学部からのお知らせ
英語カフェのご案内
2017/05/29 トピックス
多文化社会学部では、実践的かつ生きた英語力を培うべく、毎日「英語カフェ」を開催しています。英語カフェのプログラムは定期的に変更されますが、自分の興味・関心に沿って選択でき、参加回数に上限もないため、毎日参加することも可能です。 語学力の向上は、日々のたゆみない実践と努力の積み重ねがあってこそのものです。楽しみながら発信力を鍛え、真の英語力を身につけましょう!また、将来の留学を見据えた、協定大学の案内や、実際に留学を経験した学生の留学体験談などを紹介する「留学カフェ」も開催しています。ぜひ参加して、チャンスをものにしてください!
(留学カフェや特別セッションの様子はこちらをご覧ください。 )
英語カフェ ラインナップ(2019年度前期)
<英語カフェ 月間カレンダー>
2019年度前期 4月(1年生)―オリエンテーション資料を参照してください。
<2019年度前期 英語カフェ時間割>(PDF: 231KB)
英語カフェについて
内容や形式別に、複数のカフェを開催しています。2019年度前期は、1年生対象の「フレッシュマン・カフェ」、2年生以上対象の「アドバンスト・カフェ」、全学年対象の「国際交流カフェ」「Knowledge Exchangeカフェ」を開催しています。予約なしで参加可能。詳細は以下のとおりです。
フレッシュマン・カフェ(1年生対象)
英語を聞く・話す習慣をつけるだけでなく、IELTSやTOEFL等の検定試験にも対応できる英語力を養います。毎回異なるトピックに基づく議論を積み重ね、英語で論理的に考え、意見を述べる力を養う「アカデミック」や特定のコミュニケーション・スキルに焦点を当てた「コミュニケーション」を週4回 (月3、火3、水4、金5)、多文化ラウンジで開催します。
アドバンスト・カフェ(2年生以上対象)
これまで培ってきた英語力をさらに磨き、向上させるため、2年次生以上を対象とした英語カフェ「アドバンスト・カフェ」を開催します。英語を聞く・話す習慣を維持するだけでなく、IELTSやTOEFLにも対応できる英語力を養います。毎回異なるトピックに基づく議論を積み重ね、英語で論理的に考え、意見を述べる力を養う「アカデミック」や特定のスキルに焦点を当てた「ビジネス」や「サバイバル」を週4回 (月2、火4、水3、木2)、多文化ラウンジで開催します。助教が実施し、予約なしで参加できます。
国際交流カフェ(全学年対象)
留学生との交流を希望する学生や将来グローバルな環境で働くことに関心がある学生を対象にしたカフェで、月に1、2回程度実施します。国際交流ディレクターがモデレーターとなり、毎回、以下のような方を発表者として招いて、現代社会、国際交流、留学生活等について活発なディベートを行います。
中長期留学から帰国した多文化生、協定校からの受入留学生、協定校からの来訪者
学部受入の外国人研究生、大学院に在籍している外国人留学生
また、中長期留学の提携校の紹介や留学生活についての情報提供、共有も行われますから、留学を目指す学生は積極的に参加してください。詳しい開催時間・場所は、メール・多文化ラウンジの掲示板にて知らせます。
Knowledge Exchangeカフェ(全学年対象)
知識交換を目的として、留学生と日本人学生が交流を促進するため、Knowledge Exchangeカフェを週1回(木5)、多文化ラウンジで開催します。お互いの国や文化について情報交換を行ったり、お互いの宿題を手伝ったり、お互いの言語を教え合ったり、と留学生と日本人学生が自主的にザックバランに交流できる場としています。留学生と日本人学生が節度を持って交流を行う限りは、内容や使用する言語に制限は設けません。助教は常駐せず、1, 2年次生の有志がファシリテーターを行ってくれます。外国人留学生と交流できる格好の場ですから、是非、多文化ラウンジに立ち寄ってください。また、参加する際には、チューターをしている留学生にも参加を呼びかけてください。
