学部からのお知らせ
英語カフェ:カフェラインナップ(平成26年度後期)
2014/10/14 トピックス
多文化社会学部では、実践的かつ生きた英語力を培うべく、毎日「英語カフェ」を開催しています。英語カフェのプログラムは定期的に変更されますが、自分の興味・関心に沿って選択でき、参加回数に上限もないため、毎日参加することも可能です。
語学力の向上は、日々のたゆみない実践と努力の積み重ねがあってこそのものです。楽しみながら発信力を鍛え、真の英語力を身につけましょう!
カフェラインナップ(平成26年度後期)
(1)月曜4限・木曜4限は、ある大きなテーマの下、みなさんに議論を積極的に展開していただくスタイルとします。具体的なトピックは、各回のはじめに提示します。テーマは、「日本」「社会」「文化」の3つです。同じ週であれば月・木とも内容は同じです。
(2)初習外国語の授業のある火曜3・4限及び水曜3・4限の「ミニカフェ」は、敢えてあらかじめ特定のテーマは設けていません。その場でみなさんから出たトピックについて自由闊達に議論していただくスタイルとします。
(3)月曜~木曜の5限には「アカデミックカフェ」として、本学部の授業を担当する教員が主催し、今後の学びに向けて、英語でウォーミングアップを行います。
現在実施中(実施予定含む)のアカデミックカフェ
・授業「アフリカ理解への扉」に関する英語による補講を実施する(月1回)。
・経済学基礎を学ぶために、Gregory N. Mankiw “principles of economics”を購読し、内容を理解を深めるためのディスカッションを行う(週1回)。
・日本の海洋政策について、文献講読とディスカッションを交えながら理解を深める(週1回)
・人権とジェンダーに関する海外NGOの出版物を教材として、内容の把握とそれに基づくディスカッションを行う(12月実施)。
連続講演会「多文化状況を前景化する:長崎からの発信」
2014/10/02 トピックス
多文化社会学部では「多文化状況を前景化する:長崎からの発信」のテーマで連続講演会を開催いたします。
■第一回
10/23(木)16:00-18:00
講演者:渡邊欣雄(國學院大學文学部教授)
演題:海外の多文化状況から日本を考える~カメルーン、中国、ブラジル、沖縄の調査経験から~
■第二回
11/6(木)16:00-18:00
講演者:児玉昌己(久留米大学法学部教授)
演題:EU研究の魅力~多文化の尊重と統合への挑戦~
■第三回
11/7(金)16:00-18:00
講演者:西原和久(成城大学社会イノベーション学部教授)
演題:社会学の視点から多文化社会を問い直す~方法論的トランスナショナリズムの射程~
会場(各回共通)
長崎大学文教キャンパス 総合教育研究棟2階 多目的ホール
問い合わせ先:多文化社会学部総務班
電話 095-819-2934
詳細はこちらのポスターをご覧ください。
公開講座『世界の中の日本、日本の中の世界』のお知らせ
2014/09/15 トピックス
『世界の中の日本、日本の中の世界』―国境を超える文化、交わりあう社会―
わたしたちの社会は,国家の枠組みを越える文化と,国内に根づく伝統的な文化が交じりあうかたちで,生きる工夫として多様な文化を創造してきました。この公開講座では,長崎大学多文化社会学部の欧州・アジア出身の外国人講師4名が受講生のみなさんと一緒に議論し,「世界とつながる日本の文化と社会」への理解と関心を深めます。
ポスターはこちら (PDF形式,952KB)
・日時
平成26年10月4日,11日,18日,26日
(毎週土曜日 ただし最終日のみ日曜日)
受講料無料
時間:15:00~17:00
・場所:長崎大学文教キャンパス 多文化G-3A教室(グローバル教育・学生支援棟3階)
対象:高校生および一般
主催:長崎大学多文化社会学部
【講義内容】
第1回 10月4日(土)15:00~17:00「沖縄に見る内政と外交」
講師:コンペル ラドミール 多文化社会学部准教授(比較政治学) チェコスロヴァキア出身
沖縄は,政治史では独自の位置づけがなされています。長期間にわたり米国の統治下に置かれ,日本本土とは異なる戦後を歩んできました。戦後の沖縄の歴史を内政と外交から紐解きます。
第2回 10月11日(土)15:00~17:00 「国境を越えた宝塚歌劇と私」
