学部からのお知らせ
稲田俊明先生,源島福己先生,佐久間正先生の最終講義を開催します。
2018/01/24 トピックス
平成29年度をもって退職される稲田俊明先生,源島福己先生,佐久間正先生の最終講義を下記のとおり開催いたします。
どなたでも自由にご参加いただけます。
発起人 中村則弘 首藤明和 葉柳和則
連清吉 王維 正本忍
日 時: |
平成30年2月16日(金) 15時00分~18時00分 |
会 場: |
総合教育研究棟3階 多文化31番講義室 |
題 目: |
源島 福己先生「ルンビニの思い出とプロウティアン・キャリア」 |
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佐久間 正先生「環境思想と仏教 」 |
*稲田俊明先生の最終講義は本学言語教育研究センター主催で3月14日(水)に行われます。
お問い合わせ: 長崎大学多文化社会学部 総務班
TEL:095-819-2934
FAX:095-819-2912
hss_soumu●ml.nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
多文化社会学研究科が朝日新聞朝刊(西部本社版)で特集されました。
2017/12/28 トピックス
平成29年12月10日(日)の朝日新聞朝刊(西部本社版)に、平成30年4月開設の多文化社会学研究科の特集記事を掲載しました。掲載記事については、下記リンクからご覧いただけます。
大学院特集(H29.12.10朝日新聞(西部本社版)掲載広告)(3MB、PDF形式)
河野学長,片峰前学長が東洋文庫を訪問しました。
2017/12/26 トピックス
長崎大学は公益財団法人・東洋文庫との包括連携協定締結を記念して12月18日、河野学長,片峰前学長が東洋文庫(東京都文京区)を表敬訪問し、槇原理事長(三菱商事元会長,現特別顧問)らの執行部と,多文化社会学研究科(平成30年4月開設予定)との今後の連携について意見を交換しました。懇談後には,文化勲章を受章した斯波義信理事(平成29年受賞)の説明を受けながら,「東方見聞録」の企画展示ほか東洋文庫ミュージアムの国宝級の資料など貴重図書を見学しました。
東洋文庫は,長崎造船所など、長崎とつながりの深い三菱財閥第三代当主・岩崎久彌が設立した,東洋学分野では日本最古・最大の研究図書館で,世界五大東洋学研究図書館のひとつにも数えられています。
長崎大学は多文化社会学研究科を通じた東洋文庫との教育・研究両面における包括連携協定の締結を機に,国立大学と公益財団法人のジョイントという人文社会系大学院の新たな教育研究モデルを探求します。今後、東洋文庫が所蔵する貴重図書や国際ネットワークを生かして,長崎に根差したアジア研究の世界的研究拠点整備を目指していきます。

槇原理事長と河野学長(後列中央:片峰前学長)

東洋文庫ミュージアム見学(写真左から片峰前学長,斯波理事)

懇談の様子
国立歴史民俗博物館と包括連携協定を締結しました。
2017/12/26 トピックス
12月6日,長崎大学は国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)との間で,「国立大学法人長崎大学と大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館との包括連携に関する協定」の締結式を執り行いました。今回の協定締結をうけて,平成30年3月17日(日)に本学にてキックオフイベント(一般公開)の開催を予定しています。
本協定締結は,平成30年4月開設の多文化社会学研究科における授業開講などを含め,以下のような効果が期待されています。
◇歴史研究において,新しい潮流となる「総合資料学」(※)の構築に本学が参画することとなり,「歴史学」と「情報学」の融合をはじめとする国立歴史民俗博物館の「文理融合型研究」のスタイルは,本学の人文社会科学研究において目指すべき一つの姿であり,その波及効果が期待されます。
◇歴史的資料の調査・研究にとどまらず展示にいたる研究の可視化という高度な学びを,本学の学生に提供することが可能となります。
◇長崎にある多様かつ個性的な歴史的資料を,新しく構築する総合資料学の中で意義を問い直すことは,長崎という土地のグローバルな歴史的意義を見出すこととなり,このことは「地方からグローバルを考える」という本学の目標の達成に大きく寄与することが期待されます。
※総合資料学…
主に大学や歴史系博物館が持つ資料を多様な形で分析・研究するための学問。
多様な「モノ」資料を時代・地域・分野等によって分類し、分野を超えた視点から総合的に分析することで、高度な共同利用・共同研究へと結びつける学問。

