学部からのお知らせ
令和元年度長崎大学オープンキャンパスを開催しました。
2019/07/31 トピックス
7月20日(土)、令和元年度長崎大学オープンキャンパスが開催され、多文化社会学部のイベントには、長崎県内外から約500名の高校生及びその保護者等が参加しました。
当日は、まず「学部概要説明」が行われ、多文化社会学部の教育理念、カリキュラム、留学等について説明があり、さらに在学生による学生生活の発表が行われました。「学部概要説明」後には、多文化社会学部の教員による「Demo Lesson(模擬講義)」として、「Let’s Learn About Canada!」(カトローニ ピノ 准教授(言語コミュニケーションコース))及び「Let’s Learn About the Netherlands!」(山下 龍 助教(オランダ特別コース))の2つの講義が開催され、参加した高校生は講師の話を熱心に聞き入っていました。
また、「なんでも相談室」では、多文化社会学部の教員や在学生が相談員として対応し、学生生活、入試、カリキュラム、留学、就職などについて多くの質問・相談が寄せられました。
在学生による「学生企画イベント」では、留学や海外インターンシップに関するプレゼンテーション、英語カフェ体験、在学生との懇談会など、多数の高校生が参加し、大いに盛り上がりました。
参加者からは、「在学生が活き活きしていて、学部のアットホームな雰囲気が伝わった」、「カリキュラムについて直接先生や在学生に聞けたので、多文化社会学部で学びたい気持ちがさらに深まった」等の感想を多数いただきました。
8月24日(土)には「移動オープンキャンパス(in福岡)」も開催されます。多数の参加者をお待ちしております。
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(学部概要説明の様子)
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(学生生活の紹介の様子)
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(Demo Lesson 1: Let’s Learn About the Netherlands!)
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(Demo Lesson 2: Let’s Learn About Canada!)
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(なんでも相談室の様子)
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(学生企画イベントの様子) |
NHK長崎の番組に本学部の木村直樹教授が出演いたします。
2019/07/09 トピックス
NHK長崎の番組に本学部の木村直樹教授が出演いたします。
NHK総合
「もしも、長崎が日本の中心だったなら…日本人の「英会話」は長崎(ここ)から始まった!」
https://www.nhk.or.jp/nagasaki/program/osusume/
日時:7月12日(金)19:30~19:55(再放送7月13日(土)7:35~8:00)
2019年度版多文化社会学部,大学院多文化社会学研究科(修士課程)のパンフレットを公開しました。
2019/07/05 トピックス
2019年度 多文化社会学部高校生公開講座『多文化を学ぶ、多文化を生きる』
2019/06/04 トピックス
日 程:2019年8月1日(木)~2日(金)
対 象:高校生
受講料:3,000円(公開講座当日に受付にてお支払いをお願いします。)
会 場:長崎大学文教キャンパス(〒852-8521 長崎市文教町1-14)
定 員:長崎県外の高校生…15名
(お申込受付は先着順とし、原則として定員に達した場合、お申込受付終了とさせて
いただきます。申込の際は申込みフォームより送信して下さい。)
長崎県内の高校生…35名
(長崎県内の高校生は,所属する高校にお申込み下さい。)
申込期限:2019年6月26日(水)
高校生公開講座の概要
複数の文化的・言語的背景を持った人びとが、共に働き、生活するという状況は、21世紀になって初めて生じたものではなく、人類の歴史の最初期からありました。しかし、グローバル化が急速に展開することによって、人・カネ・モノ・情報の移動がこれまでにないほど大規模になったことで、複数の文化や言語が同じ社会の中で共生する状況は特に珍しいものではなくなりつつあります。長崎大学多文化社会学部は、このような多文化状況において、言語や文化を異にする他者を理解し、問題解決の道筋を提案・実践できる人材を養成します。
この講座では、3タイプの授業によって、多文化社会学部の学びの基礎を学習します。
講座名『多文化を学ぶ、多文化を生きる』
詳細は、ポスター(PDF版)をご確認ください。
【問い合わせ先】
長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部)
電 話:095-819-2030
メール:hss_gakumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
多文化社会学部シンポジウム「平和教育のこれから:ハワイと長崎をつないで」
2019/05/21 トピックス
公開シンポジウム「平和教育のこれから:ハワイと長崎をつないで」
●日時:2019年5月28日(火)18:00~20:30
●会場:長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟4階 文教スカイホール
●概要
このシンポジウムでは、「ハワイと長崎との協働による平和教育実現の可能性」とそれを担う「若者の取り組みと挑戦」に焦点をあて、ハワイ・長崎それぞれの地域における平和教育の現状を紹介し、今後の展開を模索します。長崎大学多文化社会学部が主催するインターンシッププログラムの受入れ先の1つであるパールハーバーから講師をお招きしています。
前半は、日本における平和教育の中心的存在とも言える原爆資料館の取り組み、パールハーバーにおける新しい平和教育の立ち上げにむけた取り組み、そして開発が進むハワイが抱える課題と向き合った平和教育の取り組みを取り上げます。
後半は、長崎で核兵器廃絶や平和教育に取り組む若者たちの実践、更には平和・平和教育を考えるうえで、未だ戦禍の絶えない中東地区の現状について紹介します。更にパネルディスカッションでは、ハワイと長崎における実践事例をもとに、国境をこえて互いの知見を融合し、新たな平和教育の展望を目指して意見交換を行ないます。
●参加費:無料
●主なプログラム
8:00~18:05
趣旨説明・問題提起
白井章詞(長崎大学多文化社会学部・准教授)
18:05~18:25
講演「平和の表と裏─もしもトランプ大統領が原爆資料館を見学したら─」
青来有一(長崎大学核兵器廃絶センター客員教授・作家・元長崎原爆資料館長)
18:25~19:35
事例報告
〇ハワイの事例1
「パールハーバーにおけるプログレッシブ平和学習プログラム
~若者が平和創造イノベーターになるために~」
Frank Middleton(Education Coordinator at National Park Service)
鶴見剛(Hawaii Innovative Knowledge Institute [HIKI] 代表)
〇ハワイの事例2
「地域社会活性化のための平和構築」
Jose Barzola(ハワイ大学スパーク・マツナガ平和研究所研究員・
NPO法人Ceeds of Peaceディレクター)
〇日本(長崎)の事例1
「純心女子高校生の取り組み」
森ひばり(純心女子高等学校3年・生徒会長)
〇日本(長崎)の事例2
「多文化社会学部・学部生の取り組み」
永江早紀(長崎大学多文化社会学部4年)
19:35~19:55
研究報告「戦争と国家性 ― 中東は一体どうなっているか ―」
ギュルベヤズ・アブドゥルラッハマン(長崎大学多文化社会学部・准教授)
19:55~20:25
ディスカッション
司会:鶴見剛
20:25~20:30
閉会の挨拶
葉柳和則(長崎大学多文化社会学部・学部長)
詳細は、以下のポスター(PDF:1.22 MB)をご覧ください。
※長崎大学ホームページ―イベント情報―
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/event/event1135.html
ロッド・エリス先生の講演会について
2019/04/18 トピックス
多文化社会学部専任教員 山下 龍助教の対談記事が季刊誌「樂」に掲載されました。
2019/03/28 トピックス
本学部専任教員の山下 龍助教とリチャード・コルネリス・デブール氏(造船関連外資系企業長崎事務所)の対談記事「歴史に導かれた長崎に暮らして見えたもの」が、季刊誌「樂」第42号(特集「長崎と和蘭陀 ~姉妹都市を巡る旅~」)に掲載されました。
季刊誌「樂」第42号については、こちらをご覧ください。
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(PDF、342K) | (PDF、1MB) |
<山下先生 略歴>
1971年オランダ・ライデン市生まれ。
長崎大学グローバル連携機構 機構長特別補佐、多文化社会学部助教、言語教育研究センター助教、医学部研究管理者兼助教、ライデン大学地域研究所研究員(日本文化と歴史専門)。
専門分野は、日欧比較文化、西欧文化史、日本文化史、オランダ語教育。
日本の伝統文化に造詣が深く(肥前松浦伝鎮信流茶道師範など)、10年前に日本国籍を取得。
教員紹介は、こちらをご覧ください。
見原礼子准教授 第3回長崎大学未来に羽ばたく女性研究者賞 最高賞を受賞
2019/02/18 トピックス
多文化社会学部の見原礼子准教授が、上記賞の最高賞である優秀女性研究者賞を受賞されました。
この賞は、優れた研究成果を挙げた長崎大学の若手女性研究者を顕彰することによって、研究意欲を高め、学術研究の将来を担う優秀な女性研究者の育成及び男女共同参画の促進を目的として創設されたものです。
なお、2月8日(金)に受賞者研究発表会及び授与式が開催されました。
詳細は、長崎大学ダイバーシティ推進センターのHPをご覧ください。

