学部からのお知らせ

    波佐見町の文化的景観の基礎調査

    2021/09/22 学生の活動

     多文化社会学部は、波佐見町教育委員会の受託研究として、昨年度(2020年度)より波佐見町の文化的景観の基礎調査を行っています。具体的には波佐見町内の中尾山と鬼木の墓地の悉皆調査を行っています。「悉皆調査」とは、悉皆=一つ残らず全部を調査することです。文字通り、地域内にある全ての墓の戒名、没年月日などを調べて、墓や墓地の変遷から集落の変遷を推測し、今の景観がどのように形成されてきたか明らかにしていきます。
     昨年は窯業地の中尾山の墓地の調査を行い、今年は棚田が広がる農業地の鬼木の調査をゼミ生とともに行っています。墓の表面をタワシできれいにし、数百基ある墓碑銘を判読して一つ一つ調査カードに記入していく作業は根気の要るものです。学生たちはみな汗を流しながら、墓碑の風化した文字と格闘していました。

     

    参加者:賈文夢・石橋春奈(以上、多文化社会学研究科1年)、山下輝・岡田あさひ・奥野華有・古賀新之助・椎葉萌・田口玲蘭・中村駿斗(以上、多文化社会学部社会動態コース)

    ※新型コロナウイルス対策をおこなったうえで活動しております。

    鬼木の棚田風景

    波佐見町歴史文化交流館前の集合写真

    墓地調査風景1 

    墓地調査風景2

    墓地調査風景3 

     

    棚田を背景に集合写真 

     

                                                                      

    【10月24日(日)@水辺の森公園】POLEPOLE LIVE NAGASAKI 2021 が開催されます!

    2021/09/21

     

    長崎市の水辺の森公園にある「森の劇場」(水辺のプロムナード沿い)で、アフリカの音楽ライブが開催されます。
     
    *雨天あるいは強風の場合は、となりの長崎市ビックホール(メットライフ生命長崎ビル内)にて実施となります。
     
     

    【場所】

    水辺の森公園     森の劇場(メットライフ生命ビル横、水辺のプロムナード沿い)

     

    【日時】

    10月24日(日)

    15:00~17:00

     

    詳細は、こちらからご確認ください。

     

    「日本語教育実習」を実施しました。

    2021/09/21 トピックス

     多文化社会学部の学生7名が、8月17日から27日にかけて行われた日本語教育実習に参加しました。この実習は、日本語教員養成プログラムの集大成として、実際に日本語学習者に対して授業を行い、教育方法を実践的に学ぶことが目的です。

     例年は、国内の留学生を学習者として対面で行いますが、今年は新型コロナウィルスの影響もあり、ビデオ会議アプリ「Google Meet」を利用し、オンラインで実施することになりました*。多文化社会学部の協定校に在籍する日本語学習経験のある学生の中から参加希望者をつのり、オーストラリア、香港、台湾、ブルネイ、フィリピンの5つの国や地域から19名の学生が学習者として本実習に参加してくれました。

     

     実習では、7名の実習生が順番に授業を担当しました。各担当授業の途中やまとめの時間には実習生1名と学習者2~3名がグループに分かれ、その時間に学んだ内容を使って活動をしました。好きな食べ物、お祭り、アニメ、音楽など、様々なトピックについて会話をする場面では、実習生が、学習者全員がしっかりと発話できるように全体をまとめながら、語彙や表現についてアドバイスを送っていました。学習者が各自の国や地域の文化について話す場面では、実習生が今まで知らなかった文化や習慣を知り、驚いていました。

     

     実習コースのまとめとして、実習生と学習者で準備した最終グループプレゼンの発表会が行われました。指導役の実習生は、それまで学んできた表現や内容を盛り込んだ学習者の集大成の発表を見守りました。プレゼンのテーマは「コロナが終わったら何したい?夢の日本旅行」。定番から聞いたこともない観光地まで、各グループの力の入った発表はとても見応えがあり、取材をしながら、ついつい聞き入ってしまうほどでした。最終日には、実習生と学習者それぞれが各自の地域のお菓子を持ち寄り、紹介しながら、画面越しの打ち上げ会が行われました。実習者と学習者による投票で決まった最優秀プレゼンの発表や、最後には実習生から学習者への手作り修了書が送られるというサプライズプレゼントも。

     

     

     学習教材の画面共有やチャットやブレークアウトルームなどオンラインならではのツールの活用はもちろん、学習者が理解しやすいように自前のホワイトボードを準備し説明するなど、様々な場面で学習者に伝えよう、学んでもらおうとする実習生の工夫や努力を感じた実習でした。

     

     

     

     

     