IELTS・TOEFL iBTサポート
英語カフェに参加すると、1回につき1ポイントを集めることができます。集めたポイントで、1ポイントにつき1回(30分)、助教による個別指導(IELTS・TOEFL iBTのスピーキングテスト対策指導、ライティング添削指導)を受けることができます。スピーキングテスト対策指導を希望する場合、「オンライン予約システム」で予約してください。
「多文化社会研究」Volume.3が刊行されました
2017/05/24 トピックス
多文化社会学部の紀要「多文化社会研究」Volume 3(2017年3月)が発行されま
した。こちらからご覧いただけます。
※こちらをクリックしたら、紀要のリンクに飛ぶ
多文化社会学部公開講座『多文化を学ぶ、多文化を生きる』
2017/05/10 トピックス
複数の文化的・言語的背景を持った人びとが、共に働き、生活するという状況は21世紀になって初めて生じたものではなく、人類の歴史の最初期からありました。しかしグローバル化が急速に展開することによって、人・カネ・モノ・情報の移動がこれまでにないほど大規模になったことで、複数の文化や言語が同じ社会の中で共生する状況は特に珍しいものではなくなりつつあります。
この講座では、(1)多文化状況に対して学問的にアプローチするための切り口にはどのようなものがあるのかを学ぶ【高校生向けにアレンジした学部専門科目】、(2)英語及び異文化の特徴を適切に理解し、多文化状況の中で効果的に意見発信を行う方法を語学学習を通して学ぶ【最新の理論に基づく英語授業】、(3)自分とは異なる立場に立つ人々の主張を理解し、さらには彼らに向けて発信するためのリテラシー(読み・書きの力)の土台を身に付ける【批判的に読み、論理的に書くための文章講座】を開催します。
主催:長崎大学多文化社会学部
日程:平成29年8月3日(木)~4日(金)
対象:高校生
受講料:3,000円(公開講座当日に受付にてお支払いをお願いします。)
会場:長崎大学文教キャンパス(〒852-8521 長崎市文教町1-14)
定員:長崎県外の高校生…15名(お申込受付は先着順とし、原則として定員に達した場合、お申込受付終了とさせていただきます。申込の際は申し込みフォームより送信して下さい。)
長崎県内の高校生…35名(長崎県内の高校生は,所属する高校にお申込みください。)
申込期限:平成29年6月26日(月)
詳細はポスター(PDF版、1.0MB)をご確認ください。
公開講座の概要
【問い合わせ先】
長崎大学文教地区事務部学務課(多文化社会学部)
Tel: 095-819-2030
E-mail: hss_gakumu @ ml.nagasaki-u.ac.jp
多文化社会学研究会「東アジアから眺望する世界史」
2017/03/01 トピックス
多文化社会学研究会「東アジアから眺望する世界史」
趣 旨:
従来、東アジア海域史は、東アジアにおける強固な一国史(日中朝)的枠組みを相対化するうえで、きわめて有効な視座を提供してきた。それは、海域史の持つ開放性に由来するものであり、この点は海域史の貢献として揺るぎのないものである。しかし、他の枠組みがそうであるように、海域史が語られれば語られるほど、一方で既存の枠組みを相対化しつつ、海域史そのものに領域性が付与されるようになっていくのも事実である。こんにち、一国史観の限界が明白になり、他方で、世界史やグローバルヒストリーが待望されるなか、いま一度、海域史の可能性と限界とを確認し、特に東アジア海域を対象にして、世界史やグローバルヒストリーに連続しうる海域史の新たな可能性を問う。
日 時:2017年3月7日(火) 13:00~19:30
場 所:長崎大学多文化社会学部 総合教育研究棟12階演習室8
プログラム:
13:00-13:30
鈴木英明(長崎大学)「趣旨説明:東アジアから眺望する世界史」