賞状

見原准教授(左)と葉柳学部長(右)
波佐間逸博准教授 2018年度国際開発学会賞 選考委員会特別賞 を受賞
2019/01/07 トピックス
多文化社会学部・大学院多文化社会学研究科の波佐間逸博准教授が分担執筆した著作が、2018年度国際開発学会賞の選考委員会特別賞を受賞しました。受賞対象となった著作『地域研究からみた人道支援―アフリカ遊牧民の現場から問い直す』(湖中真哉ほか編、昭和堂、2018年)は、国際開発の分野において特に顕彰すべき作品であると高く評価されました。
詳細はこちらをご覧ください。
波佐間逸博准教授 第8回(2018年度)地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)(研究作品部門)を受賞
2018/11/29 トピックス
多文化社会学部・多文化社会学研究科の波佐間逸博准教授が分担執筆した著作が、第8回(2018年度)地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)(研究作品部門)を受賞しました。受賞対象となった著作『地域研究からみた人道支援―アフリカ遊牧民の現場から問い直す』(湖中真哉ほか編、昭和堂、2018年)は、人類学、経済学、教育学等を背景とするアフリカ地域研究者と、現場で支援に携わる実務家が長期のフィールドワークにもとづいて重ねてきた議論の成果です。

著作『地域研究からみた人道支援―アフリカ遊牧民の現場から問い直す』
詳細はこちらをご覧ください。