    *文化庁の指針では、オンラインでの教育実習は原則として認められていませんが、昨年度と今年度は新型コロナウイルスの影響を受け、例外として認められています。

    *日本語教員とは、日本語を母語としない人に日本語を教える教師のことです。

    *日本語教員の免許資格については、法令等の規定はないため、所定の単位を修得した人に対して、本学部が「日本語教員基礎資格」の認定を行い、卒業時に日本語教員養成プログラム認定証を交付します。

     

    【インターンシップ】学生がインターンシップ先で学生寮『ホルテンシア』紹介ページを作成。

    2021/09/13 学生の活動

     長期インターンシップに参加していた多文化社会学部の4年生 平井今日子さんが、インターンシップ先で学生寮『ホルテンシア』の紹介ページを作成しました。

     以下、作成した『ホルテンシア』紹介ページとインターンシップ体験談です。

         (画像をクリックすると拡大します。)

     

    ≪インターンシップ体験談≫

    体験したのは、専門的に見えて

    すべての業界に共通する大切な基本

     

    志望業界:メーカー、商業デベロッパー

     

     私のインターンシップ先は、パンフレットやカタログのデザイン・印刷、デジタルコンテンツ制作などを行う東京の会社です。

     校正や編集作業をお手伝いしながら、華やかに見える陰で地道に努力を続けるプロの仕事振りを尊敬の眼差しで見つめていました。

     そんな私が、本学部パンフレットの企画提案にチャレンジ。ページ構成を考え直し、その中の学生寮の紹介ページを実際に形にすることに。学生への取材やコピー作成を自分で行い、ページの大まかなレイアウトを考え、紙面のイメージをデザイナーに伝えてデザインしていただきました。

     痛感したのは「ゼロから作り上げる」「自分の考えを形にする」「スタッフや読み手に伝える」ことの難しさ。それでも的確なアドバイスをいただき、楽しく最後までやり遂げることができました。ちょっと専門的な内容でしたが、学んだすべてはどんな業界にも共通する大切なことばかり。今後の大学での学び、就活へとしっかり活かしていきたいと思っています。

     オランダ特別コース4年

    平井 今日子さん

     

    MORE INFORMATION

    学生寮『ホルテンシア』に関する詳細はこちら

    キャリア・就職に関する詳細こちら

    教員公募(准教授又は助教)1名

    2021/09/10 公募情報

    【公募分野】

     

     

    今般,上記の1分野の教員を公募することすることになりました。
    詳細は上記の分野名をクリックしてご確認ください。
    応募に係る各様式は下記よりダウンロードできます。

     

     (1)履歴書(様式第1号)form
     (2)研究業績書(様式第2号)form
     (3)教育業績書(様式第3号)form
     (4)研究概要(様式第4号)form
     (5)今後の教育研究に対する抱負(様式第5号)form
     (6)獲得した外部資金のリスト(様式第6号)form

     

     (1)Resume (form1) form
     (2)List of research achievements (form2) form
     (3)List of educational achievements (form3) form
     (4)Research outline (form4) form
     (5)Educational aspirations (form5) form
     (6)Obtained research funding and grants (form6) form

     

    (応募〆切:令和3年10月29日(金)17時必着)

    2021年度版多文化社会学部,大学院多文化社会学研究科のパンフレットを公開しました。

    2021/07/21 トピックス

    パンフレットは以下の表紙からご覧ください。

    多文化社会学部
    (デジタルパンフレット)
      大学院多文化社会学研究科 
      (PDF, 8MB)
    (PDF版 (10.5MB) はこちらをクリック)
     

    教員公募(准教授又は助教)1名

    2021/07/21 公募情報

    【公募分野】

     

     

    今般,上記の1分野の教員を公募することすることになりました。
    詳細は上記の分野名をクリックしてご確認ください。
    応募に係る各様式は下記よりダウンロードできます。

     

     (1)履歴書(様式第1号)form
     (2)研究業績書(様式第2号)form
     (3)教育業績書(様式第3号)form
     (4)研究概要(様式第4号)form
     (5)今後の教育研究に対する抱負(様式第5号)form
     (6)獲得した外部資金のリスト(様式第6号)form

     

     (1)Resume (form1) form
     (2)List of research achievements (form2) form
     (3)List of educational achievements (form3) form
     (4)Research outline (form4) form
     (5)Educational aspirations (form5) form
     (6)Obtained research funding and grants (form6) form

     

    (応募〆切:令和3年9月24日(金)17時必着)

    多文化社会学部のオープンキャンパスを視聴できます。

    2021/06/28 入試情報

     多文化社会学部のオープンキャンパス(7月17日(土)開催予定)について、既に申し込み枠が埋まってしまったことから、オンラインでの視聴枠を設けることとなりました。

     希望者については、申請フォームから希望する時間帯について申請いただくようお願いいたします。
      ※1 受付締切は 715日(木)の2359 までです。

     