13:40-14:20
中島楽章(九州大学)「ポルトガル人のインド到達と中国情報」
14:25-15:10
向正樹(同志社大学)「モンゴル治下中国東南沿海部におけるホラズム遺民」
15:15-16:00
伊川健二(成城大学)「中国島嶼部交易の平和と戦争
16:10-16:55
山内晋次(神戸女学院大学)「海を渡る硫黄-14~16世紀の日本・朝鮮・琉球・明-」
17:00-17:45
野上健紀(長崎大学)「アジアの海を越えた陶磁器」
17:50-18:35
四日市康博(昭和女子大学)「ユーラシアからみた獅子・狛犬文化—宋風獅子を見直す」
18:45-19:30
総合討論
多文化社会学部のキャリア教育
2017/01/15 トピックス
長崎大学広報誌「Choho No.58(冬季号:2017年1月発行)」で、多文化社会学部のキャリア教育に関する記事が掲載されています。是非ご覧ください。
学部別のキャリア教育「多文化社会学部:一日一社の企業紹介と業界案内」(PDF版:1.1MB)
広報誌の最新号及びバックナンバーはこちらから
野上建紀准教授が小山冨士夫記念賞を受賞しました
2016/10/27 トピックス
多文化社会学部の野上建紀准教授は、平成28年10月6日(木)、平成28年度・第37回「小山冨士夫記念賞」の奨励賞を受賞しました。
同賞は、陶磁器に関する調査研究、展覧会の企画及び図録作成等の成果について、今後更なる活動が期待される若手研究者等に対して授与されるものです。
野上建紀准教授は、肥前陶磁に関する多大な研究実績とその海外流通ルート解明に対する顕著な成果が評価され、今回の受賞につながりました。
詳細はこちらをご覧ください。
多文化社会学研究会・講演会 「グローバル世界をつなぐ長崎・中国~記憶の共同体を目指して~」
2016/10/13 トピックス
多文化社会学研究会・講演会
「グローバル世界をつなぐ長崎・中国~記憶の共同体を目指して~」
【日 時】 平成28年10月21日(金)14:30~17:40
【場 所】 長崎大学文教キャンパス
グローバル教育学生支援棟4F 文教スカイホール
【お問合せ先】
長崎大学多文化社会学部 教授 森川裕二
Tel 095-819-2904
詳細はこちらのポスター(PDF455.84 KB)をご覧下さい。
多文化社会学部シンポジウム 21世紀の「難民問題」 ~人道危機への向き合いかたを考える~
2016/09/17 トピックス
長期化する中東及びアフリカの内戦や紛争から逃れるために欧州を目指す人々の数は、21世紀に入って増加の一途をたどっている。2015年には陸路で欧州に渡る難民数が急増して欧州域内を揺るがす事態となったが、今年に入っても欧州を目指し海難事故等で命を落とす難民の数は未だ後を絶たない。第二次世界大戦以降、未曾有の人道危機とも言われる昨今の情勢に対して、私たちはどのように向き合えば良いのだろうか。
本シンポジウムでは、21世紀の「難民問題」を多角的視点から捉えることにより、この問いを検討する。
まず第一部では、基調講演者として中東イスラーム地域研究の第一人者である内藤正典氏を迎えて、「アラブの春」の挫折とシリア内戦の激化、「イスラーム国」の台頭など、現在の「難民問題」を理解する上で欠かすことのできない背景をお話しいただく。
続く第二部では、まずレバノン・シリアを専門とする人類学者の宇野昌樹氏より、現在のシリア難民問題をイスラーム世界のネットワーク型社会や移動性という特性から捉えた場合に見えてくる新たな論点を議論していただく。次いで、シリア危機より以前から問題として存在しているものの、日本のメディアではあまり語られることがないアフリカ難民を生み出す背景について、エチオピア・エリトリア地域研究者の眞城百華氏に解説していただく。
第三部では、コメンテーターが三人の講演に対するコメントとディスカッションに向けた論点を提起したのち、講演者による対談およびフロアからの質疑を受けながら、本テーマについてさらに掘り下げて議論を行う。