講師:グラジディアン・マリア 多文化社会学部准教授(メディア文化論) ルーマニア・ブカレスト出身
日本文化,とくに宝塚歌劇の研究を通じた,西洋人としての体験をもとにお話します。宝塚歌劇の研究によって得られた充実した自由な発想について皆さんと共有したいと思います。
第3回 10月18日(土)15:00~17:00 「日本人と一体化した中華街は何故できたのか」
講師:王 維(わん うぇい) 多文化社会学部教授に平成26年10月着任予定(異文化交流論)。中国出身
日本には横浜,神戸,長崎 三つの中華街があります。中華街といいながら,日本人の観光客が多く,日本人を対象にした文化がたくさんあります。地域および日本人と一体化していることが,日本の三大中華街の特徴です。越境する,交じり合う文化について,中華街から考えてみたいと思います。
第4回 10月26日(日)15:00~17:00 「中国出身結婚移民から見る中国と日本」
講師:賽漢卓娜(さいはんじゅな) 多文化社会学部准教授(異文化と家族) 中国北京出身モンゴル民族
この20年ほど,アジアの女性が日本に多数嫁いできています。日本人とさほど外見に差のない中国人女性の結婚移民がとりわけ多い。彼女たちはどのような経緯で来日し,どのような問題を抱えながら生活者として地域で過ごしているのか ― 。女性結婚移民の目で中国と日本の社会を見ていきましょう。
【受講申込・問合せ先】
長崎大学文教地区事務部総務課 多文化社会学部総務班
電話 095-819-2934 FAX 095-819-2912
氏名・住所・年齢・職業・連絡先を明記してFAXでお申し込みください。
【交通アクセス】
<JR長崎駅(浦上駅)から>
路面電車 「長崎駅(浦上駅)前」→(赤迫行き)→「長崎大学前」下車
長崎バス 「長崎駅(浦上駅)前」→(1番系統「溝川」,「上床」,「上横尾」行き)→「長崎大学前」下車
平成26年度の短期留学の状況について
2014/08/09 トピックス
多文化社会学部では、短期留学、中期・長期留学および海外フィールドワークを実施し、さまざまな形で学生を海外に派遣します。
このたび平成26年度の短期留学の状況について、情報を更新しました。以下をご覧ください。
http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/oversea.html
平成26年度オープンキャンパスを開催しました
2014/08/04 トピックス
7月19日(土),平成26年度長崎大学オープンキャンパスが開催され,多文化社会学部の会場にも,長崎県内外から事前申込者数を超える約600名が参加しました。
当日は,まず「学部概要説明」が行われ,多文化社会学部のコンセプト,カリキュラム,入試等について説明し,引き続き,4班に分かれ「Trial Lesson(模擬授業)」を実施しました。「Trial Lesson」では,本学で実際に使用している「CALLシステム(コンピュータによる英語自学自習システム)」を使った英語の講義や,多文化社会学部の「グローバル社会コース」,「社会動態コース」,「共生文化コース」及び「オランダ特別コース」の講義がそれぞれ行われました。
また,「なんでも相談室」では,多文化社会学部の教員や在学生が相談者として対応し,多数の方が相談に訪れ,相談員に入試,カリキュラム,留学など熱心に質問していました。
その他にも,多文化社会学部の一期生である1年生が主催した「学部紹介」や「英語カフェ体験」が行われ,ゲームなどを行いながら盛り上がりました。
参加者からは,「おもしろかった」,「すごくよかった」等の感想を多数いただきました。
8月17日(日)には「移動オープンキャンパス(in福岡)」も開催されます。多数の参加者をお待ちしております。(「移動オープンキャンパス(in福岡)」の詳細については,http://www.nagasaki-u.ac.jp/nyugaku/open/index.html参照)
英語カフェ特別セッション
2014/07/17 トピックス
英語カフェでは不定期に外国人講師の方々をお招きし、英語で海外の国、大学や文化に関する講演をしていただいています。学生が海外の実情への認識を深める、貴重な機会になっています。
2014年6月27日(金)