    【オープンキャンパスオンライン視聴】 10:00~15:30 (タイムテーブルの詳細)
       ・午前の部・・・10:00~12:30 
       ・午後の部・・・13:00~15:30
        (12:30~13:00の間は学部広報動画をループ再生で放映いたします。)
     ※1 オンラインで視聴できるのはスカイホールの中継のみで、なんでも相談室は中継いたしません。
     ※2 参加上限は100名までとします。なお、既に対面でのオープンキャンパスに申し込み済みの方は利用できません。

     

    【オンラインなんでも相談室】 14:00~15:30
     オープンキャンパスオンライン視聴の途中で、ブレイクアウトルームにてオンライン相談室を開催いたします。本学教員と学生が対応致しますので、分からないことや知りたいことがあれば、この機会にぜひお尋ねください。
     ※1 カメラをオフの状態で、チャットでの質問も可能です。(カメラのオンは強制しません)
     ※2 既に対面でのオープンキャンパスに申し込み済みの方は利用できません。
     ※3 「オンラインなんでも相談室」への参加を希望される場合は、申請フォームで申し込んでください。

     

     皆様の参加をお待ちしております。

    多文化社会学部が制作した海外学生向けオンライン講義動画が長崎新聞で紹介されました。

    2021/06/28 トピックス

     このたび、多文化社会学部が制作した海外学生に向けオンライン講義動画が2021年6月25日長崎新聞 朝刊『石だたみ』で紹介されました。

     

    長崎新聞様の記事はこちらからご覧いただけます。

     

     多文化社会学部は海外協定校の学生に向けたサマープログラムを実施しておりましたが、残念ながら2020年度から実施を見送っております。しかし、嬉しいことに本学部のサマープログラムに関心を寄せてくれているアジアや欧米の学生からの問い合わせが引き続きあることから、この動画は、そうした学生に向けて、オンラインで長崎からの学習機会を提供し、長崎に留学する意欲を高めてもらうことを目的として制作しました。

     

    江戸時代の長崎に「出島」の他にも外国人のために作られた人工の島があった!

    ちゃんぽん、ランタンフェスティバルなど、長崎文化のルーツに迫る!

     

    タイトル:【Cultural Anthropology】Nagasaki Chinese – Check it out! Localization and Recreation –

    邦  題:【長崎における文化人類学】ナガサキ・チャイニーズ ― 再発見!文化の地域化と融合

     

     

     

    ・動画の主言語は英語ですが、YouTubeの字幕機能をONにすることで、日本語の字幕が出てきます。

    ・この動画で、長崎の街と華僑の人々との歴史や長崎港開港の歴史の一部を学ぶことができます。また、英語の学習教材としても使用できます。

     

    多文化社会学部のPR動画が完成しました!

    2021/06/22 入試情報

     PR動画の1つ。全部で4つの動画をアップロードしました。

    【チャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UCROeAEwy_4lVm9qgMGZXP9w

     

     多文化社会学部をより多くの人に知ってもらうために、多分化社会学部のPR動画を作成いたしました!動画は全部で4種類あり、以下のとおりです。

    1.「カリキュラム編」 https://www.youtube.com/watch?v=KfKeEIQ8hOk&t=6s 

    2.「学生生活編」     https://www.youtube.com/watch?v=1oPcpX7SUMA

    3.「国際交流編」   https://www.youtube.com/watch?v=pkrZMWkMA8Q&t=17s

    4.「就職・進学編」  https://www.youtube.com/watch?v=8BD3R6ieqto

     

     それぞれ3分前後の動画となっており、多文化社会学部の知りたいことが簡潔にまとめられています。進学先に多文化社会学部を検討されている方は、ぜひともご確認ください!

     

    〇メイキングについて

     この動画の最大の特徴として、ナレーション音声を本学部の現役在学生にアフレコいただいております。

    5月某日、収録打ち合わせの様子。

    (新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで収録をしております。)

     収録にご協力いただいたのは、以下の4名の学生です。

       1.「カリキュラム編」 1年生 金沢 凜さん

       2.「学生生活編」   1年生 田中 きらりさん

       3.「国際交流編」   3年生 安永 智泰さん

       4.「就職・進学編」  1年生 野尻 稀海さん

     緊張しながらも、和気あいあいとした雰囲気の中で収録が行われました。4人全員がナレーター募集に自発的に応募してきた人たちで、未経験ながらも積極的にチャレンジしました。学生たちの協力もあり、良い学部動画に仕上げることが出来たと本学部教職員も喜んでおります。

    マイクに向かって音声を吹き込む様子

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