでは、「戦争と平和」・「ジェンダーと人権」・「宗教と国家」・「グローバルヘルス(感染症)」などの現代社会の諸問題について、「法」の視点から考え、課題について検討します。前期・後期の期間で、それぞれ1冊か2冊の上記の諸問題に関係する本を全員で輪読しながら、多角的に議論を行っています。
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2021年度前期のテーマは「戦争と法」、後期のゼミテーマは「家族と法」。後期は、DVや児童虐待など、家庭で生じる犯罪行為について法が介入することが適切なのか、法が介入する場合にどのような介入をしたらよいのか、海外の立法を比較したり、日本の裁判例を検討したりしながら、家庭における法の意義や在り方とその限界について考察しています。
後期初回のゼミのトピックは、「DV被害者の加害者への反撃」について。DV被害者が、加害者が寝ている間に殺害してしまった場合、殺人罪の成立を否定することは可能か、という論点で、ドイツと日本の立法を比較しながら、現在の日本の法的な課題について議論が行われました。学生からは、「日本の現行の法制度のままだとDV被害者の救済を行うことが十分ではない」、「DV被害者を守るシステムやさらなる法整備が必要ではないか」などの、DV被害者を加害者としないためのセーフティネットの必要性が説かれました。
一般に、法律というと難しい条文や専門用語を勉強するのかなとも思われますが、河村ゼミでは具体的な事例を通して、判例・裁判例の解釈や海外の立法について全員で話し合いながら理解を深めていく、チームワークがとても印象的でした。
現代社会は、従来の規範や制度では解決できない様々な問題に直面しています。河村ゼミは、こうした諸問題に対して、グローバルとローカルな視点から社会を捉え、法学の知識や法学の分析手法(アプローチ)から問題解決の糸口を探っているのですね。
《学生の声》
法学だけでなく社会学も学びたい!
たくさんの分野が学べるのが多文化社会学部の魅力だと思います。その中でも、法学的・社会学的アプローチからジェンダーを学びたいと考え、河村ゼミを選びました。
法学と英語が学べる!
英語と法律が学べる学部ということで、多文化社会学部を選びました。卒業論文では、アメリカにおけるフェイクニュースの規制と表現の自由を取り上げたいと思います。