米国アーカンソー州駐日事務所代表のニール・ジャンセン氏(Mr. Neal Jansen)をお迎えし、アーカンソー州及び同州の大学について、ご講演をいただきました。
2014年7月4日(金)
元ベリーズ大学講師で、現在長崎大学工学研究科博士後期課程に在籍しておられる、サントス・ダニエル・チカス氏(Mr. Santos Daniel Chicas)に、ラテンアメリカについてのプレゼンテーションを行っていただきました。5月に母国ベリーズについてプレゼンをいただいた際には、緊張し、少し萎縮していた学生もいましたが、今回は意欲的に議論・質問を行う姿が教室のあちこちで見られ、学生たちの成長を実感できる活発な英語カフェとなりました。
2014年7月11日(金)
英国アバディーン大学副学長のセス・クーニン教授(Professor Seth Kunin)をお迎えし、ご講演いただきました。人類学者でいらっしゃるクーニン教授には、アバディーン大学のご紹介だけでなく、長崎と縁の深いテーマでもある、隠れキリシタンに関する研究についても、興味深いご講義をいただきました。英語で専門性の高い議論に触れ、討議を行うというチャレンジに学生たちは積極的に挑み、刺激的かつ実り多い特別セッションとなりました。
2014年10月6日(月)
独ザールラント大学のゲオルク・ボルゲス教授(Prof. Dr. Georg Borges)をお迎えし、ご講演いただきました。ドイツ及びザールラント大学についてご紹介いただいた後、私たちの生活にも身近な情報通信・オンライン取引に関する法制度について、EUの取組みや日本の法制度にも多大な影響を与えてきたドイツ民法の解説も交えた、講義をしていただきました。初めての英語による法学の講義でしたが、学生たちは質疑応答で理解を深めようと努め、中長期留学に向けてのよい刺激となりました。
「多文化社会学部キックオフ!」を長崎大学広報誌に掲載しました
2014/07/02 トピックス
長崎大学広報誌『CHOHO』のVol.48(夏季号:2014年7月発行)に、「多文化社会キックオフ!」と題して、雲仙での新入生合宿、英語カフェの様子、学生インタビュー、さらには27年度入学生からの全寮制、に関する記事を掲載しています。
ぜひご覧ください。
CHOHO「多文化社会学部キックオフ!」 (PDF/1.6MB)
多文化社会学部設置記念式典を挙行しました
2014/07/01 トピックス
オープンキャンパスのご案内
2014/06/05 トピックス
多文化社会学部が平成26年度に実施するオープンキャンパスの日程は、以下のとおりです。
長崎大学内オープンキャンパス
1.開催日時及び場所
平成26年7月19日(土) 10:00-12:30 及び13:30-16:00
長崎大学文教キャンパス 教養教育講義棟1階及び3階
※「午前の部」と「午後の部」は、同じ内容です。
2.内容
・学部の概要紹介
学部の概要、教育内容、入試概要等の説明を行います。
・Trial Session(講義体験)
多文化社会学部の各コース(グローバル社会コース、社会動態コース、共生文化コース、オランダ特別コース)で開講する講義の模擬講義を実施します。またCALLシステム(コンピュータによる英語自学自習システム)を活用した英語学習環境を体験できます。
・なんでも相談室
留学・就職、入試、カリキュラム等に関して個別の質問を受け付けるための相談室を設置します。
・学生イベント
多文化社会学部の在学生が英語カフェと学生生活を紹介します。
当日のタイムテーブルや、申し込み方法は「長崎大学オープンキャンパス」のご案内をご覧ください。
昨年のオープンキャンパスの様子
長崎大学移動オープンキャンパス
1.開催日時及び場所
平成26年8月17日(日) 13:00-16:00
福岡県立城南高等学校(福岡県・福岡市)
2.内容
・学生なんでも相談コーナー
在学生が,学生生活などについて個別相談に応じます。
・多文化社会学を体験してみよう!
教員による模擬事業を実施します。
・学部概要説明
学部の概要,教育内容,入試概要等の説明)
・進学相談会
就職関係,入試関係,カリキュラム関係等の説明
詳細はこちらをご覧ください。
参加希望の方はこちらから申し込みください。
高等学校教諭対象オープンキャンパス
平成26年9月19日(金) 12:50-17:40
長崎大学文教キャンパス
詳細については,後日掲載しますので,暫くお待ちください。