日時:2016年10月22日(土)13:30~17:30
会場:長崎大学文教キャンパス・文教スカイホール
(長崎市文教町1-14 グローバル教育・学生支援棟)
主催:長崎大学多文化社会学部
プログラム
13:30-13:35 開会の挨拶 中村則弘(多文化社会学部長)
13:35-13:40 シンポジウムの趣旨 見原礼子(多文化社会学部准教授)
13:40-14:50 第1部 基調講演
「難民・内戦・テロ―全てがつながる時代に共生を考える」
内藤正典(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)
14:50-15:05 休憩
15:05-16:05 第2部 パネルストによる講演
「シリア内戦―難民問題再考」
宇野昌樹(広島市立大学国際学部教授)
「地中海を渡るアフリカ難民の検討―アフリカの角の事例から」
眞城百華(上智大学総合グローバル学部准教授)
16:05-16:20 休憩
16:20-17:20 第3部 コメントおよびディスカッション
ポスターはこちらをご覧ください。
事前申し込み不要です。
問い合わせ先 文教地区事務部 総務課 多文化社会学部総務班
TEL: 095-819-2934
大学訪問(札幌日本大学高等学校)の受け入れ報告
2016/08/23 トピックス
8月8日(月)、札幌日本大学高等学校の1・2年生20名と教員2名を迎え、多文化社会学部体験ツアーを実施しました。
当日は、まず学部概要、多文化社会学部の入試情報、カリキュラム、留学制度等について説明が行われました。その後、「難民ってどんな人?」というテーマで模擬講義が行われ、参加した高校生は、難民の現状や課題について学び、日本の難民受け入れについて賛成・反対それぞれの立場からディスカッションを行いました。昼食後、札幌日本大学高等学校の生徒たちは、多文化社会学部の1年生授業科目「教養ゼミナール」での英語による成果発表会を聴講し、各発表に聞き入っていました。
その他にも、SGH(スーパーグローバルハイスクール)事業で調査した北海道観光についてのプレゼンを札幌日本大学高等学校の生徒たちが行い、多文化社会学部教員からのアドバイスを受けました。プレゼン終了後は、多文化社会学部2年生とテーブルを囲んで大学生活等についての話を聞くなどし、大変充実した一日となったようです。
なお、9月1日(木)には、本学部教員が札幌日本大学高等学校を訪問し、模擬講義を実施する予定となっています。
モンス大学副学長が片峰学長を表敬訪問
2016/08/01 トピックス
7月11日,モンス大学(ベルギー)のAlain Vande Wouwer副学長が片峰学長を表敬訪問されました。
モンス大学と長崎大学は,平成27年11月に学術交流協定を締結しており,今回Wouwer副学長は学術交流協定の主管部局である多文化社会学部に加え,長崎大学の他の学部・研究科との交流の可能性について意見交換するため来学されたものです。
片峰学長との懇談では,本学側から,中村則弘多文化社会学部長及び初見かおり同学部国際交流ディレクターが出席し,双方の歴史や特徴のある研究分野などについて意見交換を行いました。また,Wouwer副学長から,今年は日本とベルギーの友好150周年にあたり,秋には東京で記念行事が予定されていることが紹介されました。
Wouwer副学長は,多文化社会学部の講義にも参加され,ベルギー及びEUの高等教育における国際化について学生へご講演いただきました。ベルギーをはじめヨーロッパの大学へ中期・長期留学を希望している学生もおり,大変貴重なお話を伺うことができました。
本学教員との懇談でも,両大学間の交流について活発な意見交換が行われ,様々な分野において学生交換や研究者交流を検討することになりました。
懇談風景や多文化社会学部での講演はこちらをご覧ください。