協定書を掲げる館長と学長
(左から久留島館長,河野学長)
【参考ホームページ】
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
重点研究課題第2回研究会「現代世界の社会的リスクに関する超域的議論のための理論的検討(2)」
2017/12/18 トピックス
日時:2017年12月19日(火)14:30~17:40
場所:長崎大学文教キャンパス(総合教育研究棟3階 33番講義室)
プログラム:
鈴木英明「奴隷制、奴隷制廃止とリスク」
南誠「リスク社会における境界文化の創発性」(仮)
見原礼子「リスク社会における「子ども」研究の射程―A・プラウトの議論から」(仮)
本研究会では、人文社会科学諸分野におけるリスク研究をレビューしながら、各分野における最新の知見を踏まえ、現代世界の社会的リスクを捉えるための包括的な理論的枠組みについて議論します。
※ どなたでもご自由に参加いただけます。
お問い合わせ:
長崎大学多文化社会学部
TEL:095-819-2934
FAX:095-819-2912
takizawa●nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
ザンジバルの写真展とギャラリートークを開催します。
2017/11/30 トピックス
フィールドワークモジュールの選択科目「
日時: 12月4日(月)~15日(金)
場所: 長崎大学附属図書館(文教キャンパス)
1F ギャラリースペース
詳細は、以下のポスターをご覧ください。
重点研究課題第1回研究会「現代世界の社会的リスクに関する超域的議論のための理論的検討(1)―社会学・政治学・経済学・宗教学」
2017/11/29 トピックス
日時:2017年11月30日(木)14:30~17:40
場所:長崎大学文教キャンパス(総合教育研究棟3階 32番講義室)
プログラム:
趣旨説明(滝澤克彦)
首藤明和「社会システム論におけるリスク論―N・ルーマンを中心にして」
小松悟「因果推論に基づく健康リスクの評価」
コンペル・ラドミール「リスク社会と社会的リスクの間―セキュリタイゼーション論を越えて」
滝澤克彦「リスク社会におけるリスクと不可視的なものの所在」
本研究会では、人文社会科学諸分野におけるリスク研究をレビューしながら、各分野における最新の知見を踏まえ、現代世界の社会的リスクを捉えるための包括的な理論的枠組みについて議論します。
※ どなたでもご自由に参加いただけます。
お問い合わせ:
長崎大学多文化社会学部
TEL:095-819-2934
FAX:095-819-2912
takizawa●nagasaki-u.ac.jp
※●を@に置き換えて送信してください。
重点研究課題ページを開設いたしました。
2017/11/29 トピックス
長崎大学第三期中期目標・中期計画における重点研究課題「「リスク社会」を生き続けるための人文社会科学の超域的研究拠点形成」のページを開設いたしました。以下をご覧ください。
http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/concentration.html
遠くアフリカに渡った日本製タイルを発見しました。
2017/11/22 トピックス
昨年に続き、今年も海外フィールドワーク実習のため、2017年9月3日から9月28日にかけて、9名の学生が東アフリカのザンジバルに出かけました。引率した増田研准教授は、その学生たちの指導のかたわら、ザンジバルと日本の物質的交流の可能性があるものとして、タイルに着目し、現地の骨董店で日本製の「マジョリカタイル」を見つけました。そして、帰国後、さらに調査を進めた結果、それらの一部が兵庫県の淡路島で焼かれたものであり、日本とアフリカの貿易関係を示す貴重な資料であることが判明し、新聞にも大きく取り上げられました。詳細は、新聞記事(毎日新聞2017年11月6日付、PDF 1MB)をご覧ください。
長崎県・福建省友好県省締結35周年記念講演会「連綿と続く長崎と中国の絆」
2017/11/10 トピックス
日中国交正常化45周年及び長崎県・福建省友好県省締結35周年を記念し、長崎と中国、とくに福建省との交流の歴史や華僑との関わりなどを紹介する講演会を開催いたしますので、お知らせします。
・日時:平成29年11月16日(木曜日)13時30分から17時30分まで(13時受付開始)
・場所:長崎歴史文化博物館1階ホール(長崎市立山1丁目1-1)
・主催:長崎県、長崎歴史文化博物館、長崎大学多文化社会学部、長崎県日中親善協議会
講演会の内容は以下のポスターまで(PDF, 2.22MB)
※基調講演講師が、泉州海外交通史博物館館長 丁毓玲氏から、泉州海外交通史博物館 策展交流部主任 王麗明氏に変更になりました。
詳細及び申込方法はこちらをご参照ください。